筑波山登山をより安全に楽しむためのスマホアプリ「Mount Tsukuba」。筑波山・御幸ヶ原でダウンロードキャンペーン実施中!
PR TIMES / 2021年11月15日 15時15分
アプリダウンロードでオリジナルグッズをもらおう!
App Storeで配信中の筑波山登山のためのスマホアプリ「Mount Tsukuba」。2021年11月1日(月)~12月19日(日)まで、配信記念&ダウンロード促進キャンペーンとして、筑波山頂・御幸ヶ原に特設テントにてダウンロード特典(数量限定)をプレゼント中です!
[画像1: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-f155228ee99a5125cd9f-1.jpg ]
日本百名山で一番低く(標高877m)、登山入門の山としても人気の筑波山。コロナ禍でアウトドア需要が高まるなか、初めてでも登りやすく首都圏からのアクセスも良好な筑波山で登山を始める方が増えています。
スマホアプリ「Mount Tsukuba」は、登山初心者から愛好家まで幅広い層に愛される筑波山で、より安心・安全に登山を楽しんでいただくために、「令和3年度茨城県DXイノベーション推進プロジェクト」の採択事業として開発いたしました。
アプリでは、万が一の遭難時に捜索・救出活動の重要な手がかりとなる登山届をアプリ上で簡単に提出できる「デジタル登山届」や、筑波山の登山コース全10コースを網羅した「登山地図」など、筑波山でより安全に登山を楽しむための機能を搭載。
さらに、オリジナルデザインの登頂記念フラッグ(旗)を掲げて記念撮影ができる「AR(拡張現実)カメラ」機能や、近隣の温泉で使える割引クーポン(期間限定)、ダウンロードで全員もらえるオリジナルボトル水(数量限定)、登山道を歩くともらえるオリジナル缶バッジ(数量限定)など、筑波山でより楽しく充実した時間を過ごしていただくための機能や特典も用意しています。
筑波山登山アプリ「Mount Tsukuba」の紹介サイトはこちら
→ https://mount-tsukuba.com/app
[画像2: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-33818663397766af788b-8.jpg ]
本アプリの配信記念およびダウンロード促進キャンペーンとして、2021年12月19日(日)までの期間限定で、筑波山頂付近の御幸ヶ原に特設テントを開設しています。
特設テントでは、アプリのダウンロード特典である「オリジナルボトル水」や、筑波山の登山道を歩くともらえる「オリジナル缶バッジ」の引き換えを行っています。また、アプリ内課金を通じて「寄付」をしていただいた方を対象に、ハートのデザインのサンキューバッジをプレゼントしています。(いずれも数量限定)
<「Mount Tsukuba」御幸ヶ原特設テントについて>
●出展期間:2021年11月1日(月)~12月19日(日) 10時~15時
・11月1日(月)~30日(火)は平日のみ ※土日の出展はありません
・12月は土日のみ→4日(土)・5(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)
[画像3: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-5e4d17ad440b9531fb5b-2.jpg ]
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●スマホアプリ「Mount Tsukuba」について
アプリ名:Mount Tsukuba
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id1589760778
対応機種:iPhone(iOS 13.0以上)
アプリ紹介サイト:https://mount-tsukuba.com/app
スマホアプリ「Mount Tsukuba」は、「令和3年度茨城県DXイノベーション推進プロジェクト」の採択事業として、筑波山の3S(Safey×Sustainable×Share)の実現を目指して、株式会社ARC地域研究センター(本社:茨城県水戸市、代表:赤津一徳)、筑波大学芸術系原研究室(所在地:茨城県つくば市、代表:原 忠信准教授)、フラー株式会社(本社:新潟県新潟市、代表:渋谷 修太、山崎 将司)、つくばトレイルガーディアンズ(所在地:茨城県つくば市、代表:原 忠信)、株式会社ターバン(本社:茨城県つくば市、代表:岩田博嗣)で構成する、産学のコンソーシアムにて開発を行いました。
アプリは2021年11月1日(月)よりApp Storeで配信中。※iOS版のみでの提供
※本アプリは、筑波山地域におけるデジタルを活用したより魅力あるアウトドア空間の創出に向けた、先行的な実証実験となっております。
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●スマホアプリ「Mount Tsukuba」の意義
■アプリから簡単に作成・提出できるデジタル登山届
[画像4: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-464ff5a549b7fb9ed890-3.jpg ]
筑波山は標高877mと低山です。低山での遭難リスクについては様々なメディアでも報道されていますが、筑波山でも毎年、道迷い等が原因の遭難事故が発生しています。
