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「小さな水素社会の実現に向けて」OKUMA DRONE、水素燃料ドローン開発で新たな未来を創造

PR TIMES / 2024年4月2日 16時40分

~福島から始まる持続可能な挑戦: 水素燃料ドローン技術による社会課題の解決~

最先端水素燃料ドローン開発で社会課題解決を目指すOKUMA DRONE株式会社は、令和3年の創立以来、先進技術を駆使したドローンの開発に尽力してきました。特に、令和5年度より、環境負荷の少ない水素燃料を活用したドローンの開発に重きを置いております。



当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはOKUMA DRONE株式会社の夢です。

最先端水素燃料ドローン開発で社会課題解決を目指すOKUMA DRONE株式会社(本社:福島県双葉郡大熊町、代表取締役:李 顕一、http://okumadrone.com/)は、令和3年の創立以来、先進技術を駆使したドローンの開発に尽力してきました。特に、令和5年度より、環境負荷の少ない水素燃料を活用したドローンの開発に重きを置いております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/137711/5/resize/d137711-5-d7cf6ab56b1d8741bc90-0.jpg ]


課題と解決策:


現在の水素社会は、自動車用途やプラント、大規模工場などの非常用電源など、「大きな水素」が中心となって普及が進みます。一方で、日本がこれからも水素の先端国家として世界を牽引する上で、日常利用を中心とした「小さな水素社会」の実現も重要なテーマとなります。ドローンやロボット、小型ジェネレーターなど、小型の水素発電装置が求められるシーンはさまざまです。小型の水素発電に不可欠なのが、小型燃料セルです。

現在、小型水素燃料電池セルは海外のみで製造しています。大変高額で、かつ輸入製品のため時間的制約が大きな課題です。日本の「小さな水素社会」の実現のためには、国産の極めて安価な小型燃料セルが不可欠となります。OKUMA DRONEは、安価で高品質な水素燃料電池セルの研究開発と量産化を目指しています。これにより、国内外での水素燃料電池の普及を促進し、より広範囲な社会課題に向けた、持続可能な水素社会の構築へと貢献していきます。

開発内容とこれまでの実績:


当社は、「国内で小型燃料電池の量産を行うために必要な製造技術の確立」および「本燃料電池を使用した小型発電装置の開発」を並行して進めています。2023年3月には福島県南相馬市のロボットテストフィールドにおいて、積載量40kgの大型水素ドローンの飛行実証に成功し、当社の水素利用技術の高いポテンシャルを証明しました。これらの取り組みは、水素燃料電池技術のさらなる発展と社会への応用を促進するものです。

ビジネスモデルと社会への貢献:


日本は、水素利用技術の発展において世界をリードする立場にあり、燃料電池自動車の普及や水素供給網の構築に向けた取り組みを進めてきました。この取り組みは、国際的にも注目されており、今後10年間でのGX(グリーン変革)関連投資として150兆円超の資金を動員する計画があります。

当社は、量産化により低コスト化された燃料電池を中核とした発電装置を非常用発電機リース市場及び工事リース市場に提供することで、新たなビジネスモデルの構築を目指しています。この発電装置は、小型軽量で屋内設置可能、かつ排気ガスがないため、これまでにない需要の開拓が可能です。持続可能な社会づくりに向けた技術革新を通じて幅広い分野での水素燃料電池の利用拡大を目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/137711/5/resize/d137711-5-5afbc7f9103d26cadeda-1.jpg ]


OKUMA DRONE株式会社 代表 李 顕一のコメント:


「小さな水素社会の実現に向けて、当社は水素燃料電池の開発における専門家を迎え、国内での性能が明確な「量産化燃料電池」の開発を進めています。将来的には、この技術を更に発展させ、軽量化された燃料電池の開発を目指し、これらを水素ドローンだけでなく、ロボット電源などへの適用を拡大していく計画です。これにより、福島イノベーションコースト構想の加速だけでなく、災害時の非常用電源や遠隔地での活用など、社会に広範囲にわたる貢献を目指します。」

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

OKUMA DRONE について:


OKUMA DRONEは、福島県大熊町インキュベーションセンターからスタートし、国内をはじめ東南アジアなどグローバルに活動するベンチャー企業です。水素燃料を活用したドローンの研究開発、特殊用途の産業用ドローンやロボット技術の研究開発、自動運航管理システムの開発、ドローンソリューションのコンサルティングサービスを提供し、技術革新を通じて社会課題の解決を実現します。

・設立:2021年4月1日
・事業内容:産業用特殊ドローンの研究開発、ドローンを活用した社会課題解決サービス事業、複数ドローン同時運行管理システム開発、ドローンソリューションにおけるコンサルティング サービス
・OICオフィス:福島県双葉郡大熊町大字下野上字清水230大熊町インキュベーションセンター内
・いわきオフィス:福島県いわき市好間工業団地1-16
・マレーシアオフィス:No.6, Persiaran Institusi, Bandar Baru Bangi, 43000 Kajang, Selangor, Malaysia
・代表取締役:李 顕一
・特許技術:水素燃料ドローン技術関連特許出願中
      防爆ドローン技術関連特許出願中
・URL:http://okumadrone.com/

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