日本初!県立普通高校がドローン国家技能資格取得支援に挑む!~沖縄県立本部高校×AUTCが描く未来~
PR TIMES / 2025年1月7日 10時45分
株式会社先端技術無人航空機トレーニングセンター(AUTC)は、沖縄県立本部高校と連携し、無人航空機に関する教育プログラムを開始いたします。文部科学省の高等学校DXハイスクール事業により実現しました。
沖縄県立本部高校のある沖縄県本部町の魅力は「太陽」と「海」と「緑」
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=BHU_XNouNQg ]
なぜ普通高校で無人航空機教育なのか?
沖縄県立本部高校は、近年、生徒数の減少による廃校の危機に直面していました。この危機を乗り越えるため学校側は風紀に関する校則を毎年生徒と一緒に考える場を設ける取り組みを行ったり、本部高校の事を広く知ってもらうためにSNSを利用した広報活動を行ったりなど、様々な改革を試みてきました。しかし、根本的な解決には至らず、新たな魅力ある教育プログラムの導入が求められていました。
そんな中、同校の教職員の熱意と、AUTCの協力により、無人航空機の国家技能資格取得支援という画期的なプロジェクトが文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業」を利用することによりスタートすることとなりました。高等学校DX加速化推進事業制度についてはいかの詳細をご覧ください。
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無人航空機の操縦ライセンスは自動車免許と異なり16歳から取得可能であり、同校のおかれている環境もドローンを利活用するのにはマッチしており、このことからも生徒たちの興味関心を引きつけ、学習意欲を高めることが期待されます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117051/9/117051-9-fa32cdcee4d586529cba41758185bad8-1223x685.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
瀬底大橋と瀬底島
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117051/9/117051-9-138e39136c0fb17732237ef0876e04e2-1170x660.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実地教習の合間に見学の名桜大学木暮教授とパチリ
本プロジェクトがもたらすインパクト
国家技能資格取得の裾野拡大: 無人航空機の国家技能資格取得は、これまで専門学校や大学が中心でしたが、今回のように普通高校でも取得が可能になることで、より多くの人々がこの資格を取得できるようになります。ドローン操縦免許の取得が、これまで以上に身近なものとなります。
地域活性化への貢献: 本部高校の生徒たちが取得した資格は、地元自治体である本部町の観光振興や都市計画に活かされる可能性があります。無人航空機を活用した観光PRや、地域産業の活性化など、様々な展開が期待され、本部町をはじめとする地元自治体と連携しドローンを活用した地域活性化を推進します。
DX人材育成への貢献: 無人航空機の操縦には、プログラミングやデータ解析などのデジタルスキルが求められます。このプロジェクトを通じて、生徒たちはこれらのスキルを習得し、将来のDX社会を担う人材へと成長することが期待されます。
新たな教育モデルの創出: ドローン教育を通じ、生徒たちの主体性や問題解決能力を育成する新たな教育モデルを創出します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117051/9/117051-9-ada12541f2992a25e853f37b2a217bf5-1170x878.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
機体の飛行前安全確認
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117051/9/117051-9-83eb33ea23b44212e0683f77a13d9309-1170x878.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実地教習(飛行訓練)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117051/9/117051-9-7137e15a55499f6f584958082e4ee415-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
飛行後安全点検
今後の展望
AUTCと本部高校は、このプロジェクトを成功させるため、以下の取り組みを進めていきます。
充実したカリキュラムの開発: 無人航空機の操縦に必要な知識や技術を体系的に学べるカリキュラムを開発します。
地元企業との連携: 地元の企業と連携し、インターンシップや職場体験の機会を提供します。
観光振興への貢献: 本部町の観光協会などと連携し、無人航空機を活用した観光PRやイベントを企画します。
他の教育機関との連携:地元公立大学である名桜大学や先行して同じくAUTC支部として登録された沖縄高専との教育機関同士の連携なども期待でき様々な可能性が広がります。
関係各所のコメント
株式会社先端技術無人航空機トレーニングセンター 代表取締役 伊藤婦三子氏: 「普通高校での無人航空機教育は、間違いなく日本の教育界における新たな一歩となるでしょう。このプロジェクトを通じて、生徒たちの可能性を広げ、地域社会の発展に貢献したいと考えています。」
本部町役場住民生活統括監 仲宗根章氏:行政によるドローンの活用は、今後必要不可欠なものになると捉えています。災害時の迅速な情報収集、観光地の魅力を最大限に引き出す空撮映像、橋や急傾斜地の点検などさまざまな分野において効率性や安全性の向上、コスト削減を実現させてくれます。このプロジェクトにおいて社会に貢献することができる人材が育つことを期待します。
沖縄県立本部高校 仲地 範禮校長先生:「本校は1学年2クラス(全校生徒数120名程度)と小さな学校ですが地元本部町と連携し、校訓「自治・対話・創造」をもとに地元の子を人財へと育てる教育を進めています。このプロジェクトが生徒の視野を広げ、その未来を切り開く大きな力となることを望みます。 」
沖縄県立本部高校 津嘉山翔先生: 「沖縄県立本部高校は、豊かな自然に囲まれた学校です。合わせて観光や都市計画などドローンが活躍できる場面は数多くあります。生徒たちは、この美しい環境の中で、この動きをきっかけにドローンを通して様々な学びを深めていくでしょう。地元で育った子どもたちが地元で学び地元の地域社会を牽引する人材へと成長することを期待しています。」
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117051/9/117051-9-a8d2f932ce79384113ba35a7226252cd-2238x850.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]AUTC(株式会社先端技術無人航空機トレーニングセンター)
所在地:〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-1 水信ビル7F
代表者:代表取締役 伊藤婦三子
設立:2023年10月7日
URL:https://www.autc.jp/
事業内容:国家技能資格教習および産業操縦士育成にかかわる各種教育等
登録講習機関コード:0232
登録番号:国空無機第270048号
登録番号:国空無機第270049号
グループ会社
AUTC監査合同会社(旧3D&VR International LLC)
設立:2018年2月1日
URL:https://www.autc.jp/
事業内容:登録講習機関等監査実施団体
監査団体コード:AM021
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