Archeda、三菱UFJキャピタルを引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施
PR TIMES / 2024年4月23日 11時45分
衛星データを活用した森林モニタリング及び自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングソリューションを開発する株式会社Archeda(本社:東京都千代田区、代表取締役:津村 洸匡、以下「Archeda(読み:アルケダ)」)は、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合(本社:東京都中央区、無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社、以下、三菱UFJキャピタル)を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/110822/5/resize/d110822-5-513dafedf5cc24f76655-1.png ]
調達の背景
Archedaは、「地球の秘めた可能性を価値にする」をミッションに掲げ、主に衛星データを利用した自然環境のデータ化を通じて「企業や自治体の自然管理の効率化」と「Nature-based solutionsにおけるモニタリング効率と信頼性の向上」の実現を目指しています。
現在、衛星データを活用した森林モニタリング及び自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングソリューションであるGreen Insightの開発を進めており、今回の調達により事業開発及びプロダクト開発を加速させるべく人財の採用を強化していきます。
▼採用ページ
https://archeda.notion.site/Archeda-Career-Page-9bea31000d9f4d25a6b0b1a25c13b4cd
Green Insightについて
Green Insightは、衛星データを活用した1.森林モニタリングと2.自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングの2つの機能を有する一連の解析エンジン及びWebサービスのことです。森林モニタリングは、林業関連企業、自治体、インフラ企業様に向けて森林資源量推定や森林管理に必要な解析ソリューションを提供していきます。自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングは、国内外のクレジット制度の中でも自然由来系の方法論に絞り、創出や品質評価、プロジェクト監視等のDMRVに向けたソリューションを提供していきます。現在、複数の地域で実証実験を行っており、引き続き解析技術の向上や機能の拡充、外部パートナーとの連携等を進めて参ります。
▼Green Insightのイメージ図
[画像2: https://prtimes.jp/i/110822/5/resize/d110822-5-e0cf06726fb6626b1be7-2.png ]
三菱UFJキャピタル株式会社について
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり900社超と、業界トップクラスの実績を有しています。
◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 小島 拓朗
設 立:1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L :https://www.mucap.co.jp
◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2023年3月28日
ファンド総額:300億円
投資家コメント
三菱UFJキャピタル株式会社 上席執行役員 投資第三部長 清水 孝行氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/110822/5/resize/d110822-5-1e89f5df567954d14caf-3.png ]
カーボンニュートラル実現のためには、1.再エネや省エネ等自社の排出削減だけでは達成が困難であり、2.除去(自然由来、技術由来)や3.オフセットが不可欠となります。2030年のクレジット発行量は自然由来の回避や除去、中でも森林関連が大きく占めると予測されています。(株)Archedaは、広域性と周期性を兼ね備えた衛星データを活用し、森林に特化した解析モデルを開発、衛星データ×AIで課題を解決していきます。弊社はMUFGが有するネットワークを最大限に活用し、当社の成長に貢献して参ります。
取締役コメント
株式会社Archeda 代表取締役 津村 洸匡
[画像4: https://prtimes.jp/i/110822/5/resize/d110822-5-bea69ffa0ba57cefdaf7-4.jpg ]
Archedaはこれまで多くの方々に支えられここまで来ましたが、この度、新たに強力なパートナーを株主として迎え入れることができました。Archedaは、自然資源の管理コストとモニタリング効率の向上を通じて、自然資本における経済循環を創出・拡大することで、環境問題の解決に繋げていくことを目指しています。この取り組みは、単なるNature-based Solutionsだけの話に留まらず、林業を始めとする一次産業から国際的な制度まで、より大きな枠組みでそれぞれの課題を解決する必要があります。今回の調達を経て、事業開発及びプロダクト開発をより加速させていき、引き続き地球規模の課題解決に向けて取り組んで参ります。
株式会社Archeda 取締役 城戸 彩乃
[画像5: https://prtimes.jp/i/110822/5/resize/d110822-5-b9f18d82cca03452a7b0-5.jpg ]
私たちは、衛星データを用いて森林モニタリングや自然由来カーボンクレジットのモニタリングを行い、企業や自治体の自然管理を効率化し、Nature-based Solutionsの信頼性向上に貢献しています。単に技術を提供するだけでなく、我が国の自然資本の扱いを見直す大きな社会的枠組みを築くことが重要です。私たちは日本全体を巻き込み、国内外のクレジット制度とも対話し、グローバルな動きを作り出して参りたいと考えています。この度、三菱UFJキャピタルという心強いパートナーを迎えることができたことは、このミッションへの大きな第一歩となると考えています。事業開発やプロダクト開発を加速し、地球の持つ可能性を最大限に引き出す取り組みを進めていきます。
◆Archeda会社概要
社名:株式会社Archeda(アルケダ)
設立:2022年09月
代表者:代表取締役 津村 洸匡
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング36F
事業内容:衛星データを活用した自然環境の解析事業、カーボンクレジットのモニタリング解析事業
ウェブサイト:https://archeda.inc
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
地域創生事業で創出されたカーボン・クレジットを活用 NTT西日本グループの脱炭素経営を加速
PR TIMES / 2024年4月26日 16時45分
-
Green Carbon株式会社は、株式会社Archedaと森林由来クレジットの創出を ワンストップで支援するソリューション開発に向けた業務提携を開始
PR TIMES / 2024年4月25日 14時40分
-
Archeda、Green Carbon社と森林由来クレジットの創出をワンストップで支援するソリューション開発に向けた業務提携を開始
PR TIMES / 2024年4月24日 12時45分
-
衛星データを活用した森林モニタリングソリューションを開発する株式会社Archeda(読み:アルケダ)に出資
PR TIMES / 2024年4月23日 14時45分
-
自然由来カーボンクレジットのデューデリジェンスに特化したスタートアップ「サステナクラフト」、日本最大手の建設コンサルタント 日本工営との業務提携を発表
PR TIMES / 2024年4月22日 11時15分
ランキング
-
1黒田東彦・日銀前総裁「円安は一時的」…NYの講演で見解、マイナス金利解除・利上げは「当然のこと」
読売新聞 / 2024年5月3日 17時45分
-
2円上昇、一時151円台 3週間ぶり円高水準、介入警戒も
共同通信 / 2024年5月3日 22時28分
-
3いなば食品、大炎上も「ほぼ沈黙」の戦略的な是非 「沈黙は金」黙って耐える…のはもう通用しない
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 19時30分
-
4インフレ・金利上昇、マンション購入は急ぐべき? 長期では、マンション所有は3つのリスクの塊
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 11時10分
-
5東京で「舟通勤」は定着するか? ノー渋滞で快適も、課題は山積み
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月3日 8時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください