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木質ドーム構造の共同研究を開始-法政大学・東京木場の材木屋 長谷萬

PR TIMES / 2021年12月14日 14時15分

株式会社 長谷萬(東京都江東区/代表取締役執行役員社長 長谷川泰治)は、学校法人 法政大学 デザイン工学部建築学科 宮田雄二郎研究室と、木質ドーム構造の共同研究を開始いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/66759/6/resize/d66759-6-771d6d18182496ff9e3a-6.jpg ]


この共同研究は、木質ドーム構造の普及を目指し、加工や組み立てが容易で特殊な接合金物を必要としない、新方式の木質ドーム構造を開発するものです。(株)長谷萬では、開発した木質ドームフレームを、今後、アウトドアやグランピング向け商品やタイニーハウス向け商品に活用を進めていきます。

■今回開発する木質ドーム構造の特長

1)1x4(ワンバイフォー)材を活用したフレーム構造
断面サイズが19mm×89mmの1x4(ワンバイフォー材)を活用しています。比較的小さな断面の木材を用いることで、軽量で組み立てが容易な木質ドーム構造を実現しています。また、ドーム形状の実現に、法政大学宮田研究室の学生が考案した三角フレーム同士の角度を調整する機構を活用しています。


2)デジタル技術の活用

[画像2: https://prtimes.jp/i/66759/6/resize/d66759-6-eff9290b6e804042c970-1.jpg ]

三次元CADでドーム形状にモデリングしたデータを、デジタルデータのまま木材加工用データに変換し活用することで、スピーディな設計とドームフレームの製造が可能となっています。


■プロトタイプの木製ドーム 組立ての様子

[画像3: https://prtimes.jp/i/66759/6/resize/d66759-6-ebf9d9e20625b8b541ef-7.jpg ]


■今後の開発について
今後、法政大学宮田研究室と共同で、構造実験による性能検証を行ってまいります。また、(株)長谷萬では、『MOKULABO(もくラボ)』ブランドにて、ドーム型の木製グランピング用テントなど、木材を活用した商品の展開を進めてまいります。

■会社概要
会社名:株式会社 長谷萬
所在地:東京都江東区富岡2-11-6
設立:1956年(昭和31年)
代表取締役:長谷川泰治
事業内容:建築工事の設計・施工・監理/木製品版売/不動産の賃貸及び管理
URL:https://www.haseman.co.jp/

長谷萬グループでは、木材問屋事業、木材加工事業、建築事業、木製品販売事業と、「木を守る。木を生かす。」をブランドスローガンに、材木屋の立場から木材を活用した持続可能な社会の実現に向けて、木材に関わる事業を幅広く展開しています。

■MOKULABOについて
もくラボは、“木製品が身近にある、楽しく豊かなライフスタイルをもっと広げたい” そんな思いから生まれた、木質空間や木製品を創出する(株)長谷萬オリジナルブランドです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/66759/6/resize/d66759-6-4401a9e6291a207e5788-8.jpg ]

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社長谷萬 開発本部 担当:鈴木
TEL:03-5809-8577 E-mail:yasufumi.suzuki@haseman.co.jp

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