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旭化成、日系樹脂メーカーとして初めて「Pinfa(リン・無機・窒素系難燃剤協会)」に加盟

PR TIMES / 2021年6月15日 14時15分

~難燃性エンジニアリングプラスチックの非ハロゲン化を推進~

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「当社」)は、2021年6月、欧州の統括拠点である旭化成ヨーロッパ(所在地:ドイツ・デュッセルドルフ市、代表者:堤 秀樹)を通じて、非ハロゲン系難燃剤および非ハロゲン系難燃剤を用いたプラスチック製品の安全性、環境性能の改善に取り組む団体「Pinfa(リン・無機・窒素系難燃剤協会)」に、日系樹脂メーカーとして初めて加盟しましたことをお知らせいたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/79452/7/resize/d79452-7-318233-0.jpg ]



<加盟団体の概要>
・リン・無機・窒素系難燃剤協会
Phosphorus, Inorganic and Nitrogen Flame Retardants Association :Pinfa
・形態:European Chemical Industry Council :Cefic(欧州化学工業評議会)の一分科会組織
・設立:2009年
・目的:非ハロゲン系難燃剤および非ハロゲン系難燃剤を用いたプラスチック製品の安全性、環境性能の改善
・会員:当社を含めた、非ハロゲン難燃剤製造者、および非ハロゲン難燃剤を使用した樹脂メーカー 31社 (2021年6月1日時点)
・HP:https://www.pinfa.eu/

上記の目的に基づき、Pinfaの加盟メンバーには非ハロゲン系難燃剤に関する最新動向・ノウハウの共有・対話が推奨されています。
当社のエンジニアリングプラスチック事業では、変性PPE樹脂「ザイロンTM」、ポリアミド樹脂「レオナTM」、発泡ビーズとして世界で初めてUL-94 V-0※を取得した「サンフォース(R)」を始めとした難燃性エンジニアリングプラスチックを、家電・電機製品や自動車業界を中心とする幅広いお客さまに対して提供しています。近年、環境負荷改善や製造に携わる労働者の安全性重視の観点から、ハロゲンや赤リン系難燃剤不使用の要求が高まっており、非ハロゲン・非赤リン系難燃剤を使用する難燃性エンジニアリングプラスチックの開発を推進しています。
当社は、2016年に欧州統括拠点である旭化成ヨーロッパを設立し、欧州市場でのプレゼンス向上を図ってきましたが、このたび旭化成ヨーロッパの欧州に根付いた事業基盤とその活動が認められ、Pinfaへ加盟するはこびとなりました。今後は、より安全で環境負荷の低い製品を提供すべく、お客さまから寄せられる安全性・環境へのニーズを汲み取った材料開発を行い、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

※「UL規格」とは米国の民間の第三者安全科学機関「UL LLC」の任意規格です。「サンフォース(R)」はこのULのプラスチック・部材向け難燃規格「UL-94」にて、非常に高いレベルの難燃性である「V-0」の認定を受けています。

【ご参考】
・旭化成のエンジニアリングプラスチック総合情報について
 https://www.asahi-kasei-plastics.com/
・旭化成ヨーロッパHP
 https://asahi-kasei.eu/

旭化成グループのサステナビリティついて
https://www.asahi-kasei.com/jp/sustainability/philosophy/about_sustainability/


以上

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