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東北復興ブランド キラ・ウエア、熊本応援Tシャツを発売

PR TIMES / 2016年7月1日 11時31分

~熊本の工房でプリント。「与えた愛は与えられる」をハワイ語で~

一般社団法人東北マハロファクトリー(福島県郡山市、代表:坂井弘美)は、東北復興ブランド「キラ・ウエア」から、本日「熊本応援Tシャツ」が発売されたことを発表します。



キラ・ウエアは、東日本大震災で被災した宮城・福島・岩手の縫製工場や工房が共同で立ち上げた服飾ブランドで、フラのパウスカートやハワイをテーマにした手作りの雑貨などを主力商品としています。本日発表の熊本応援Tシャツは東北でデザインし、熊本市北区の工房ビッグピンク(bigpink096.jp)でプリントしました。中央にハワイ語で「Aloha Aku, Aloha Mai」と書かれており、意訳すると「愛を与えれば愛が返ってくる」というメッセージになります。

色は赤・青・緑・グレー・水色の5色で、いずれもミックス糸を使用したヴィンテージ感ある風合いで、ハワイらしい爽やかな雰囲気です。価格は税込2700円で、ECサイト (http://store.shopping.yahoo.co.jp/kilaware)で販売するほか、7月6日(水)に開催されるトヨタロビーコンサートの会場(東京都文京区後楽)でも販売されます。
[画像: http://prtimes.jp/i/8008/7/resize/d8008-7-326343-1.jpg ]



熊本応援Tシャツについて、東北マハロファクトリー代表理事の坂井弘美は次のように述べています。

東日本大震災の後、キラ・ウエアの縫製工場ではフラダンスの衣装を作るための特殊なミシンを探していました。そんな中、熊本県の中古ミシン店さんが格安でミシンをお譲りくださるということになり、遠方にもかかわらず車で福島県の相馬市まで届けてくださいました。設置後、使い方も丁寧にレクチャーしていただき、さらには熊本のミカンもお土産にくださり、一同感激したことを覚えています。

東北の復興には寄付金や支援物資も重要でしたが、やはり人々が元通りの生活に戻るためには、そこに仕事・産業・雇用がなくてはならないと痛感しています。活気のある街づくりというのは、お祭りイベントもたまにはいいかもしれませんが、やはり地域の人々が日々やりがいのある仕事をしているかどうかだと思います。今回の熊本地震で、何か応援する気持ちを表す方法として、熊本の工房にお仕事を依頼するという形を選択したのもそのためです。自己満足かもしれませんが、熊本から与えられた愛を返すという意味で、「Aloha Aku, Aloha Mai」と印刷していただきました。ハワイの楽曲にも使われている、有名なフレーズです。多くの方に気に入っていただけると嬉しいです。
以上

■キラ・ウエアについて http://kilawear.com
東日本大震災で津波の被害を受けた石巻・相馬・陸前高田の縫製工場や工房が共同で立ち上げた服飾ブランドです。かつて縫製が盛んだった頃の東北をイメージし、産業の活性化と雇用促進を目指しています。フラの衣装の他、最近では東北の複数の工房と連携し、ハワイをテーマにした商品を発表しています。

■東北マハロファクトリーについて
一般社団法人東北マハロファクトリーは、2013年3月に、日本興亜・東北『社会起業家』応援ファンドの支援を受けて設立されました。被災地の雇用促進を主たる目的とし、ビジネスマン有志により構成されています。「キラ・ウエア」の企画、広報、事務局として活動しています。

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