『ミルクの中のイワナ フィルムブック』出版記念トークイベント【イワナとわたしたち - 深山幽谷をめぐって】 6月2日 (日) SAKANA BOOKSにて開催決定。

一般社団法人 Whole Universeが配給する映画『ミルクの中のイワナ』劇場公開を記念して発売した公式フィルムブックのスペシャルトークイベントを開催。



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映画『ミルクの中のイワナ』の劇場公開にあわせて発売したフィルムブックの出版を記念したスペシャルトークイベント【イワナとわたしたち - 深山幽谷をめぐって】 を株式会社週刊つりニュースが運営する魚に特化した本屋【SAKANA BOOKS (サカナブックス)】にて開催いたします。

本作の映画にも出演したイワナ研究の第一人者である森田健太郎氏 (東京大学大気海洋研究所 教授)、北海道 然別湖や朱鞠内湖での遊漁と保全を研究領域とする芳山 拓氏 (神奈川県水産技術センター 博士・水産科学)、遊漁研究の第一人者である坪井 潤一氏 (国研・水産研究・教育機構 水産技術研究所 主任研究員)をトークゲストに迎え、これからのイワナと私たちの未来を探ります。

またフィルムブックの編集長でもあり、川時間に浸かる雑誌『RIVER-WALK』の発行人である若林 輝と、旅雑誌の編集者でもある奥田 祐也 (フィルムブック 副編集長)、そして映画『ミルクの中のイワナ』の監督 坂本 麻人の3名でのフィルムブックの制作秘話を語ります。
トークプログラム
【イワナとわたしたち - 深山幽谷をめぐって】

第1部 : 13:00～14:00
テーマ：「ミルクの中のイワナ フィルムブック」
登壇者：坂本麻人 (映画監督) / 若林 輝 (RIVER-WALK) / 奥田祐也 (編集者)
ファシリテーション：川村まなみ (SAKANA BOOKS)

第2部 : 14:10～15:30
テーマ「釣りがつなぐ希少魚の保全と地域振興」
登壇者：芳山 拓 (神奈川県水産技術センター) / 坪井潤一 (国研・水産技術研究所)
ファシリテーション：坂本麻人 (映画監督)

第3部 : 15:40～17:00
テーマ「イワナエコロジー」
登壇者：森田 健太郎 (東京大学大気海洋研究所) / 坪井潤一 (国研・水産技術研究所)
ファシリテーション：若林 輝 (RIVER-WALK)

イベント概要
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【トークイベントに関するお問い合わせ】
一般社団法人 Whole Universe (ホールユニバース)
E-mail : [e-mail]
担当: 坂本 麻人　TEL : [phone]
『ミルクの中のイワナ フィルムブック』
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人は、何を道しるべに自然と関わり続けていけるのか。かつては幻とさえ言われた「イワナ」が人新世の時代に示すのは、絡まり合った私たちの姿と自然の新たな関係だった──本書は、映画『ミルクの中のイワナ』から新たなインタビューを再収録し、作品世界とテーマをひもとき深く考察するために編んだオールカラー公式フィルムブック。

著者：Whole Universe Publications
価格：1,650円 (本体1500円+税)
仕様：80頁 / オールカラー/ B5
ISBN：978-4-9909159-4-0
Cコード：C0076
発行元・販売：一般社団法人 Whole Universe
共同販売：RIVER-WALK

<取り扱い>
Amazon　https://amzn.asia/d/7y7ejQ0
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17831076/
公式ストア https://trout-inthe-milk.stores.jp/
＊公式ストアでの注文には、特典付き
登壇者 プロフィール
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森田健太郎
東京大学大気海洋研究所 教授

1974年生まれ奈良県出身。2002年北海道大学大学院水産科学研究科博士課程修了。水産研究・教育機構北海道区水産研究所および北海道大学雨龍研究林の勤務を経て、2022年より東京大学大気海洋研究所教授。サケ科魚類の生活史や個体群の保全について研究している。保全生態学研究編集委員、知床世界自然遺産地域科学委員会河川工作物ワーキンググループ委員、札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)共同代表などを歴任する。



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芳山 拓
神奈川県水産技術センター 技師
博士（水産科学）

1991年神奈川県生まれ。北海道大学大学院在学時に、然別湖と朱鞠内湖をフィールドに、ミヤベイワナやイトウを対象に魚類資源や釣り人について各種調査を行い、釣りを核とした希少魚の保全と地域振興を両立するための資源管理論について研究。2018年3月に博士号を取得。現在は神奈川県水産技術センターに勤務。　
著書『釣りがつなぐ希少魚の保全と地域振興―然別湖の固有種ミヤベイワナに学ぶ』



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坪井 潤一
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産技術研究所 主任研究員

１９７９年愛知県生まれ。２００３年北海道大学大学院水産科学研究科修士課程修了、山梨県水産技術センター着任。２００９年博士（農学）取得（東京大学）。２０２４年「カワウの繁殖抑制対策等を用いた内水面の漁業資源保全に関する技術」で日本水産学会より水産学技術賞受賞。国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所所属。



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若林 輝
RIVER-WALK

『ミルクの中のイワナ film book』編集長。RIVER-WALK代表。自社より渓流釣りの本『RIVER-WALK』Vol.1～3発行。

著書に『武蔵野発 川っぷち生きもの観察記』（山と溪谷社）。趣味は渓流釣りとサケ・マス・ニゴイの産卵行動観察。





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奥田 祐也
フリーランス編集者、フォトグラファー

1987年福岡県生まれ。カルチャー系雑誌の出版社で編集・広告に携わり、2023年に独立。趣味のアウトドアと豊富な旅の経験を活かしてジャンルレスに取材・執筆を行うほか、コンスタントに写真展も開催。現在は自然豊かな北海道上川郡に生活拠点を移しつつ、東京や福岡に定期的に通い、旅をするように働く。




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坂本 麻人
『ミルクの中のイワナ』監督
映像作家。ドキュメンタリー映画『ミルクの中のイワナ』の監督・プロデューサーとして活動。れまでに岩手県・遠野市を舞台に死生観をテーマにした短編映画『DIALOGUE WITH ANIMA』を監督し、また遠野における民俗文化をめぐるツアー「遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ)」の総合演出、プロデューサーとして活動。国立研究開発法人科学技術振興機構 ERATOxHITE『BRAIN-AIxHITE』の映像作品や、アーティストの長谷川 愛や市原えつこの映像作品の制作に携わる。



ドキュメンタリー映画『ミルクの中のイワナ』
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源流域で暮らす生態はいまだ謎が多く、神秘の魚といわれるイワナ。その生態系がいま危機に直面している。SDGsや生物多様性が声高に叫ばれる昨今、「種を守る」とはどういうことか、地域社会と環境をいかに保全するべきか、わたしたちはいま改めて考え直すときに来ている。研究者や漁業関係者、釣り人など立場を異にする人々の証言から浮き彫りになるのは、イワナを通して見えてくる未来の地球の姿である。深山幽谷の美しい映像と音楽に癒されながら、人間と自然の普遍的テーマが胸をうつ、全人類必見のサイエンスドキュメンタリー。

公式ホームページ：https://trout-inthemilk.com/
予告編：https://youtu.be/w4WhYtKbpY8?si=QYX2P9MPjToFIGAo


【本記事に関するお問い合わせ】
一般社団法人 Whole Universe
E-mail : [e-mail] 担当:坂本 麻人　Tel : [phone]

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