福井県の伝統工芸品を現代のライフスタイルに合わせてアップデート。「F-TRAD」プロジェクトから13アイテムが誕生。
PR TIMES / 2025年2月5日 11時0分
「福井県の伝統工芸職人」×「デザイナー」で、「現代の暮らしに寄り添う工芸品」を共同開発。
福井県の伝統工芸品を現代のライフスタイルに合わせてアップデートするプロジェクト「F-TRAD」の一環で、福井県内の伝統工芸職人と福井県外を拠点とするデザイナーの協働により、新たに13アイテムが誕生しました。越前漆器の丸物技術と角物技術が融合した多面体の湯呑みや、大人から子どもまで幅広く使える越前打刃物の包丁など、職人とデザイナーが企画段階から協働して作り上げた逸品ぞろいです。
2025年2月5日(水)から、F-TRAD公式サイトで販売を開始しました。
https://f-trad.com/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-b8ffbba59fb623b922e2911a43310c94-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
福井の伝統工芸品には、越前漆器、越前和紙、若狭めのう細工、若狭塗、越前打刃物、越前焼、越前箪笥の7品目があります。
F-TRADは、福井県の伝統工芸産地が誇る技術を活かしながら、現代の生活に調和するアイテムを開発、セレクトし、魅力を発信するプロジェクトです。3期目となる今回も、新たに13アイテムを開発した 「F-TRAD MADE」(F-TRADのコンセプトに沿う商品開発)と、「F-TRAD FOUND」(F-TRADのコンセプトを体現する商品のセレクト・販売)の2つの企画を展開しています。
「F-TRAD MADE」参加の6チームから13アイテムが誕生。
今回の「F-TRAD MADE」では、「現代の人々の生活に寄り添う商品」を目指し、6チームが開発に取り組みました。デザイナーは何度も産地へ赴き、職人とともに各工芸が持つ歴史と技術、現状や課題に向き合いました。完成した13アイテムは、「それぞれの工芸が見据える未来」を感じさせるものに仕上がっています。
▪︎越前漆器 ー 曽明 富代・曽明 晴奈(曽明漆器店)× 江口 海里(KAIRI EGUCHI STUDIO)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-0c44a32b772688681c2d81099d821181-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「NON / 鈍彩」
冷酒用のグラスと熱燗用の猪口のモダンな酒器セットは一見すると酒器には見えない斬新なデザインが印象的です。また喰初膳は、お食い初めの伝統を受け継ぎながらも従来の色にとらわれず、性別や年齢を問わず長く使えるデザインです。
▪︎越前漆器 ー 辻田 知彦(辻田漆店)× 上島 弘祥(TIDS)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-6df9c19c9e5fe755307f1110e00688c9-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「NIVI」
漆そのものの魅力を、福井の自然の風景を通して届けるカラーコンセプトの第1弾「PLATE」。辻田漆店の漆の質の高さと、湿度をはらんだ優しい鈍さを表現しています。
▪︎越前漆器 ー 土田 直東(土直漆器)× 柴山 修平(Zelt)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-af465c568c100f044a4f687e1d22705d-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「keshiki」
お椀のフォルムをそのまま活かした、ユニークなデザインの花器「花の椀」。面取り仕上げと漆が織りなすエッジの効いた漆器「十」「十三」。さらに欅の木目が浮かび上がる浮造り技法を用いた漆器「布袋椀」や、艶やかなツートーンの丸盆「端布丸盆 片身替塗」を開発しました。
▪︎越前和紙 ー 清水 聡(清水紙工)× 堀内 康広(TRUNK DESIGN)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-6a59c8fd59760b09283a22d1836f0350-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「TETON / 越前漉子 / KIOKU」
撥水・耐油加工が施されたテーブルマット「TETON」。越前和紙産地の新定番土産「越前漉子」は和紙を型で漉いて貼り合わせた置物。さらに、和紙の原料である楮の茎や川の石を和紙でくるんだアートワーク「KIOKU」があります。紙の加工会社が産地の職人と協働することで越前和紙の可能性を追求しました。
▪︎越前和紙 ー 柳瀬 晴夫・柳瀬 翔(やなせ和紙)× 西尾 健史(DAYS.)
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-65f44314e7d64689427c134f09a70220-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「harukami rynka」
手漉き和紙の表情を活かした明かり障子のアップデート「rynka(リンカ)」。立体的な造形を作ることも得意なやなせ和紙は日頃から新しい模様を追求しており、rynkaは和紙のシワによって光の陰影が強調されることで、和紙のやわらかな表情を楽しんでいただけます。
▪︎越前打刃物 ー 加茂 信介・澤田 隆司(加茂刃物製作所)× 石上 諒一
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-ba244872c810af2498320e3a5070c5ad-2000x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「sō」
大人から子どもまで幅広く使える、ステンレス両刃包丁。切先の丸みや、あご部分のRの絶妙なバランスを取ることで、安全性・機能性・デザイン性を兼ね備えています。刃には越前打刃物職人の鍛造技術を最大限に活かした、VG10積層を採用。さらに持ち手の柄は縦丸型で握りやすいのがポイントです。
「F-TRAD FOUND」からは3アイテムをセレクト。
「F-TRAD FOUND」では、土直漆器のくるむ 組椀、長田製紙所のYURAGU、トリノコノートの3アイテムを新たにセレクトし、F-TRAD公式サイトで販売を開始しました。
https://f-trad.com/
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43158/9/43158-9-0574dbb52fa841ae03d9fe13b08b581e-3309x2480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo by Tsutomu Ogino(TOMART:PhotoWorks)
TSUGI llc. 会社概要
社 名:TSUGI llc. (合同会社ツギ)
所在地:〒916-1222 福井県鯖江市河和田町19-8
TEL:0778-65-0048
FAX:0778-42-6335
MAIL:info@tsugilab.com
WEB : https://tsugilab.com
代表社員:新山 直広
TSUGIは、福井県鯖江市を拠点に活動するローカルクリエイティブカンパニーです。「創造的な地域をつくる」をビジョンに掲げ、“支える・作る・売る・醸す”をキーワードに、主に地域や地場産業のブランディングを行っています。
F-TRADでは、プロジェクト全体のディレクションやコーディネートを担当。伝統工芸産地が集積するエリアを拠点に事業展開してきたローカルクリエイティブカンパニーとして、商品の開発や選定、販路の構築、プロモーションまでを総合的に担っています。
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