登山届は、遭難や怪我などで捜索救助が必要になった際の大切な情報となりますが、提出の手間や、そもそもどこで出せるのかがわからない等の理由から、筑波山では年間約1000件程度しか提出されていません。
そこで本アプリでは、アプリ上で簡単かつスムーズに登山届を作成・提出できる「デジタル登山届」の機能を、関係機関のご協力のもと、独自に開発し搭載しました。ユーザーがデジタル登山届に記入した情報は、茨城県警や地元消防と共有し、万が一の際の捜索・救助に役立てられます。
さらに、筑波山の登山コース全10コースを網羅した登山地図も搭載しています。位置情報と連動し現在地をひと目で把握できるため、遭難事故の一番の原因である道迷いを防ぐことができます。
■登山の安全性を高めるための山道サイン整備
[画像5: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-7a55cf81dcba84d833d0-4.jpg ]
アプリ開発のコンソーシアムメンバーである「つくばトレイルガーディアンズ」は、2019年12月の発足以来、筑波山の登山道整備を中心に活動している民間団体です。
本アプリの開発では、筑波山の3S(Safey×Sustainable×Share)の実現という目標を掲げていますが、つくばトレイルガーディアンズでは、フィールド(山の中)でのサイン整備をアプリ開発と連動して行うことで、デジタルとリアル両面での登山体験の向上に取り組んできました。
筑波山の山道サインは一部老朽化が進んでいたり、コースによってはほとんどサインが設置されていないケースもあります。今回のサイン整備では、2021年3月に茨城県が策定した「筑波山地域観光案内サインガイドライン」に沿って新たにサインを作成し、筑波山の登山コース全10コース約80箇所への設置を目指しています(全サインの設置完了目標は2022年3月)。全山で統一されたサインを整備することにより、安全性と安心感をもたらすとともに、筑波山のブランドイメージの醸成にも寄与します。
また、筑波山登山道のサイン整備の一環として、筑波山の登山道10コースと男体山・女体山2つの山頂に、ビーコンの設置も行いました。今回設置したビーコンをスマホで検知すると、コース別デザインのオリジナル缶バッジと引き換えできるアプリ内チケットを獲得できます。
筑波山は、特にハイシーズンに一部の人気コースで登山道渋滞が発生してしまうことが課題となっています。缶バッジを集めることを楽しみながら、多彩なコースの魅力を知っていただくことで、登山客の分散と混雑緩和につなげていきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-689e1da664efa5f4c007-5.jpg ]
■地元消防とのレスキューポイント調査
つくばトレイルガーディアンズによる筑波山登山道のサイン設置にあたっては、遭難事故等が起きた際に実際に捜索・救助に当たってくださる地元消防署の皆さまとのレスキューポイント調査も、複数回行いました。
その一環として、2021年10月20日(水)に行われたレスキューポイント調査では、筑西広域消防本部管理統制課、同予防課、筑西消防署高度救助隊、桜川消防署、同真壁分署、茨城県防災航空隊の皆さまと共に総勢約15名で、筑波山北側の2つのコース「キャンプ場コース」「深峰歩道」における、ヘリ救助が可能なポイントの調査を行いました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-c210798674f79aae1daf-6.jpg ]
登山道での目印の役割も果たすサイン。今回、筑波山全コースにサインを設置するのにあたって、全10コースのコース番号と個々のサインのナンバリングをサインに表示し、可能な限りレスキューポイントと連動した場所への設置を進めています。これにより、遭難や怪我等で動けなくなってしまった場合に、最後に通ったサインや近くにあるサインの番号を消防に伝えることで、捜索・救助活動をよりスムーズにすることができます。
→レスキューポイント調査に関する詳しいレポートはこちら
https://mount-tsukuba.com/journal/ttg_202110/
■登山道整備とアプリの持続的運営のための寄付(チップ)をアプリ内課金で
本アプリはすべての機能を無料で使用することができますが、筑波山の登山道整備や環境保全、そして本アプリの持続的な運営のための寄付(チップ)をアプリ内課金で募っております。
このアプリ内課金は、本アプリが目標として掲げる筑波山の3S(Safey×Sustainable×Share)の一つである「sustainable」を叶えるための取り組みです。登山道が整備され、美しい環境が保たれていることを当たり前に思うのではなく、裏側で行われている登山道整備や環境保全に目を向けていただき、それに対して支援をしていただくことで、筑波山という山の魅力をサステナブルに、より高めることにつなげていきます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/89869/4/resize/d89869-4-f3e68e86c4f197088315-7.jpg ]
多くの登山者から愛され、登山デビューにも最適な山である、みんなの山・筑波山。アプリを通じてより安全な登山、そして特別な体験を提供できるよう、今後も機能の向上・改善に努めてまいります。
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