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電気設備業界の人材育成と業界活性化を目指す「電気技術者奨学金制度」第3期目、外国人留学生18名のご紹介を開始しました。(サオマイジャパン株式会社、学校法人穴吹学園)

PR TIMES / 2024年12月25日 11時15分

サオマイジャパン株式会社は、学校法人 ⽳吹学園と連携し、今年も日本で電気技術を学ぶ外国人留学生を対象とした「電気技術者奨学金制度」を実施いたします。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67880/6/67880-6-5d4492cd0fb8ff8849e920b34962cfcb-1600x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「電気技術者奨学金制度」は、日本で電気技術者としての就職を志す外国人留学生に「修学と就職
の機会」を提供することを目的とし、2022 年に⽳吹学園とサオマイジャパンの連携により創設され、今回で3 期目を迎えます。

今回、奨学金受給の対象となる留学生は、同校で電気・CAD コースを履修中の18 名(2026 年3月卒業予定)です。全員が日本の電気設備業界での就職を志し、卒業までに「第⼆種電気工事⼠」および「日本語能力検定(JLPT) N2」の取得を目指して勉学に励んでいます。奨学生を採用いただいた企業は、2 年次の学費に相当する「60 万円」を奨学金として拠出いただき、経済的な負担の低減を図ります。卒業後は奨学金を拠出いただいた企業へ入社しますので、企業にとって有効な若手人材獲得手段となります。

また、マッチング精度の高さに定評のあるサオマイジャパンが、企業の社風にマッチする留学生をご紹介することで、入社後のミスマッチを防ぎ、定着につなげます。
学校法人⽳吹学園とサオマイジャパンは、更なる連携を図りながら、電設設備業界でのキャリアを築きたい留学生の育成と入職の機会を創出し、重要なインフラである電気設備の品質確保並びに機能維持な
ど、社会の発展に貢献してまいります。
1.「電気技術者奨学金制度」設立の背景
(1) 日本人学生数の減少により、建設業入職者の確保がより困難な時代に
日本人の高齢化には歯止めがかかりません。特に建設業界では、55歳以上が4割、29歳以下の就労者は1割に留まります。
また、日本人学生数も減少の一途をたどります。2024年時点で18歳人口は109万人ですが、2034年には100万人を割り込み、2040年には79万人まで減少すると予測されています。若手人材確保の重要な選択肢である新卒採用ですが、これからは全業界・全職種で少ないパイの取り合いになり、ますます人材確保が困難になっていくことは想像に難くありません。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67880/6/67880-6-6c8996f67f3c7eef245d11e4bc95bbca-960x709.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
建設業就業者の高齢化の進行[1]

(2) 外国人留学生数、建設業での外国人就労者数は増加傾向にある
日本国内で就労する外国人204万人のうち、建設業就労者数は14.4万人(約7%)[2]です。また、日本で学ぶ外国人留学生は、約28万人(2023年、前年比+20.8%)と増加傾向にあります。外国人留学生のうち、卒業後も日本で活動を続ける割合は9割を超え、そのうち6割以上が日本企業に就職[3]をしています。
日本人採用が困難となる中で、「外国人採用」が人材確保の重要な選択肢になります。

[1] 建設業就業者の高齢化の進行(日建連ハンドブック)
[2]「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(2023年10月末時点) (厚生労働省)
[3] 2022(令和4)年度外国人留学生進路状況調査結果(独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) 
2.制度の概要
(1) 電気設備業界で就労するには、高度な資格・日本語力が必要
電気設備業界で施工管理や設計・CAD職として就労するには、施工管理技士や電気工事士などの国家資格、そして施主・協力会社、社内関係者らとコミュニケーションを取ることのできる日本語力が必要です。外国人技術者を採用しようと思っても、このレベルにまで到達した人材は非常に希少です。
(2) 質の高い教育を受けた留学生をご紹介、選考から入社まで一貫してサポート
学校法人穴吹学園は、日本への留学支援や日本語教育に強みを持っています。また、国際ITエンジニア学科 電気・CADコース(2年制)では、電気設備業界で働く上で不可欠な専門知識(電気工事概論、CAD演習、施工管理演習)に加え、キャリアデザインに関する教育も実施しています。卒業時点で「第二種電気工事士」および「日本語能力検定(JLPT) N2」の取得を目指す教育により、高い専門性と日本語力を身に付けた人材を輩出しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67880/6/67880-6-7d595fa7519181e13d527db857dc4d8f-1196x467.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
穴吹学園専門学校 電気CADコースのカリキュラム

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67880/6/67880-6-4ff5aadea933d89f894255ca39149012-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年7月、福山校にて
サオマイジャパンは、電気設備の技術者・CAD技術者に特化した人材紹介会社として、留学生と採用希望企業の懸け橋となり、入社までのサポートを行います。
企業と外国人のマッチング精度の高さや、ご紹介した人材の定着率(3年以上同企業で勤務を継続した割合:94%)に定評があるサオマイジャパンのサポートにより、外国人採用に不慣れな企業にも安心して留学生を迎え入れていただけます。



3.募集要項
2026年3月卒業予定の留学生18名に対する奨学金拠出企業を募集いたします。学業へ真摯に向き合う学生は、入社後も向上心高く業務を学び、身に付ける傾向にあることが分かっています。そのため、本制度では、「JLPT N3相当の日本語能力」、「講義出席率95%以上」という厳しい基準にて奨学金受給候補となる留学生を選抜しています。
●奨学金受給候補対象となる留学生
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/67880/table/6_1_020f1ca8f739567e34b9c96f3262d062.jpg ]
(1) 奨学金について
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/67880/table/6_2_fb649ba916e2c4b0b9a85c2f578c2310.jpg ]
(2) 人材紹介手数料・諸費用について
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/67880/table/6_3_65209ebe65e1f9f779b92c53df2d50c9.jpg ]
(3) 入社までのスケジュール
「電気技術者奨学金制度」ご利用時の採用までの流れは、下記の通りです。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67880/6/67880-6-52873b4f7c348dd230dc1b046b717c3e-1122x680.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


3.参考情報
(1) 穴吹カレッジグループ 概要
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/67880/table/6_4_1850c6d7247a2cebf61041cbfda00ef8.jpg ]
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/67880/table/6_5_b9b0801f7c009d04ce624bec827f922e.jpg ]
(2) サオマイジャパン 概要
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/67880/table/6_6_95fc656179f1c4bebc3c613ae847c7ef.jpg ]
「電気技術者奨学金制度」説明動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=4ssD_ELpYi8 ]

♦「電気技術者奨学金制度」特設ページ:https://www.saomai.co.jp/company/scholarship/
♦「電気技術者奨学金対象者リスト」ページ:https://www.saomai.co.jp/blog-company/3427/
♦お問い合わせ:
 サオマイジャパン株式会社
  ・電話:03-5426-6227
  ・メールアドレス:info@saomai.co.jp

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