1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【VR自由研究テーマ表彰】認知症サポーター隊・天災シミュレーターで大阪市内の小学生が受賞

PR TIMES / 2024年9月11日 10時45分

子ども・学生VR自由研究大会第4回大阪大会:2024年9月1日に大阪科学技術館で実施、記憶に残る一日に



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/6/138751-6-44466c7f9dae32a60ca78b3b92d925f5-1512x1637.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第4回大阪大会大阪科学技術館にて表彰式 (左から守口市:青山聡志さん、大阪市:岡本真史さん、西宮市:福田知世さん)

 一般社団法人子ども・学生VR自由大会組織委員会(本社:東京都千代田区、代表理事:横松繁)は、将来の「科学者が世界の成功者」となる人材を輩出する全国大会として掲げ、2024年9月1日に大阪科学技術館で子ども・学生VR自由研究大会第4回大阪大会を開催しました。今回は、子どもたちの自由な発想を、VR・AIを活用してリアルとバーチャルの世界で実現していく第一歩として、大阪大学の竹村先生に、子どもたちから応募があった多数の研究テーマを選考いただき、優秀者を表彰しました。この大会を通じて、参加者と共に新たな価値を創造しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/6/138751-6-8a59ddead94396b13bcba6b3baf3014e-1910x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/6/138751-6-bf4225033fea05c0c7c23bd4b5a31852-1828x2585.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


大会上級副委員長特別賞最優秀は岡本真史さん
子ども・学生VR自由研究大会大阪大会受賞研究テーマ「認知症サポーター隊」GoogleGeminiによる要約
研究の背景
認知症患者が増加しており、身近な家族にも影響がある。
認知症患者は、記憶障害がある一方で身体は健康な場合が多く、外出時の見守りや安全確保が課題となる。
一人暮らしの認知症患者への支援も必要とされている。
提案する解決策
位置情報発信機とセンサーによる見守りシステム
ヘルプマーク、エアタグ、ICチップなど、状況に応じて最適な発信機を選択する。
家族がいる場合は、洋服に付けるバッジ型の発信機が有効。
いつもと違う場所に移動した場合、自動的にセンサーが反応し、周囲に知らせる。
家の中にセンサーを設置し、火災などの異常を検知した場合、スマホや警察に通報する。
VRを活用したコミュニケーションと生活支援
VRから音声で、就寝時間や予定、運動の呼びかけを行う。
VRで対戦ゲームやボードゲームを行い、認知症の進行を遅らせる。
VRで遠くに住む家族や友人とコミュニケーションをとる。
VRで同窓会やお墓参りなど、外出困難な状況でも体験を提供する。
VRでガンマ波サウンドを流し、アミロイドβを減少させる。
VRを活用した聞き取り支援システム
VRやヘッドホンで、話している人の音声を聞きやすくする。
話している人以外の音声を小さくしたり、話している人の頭の上に矢印を表示する。
脳の機能に着目した認知症改善の可能性
脳の100%が活用されていないという事実に着目。
脳の一部が損傷しても他の部分が補うという事例から、認知症でも脳の別の部分を活性化させることで改善の可能性を探る。
将来的には、記憶を外部記憶装置に保存し、MRメガネなどで必要な情報を補完するシステムを開発する。
まとめ
本研究は、VRやセンサー技術を活用し、認知症患者の安全確保、コミュニケーション支援、認知症の進行抑制、そして将来的には脳の機能に着目した認知症改善の可能性を探ることを目的としている。
認知症患者とその家族の負担を軽減し、安心して暮らせる社会の実現に貢献することが期待される。


子ども・学生VR自由研究大会大阪大会受賞研究テーマ「天災シミュレーター」GoogleGeminiによる要約
研究の背景
自然災害の発生時に、室内や屋外での具体的な危険性を把握することが難しい。
事前に危険性を予測し、適切な対策や避難経路を把握することで、被害を軽減できる可能性がある。
提案する解決策
MRと地図を連動させた災害シミュレーションシステム
MRで撮影した室内に、設定した震度に応じた被害状況をシミュレーションする。
本棚からの落下物の危険性、食器の破損の可能性などをパーセンテージで表示する。
固定器具の設置による危険性の軽減効果を表示する。
棚からの落下物などをMR上で視覚的に確認できるようにする。
将来的には、屋外での災害シミュレーションも可能にする。
屋外での危険箇所の可視化
台風による窓ガラスの破損、老朽化した樹木、地滑りなど、屋外における具体的な危険性を可視化する。
津波発生時の避難経路を地図上に表示し、避難までの時間と安全な場所を案内する。
学校や企業での活用
学校での集団下校時に、危険箇所を事前に把握し、安全な経路を選択する。
病院や企業などで、MRを活用した避難訓練を実施し、一人でも多くの命を守る。
まとめ
本研究は、MR技術と地図情報を組み合わせることで、災害時の具体的な危険性を予測し、適切な対策や避難行動を促すことを目的としている。
室内外の危険箇所の可視化、避難経路の案内、学校や企業での活用など、幅広い場面での防災に貢献することが期待される。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=3NZfnwTw7b8 ]
竹村治雄子ども・学生VR自由研究組織委員会理事兼上級副委員長(大阪大学特任教授・日本バーチャルリアリティ学会前会長)
今後の展開は共同研究
大会を共催している一般社団法人VR革新機構と、国の競争的研究費の申請を行っている一般財団法人VR研究倫理学会推進財団とともに共同研究者を募集してまいります。
現在東京の2つの法人から共同研究の検討をされていますが、研究に参加する子どもや学生はもちろん、個人・企業・団体・自治体の強みを持ち込んだ共同研究を目指しています。

