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Innodiskインテリジェントエッジコンピューティングの商機を生かすための、世界初超高速広温度範囲対応DDR4 2666メモリを発表

PR TIMES / 2018年4月26日 16時1分

業界で唯一全面的にアンチサルフェーションを標準採用高度な産業制御モデルの定義



[画像: https://prtimes.jp/i/31216/7/resize/d31216-7-796495-0.jpg ]


2018年4月26日、台湾、台北 – インテリジェント機器の需要の高まりを受け、産業用インターネット(IIoT)、ゲートウェイ(Gateway)、エッジコンピューティング(Edge Computing)などのアプリケーション市場が世界的に好調に推移しています。世界市場からの巨大な需要を満たすため、ワールドワイドの産業制御をリードするブランドであるInnodiskは、2666MT/sの超高速コンピューティングおよびインダストリアルグレードの広温度範囲対応(-40℃~85℃)を備えた、業界初のDDR4 2666 広温度範囲対応インダストリアルメモリを発表します。また、硫化物による汚染がますます深刻化する中、一般的に業界ではアンチサルフェーションをカスタムの付加価値サービスとして提供しているのに対し、Innodiskは今年6月よりDDR4の標準仕様としてアンチサルフェーションを導入すると発表しました。Innodiskのこの動きにより、世界的な産業の高度化が推進されることに加え、世界の産業制御ストレージ産業の超えることが難しかった「高度産業制御」の新たな限界点を定義します。

Innodisk、世界初の広温度範囲対応DRAM 2666メモリ

インダストリアルIoTとスマートデバイスアプリケーションの拡大に伴い、即応性が重視されるため、将来的にはコンポーネントがデータを転送する瞬間からエッジコンピューティングが開始されなければならず、データトラフィックが大幅に削減され、クラウドコンピューティングの負荷も軽減されます。Innodiskが新たに発表した世界初の超高速広温度範囲対応DDR4 SODIMMは、2666MT/sの高速コンピューティング性能およびインダストリアルレベル広温度範囲仕様という特長を持ち、温度変化や硫化物汚染といった複数の環境による制約を受けることがないため、ゲートウェイ、エッジコンピューティングサーバーなどといったスマートデバイスのバーティカルマーケットの要求に適しており、現在、メジャーなサーバーブランドからの受注に成功し、産業用IoTアプリケーション市場に積極的に進出し続けています。

サルフェーションの脅威は常に存在 Innodiskはアンチサルフェーションを標準採用

インダストリアル環境の中の硫化物がDRAMモジュールと化学反応を起こし硫化銀を生成し、導電性を低下させるためモジュールが正常な動作を行えなくなります。これまでの産業用ストレージにおけるアンチサルフェーション技術はカスタマイズの付加価値サービスの一つでしたが、Innodiskのチームは、環境中の硫化物の脅威は常に存在するものであり、石油化学産業、鉱石採掘、エネルギー開発等の特定の産業だけにアンチサルフェーションデバイスの導入が必要なのではなく、一般的な工場にも硫化物の脅威が存在することを発見しました。例えば大型機械で使用される機械油、ゴム製ガスケット、ベルト、バックルなどの全てが硫化物の発生源の一つですが注1、これらによるサルフェーションの影響は一般的には見過ごされています。そのため、今年6月より、Innodiskの全てのDDR4製品シリーズにおいて、アンチサルフェーション技術を標準仕様の一つとしました。

Innodisk DRAMビジネスユニットVicePresidentの張偉民は、「過去の産業制御領域の製品導入期間は長く、市場の要求から少なくとも1年間の対応期間があった。業界をリードする産業制御機器ブランドとして、Innodiskは将来の産業制御機器メーカーは産業動向を洞察する能力を有し、要求に対応する受動的な姿勢から、要求が顕在化する以前にソリューションを準備するような自己価値を高め産業制御のレベルをアップする必要がある。そのため、Innodiskは今回自主的にアンチサルフェーション技術を標準仕様にし、業界の期待する姿を超え、世界の産業制御市場の安定を継続させることとしました。」と語ります。

Innodiskは長年に渡って産業制御の分野で革新的な研究開発を行ってきただけではなく、製品の品質および供給の柔軟性と安定性を元に業界をリードする地位にあります。全ての製品はインダストリアルレベルのICを使用し、複数回のテストをパスしており、複数の強固な技術と防護機能を備え、監視/セキュリティ、車載、ミリタリー、通信、サーバー、産業オートメーションなどのアプリケーション市場に投資を続けています。

CyberMedia Press Centerでもっとニュースを見るなら: http://www.cybermedia.com.tw/news

Innodisk(イノディスク)について
2005年に台北本社を設立、製品は世界各地に出荷し、アメリカ、中国、ヨーロッパならびに日本等にエリア事業所を設けており、インダストリアルデータストレージおよびメモリモジュールの世界的なブランドリーダーとしての地位を確立、フォーブス社によるアジア優良企業200社のうちの1社にも選ばれています。弊社製品は、航空宇宙、国防、運送、クラウドストレージ等の各種産業用組込製品に幅広く言使用されており、プロフェッショナルなソフト/ハードおよびファームウェアチームが各顧客向けに最適なソリューションを提供します。Innodiskの関連製品、技術およびアプリケーション等の詳細については以下のウェブを参照してください。

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