今回の大会を踏まえ、次回開催は大阪市阿倍野防災センターあべのタスカルで大阪市大会を2024年10月13日に計画しています。今後も、日本が世界をリードする研究を先導すべき今、将来の科学者が成功者となる人材を輩出する「子ども・学生VR自由研究大会」の趣旨に沿った活動を通じて、業界の発展に貢献していく所存です。

担当者コメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/6/138751-6-ed83dc44f472f66392a9ecbf2c5d9a82-430x610.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

子ども・学生VR自由研究大会組織委員会事務総長 西山晴基本大会を通じて、子どもたちは、VRやAIという最先端の技術に触れることにより、既存の枠にとらわれない新たな視点から問題を発見し、解決策を考える無限の可能性を持っていることを改めて実感させられました。
特に、VRは、歴史、科学、芸術など、様々な分野の体験を可能にします。子どもたちは、VRを活用して、普段の生活の中だけではできない体験をすることができ、自分の興味関心を広げ、多角的な視点を持つことができるようになります。
子ども・学生VR自由研究大会は、今後、こうした子どもたちの可能性を、自治体や企業等の支援をいただきながら社会全体で広げていき、社会に貢献できる将来の人材を育成していく場になっていきます。



子ども・学生VR自由研究大会組織委員会(本法人内)
 将来の「科学者が世界の成功者」となる人材を輩出する大会を全国で開催します

大会会長  横松 繁
 一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会/一般社団法人VR革新機構/一 般財団法人VR研究倫理学会推進財団/一般社団法人学術推進専門家協会:代表理事
大会委員長  廣瀬通孝
 東京大学名誉教授/東京大学先端科学技術研究センター サービスVRプロジェクトリーダー・日経メタバースコンソーシアム未来委員会座長
大会上級副委員長 竹村治雄
 大阪大学サイバーメディアセンター情報メディア教育研究部門教授・日本バーチャルリアリティ学会会長
大会副委員長  瀬戸 山晃一
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団理事・VR研究倫理学会会長:京都府立医科大学 大学院医学研究科医学生命倫理学 教授
大会副委員長  栄藤 稔
 一般財団法人VR研究倫理学会理事推進財団・VR研究倫理学会副会長:大阪大学先導的学際研究機構 教授
大会委員  浮村 理
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団評議員・VR研究倫理学会業務執行理事:京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器外科学 主任教授
大会委員  佐野 睦夫
 VR研究倫理学会業務執行理事:大阪工業大学情報科学部情報メディア学科情報科学部情報メディア学科 特任教授
大会委員  小川 浩平
 VR研究倫理学会業務執行理事:名古屋大学院工学研究科 情報・通信工学専攻 情報システム 准教授
大会委員  永井 由佳里
 VR研究倫理学会理事:北陸先端科学技術大学院大学 理事・副学長
大会委員  松山 琴音
 VR研究倫理学会理事:日本医科大学 医学部医療管理学 特任教授 (研究統括センター副センタ長)
大会委員  吉井 健悟
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団評議員・VR研究倫理学会理事:京都府立医科大学大学院医学研究科生命基礎数理学 講師
大会委員  加藤 佑佳
 VR研究倫理学会理事:京都府立医科大学精神機能病態学 助教
大会委員  Panote Siriaraya
 VR研究倫理学会理事:京都工芸繊維大学情報工学・人間科学系 助教
大会委員  田中 規久雄
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団評議員・VR研究倫理学会理事:国交省航空保安大学校特任教官、同志社大学 嘱託講師
大会委員  馬島 洋
 一般社団法人VR革新機構ボランティア撮影審査委員:公益財団法人東京動物園協会総務部教育普及センター教育企画係動物解説員
大会委員  山西 宏樹
 一般社団法人学術推進専門家協会理事・一般財団法人VR研究倫理学会事務局:行政書⼠ 山西行政書⼠事務所
大会委員  出口 寛篤
 一般社団法人VR革新機構会員・ボランティア撮影審査委員:米Googleグローバルプログラムマネージャー
大会委員長補佐 荒川 克成
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団VR倫理研究学会研究コンソーシアム主幹研究委員/機構財団協会委員会合同経営企画執行役員
大会事務総長 西山 晴基
 弁護士/機構財団協会委員会統括代表理事室長
                              ※法人設立時の略歴

【法人概要】
名 称:一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会
所在地:東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者:代表理事 横松 繁
役 員:理事 廣瀬 通孝
    理事 竹村 治雄
設立:2024年2月7日
URL:https://freestudy.jp/
法人番号 2010005037877
目的:子ども・学生VR自由研究大会の開催を通じて、日本の将来を担う科学者を育成し、学術及び科学技術の振興と児童及び青少年の健全な育成に寄与すること
■VRIOアライアンス
 一般社団法人VR革新機構 https://vrio.jp
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団 https://svre.jp
 一般社団法人学術推進専門家協会 https://eaas.or.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください