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【時代が変わっても読者が増え続ける】 累計58万部『イシューからはじめよ』改訂版が発売

PR TIMES / 2024年9月4日 12時45分

「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」などを新たに収録。



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英治出版株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:高野達成)は、『イシューからはじめよ[改訂版]──知的生産の「シンプルな本質」』(著:安宅和人)を2024年9月22日に発売いたします。


■『イシューからはじめよ』とは?
2010年の『イシューからはじめよ』(旧版)発売以来、知的生産のバイブルとしてビジネスパーソンを中心に、研究者や大学生などから幅広く支持されてきました。14年間一貫して売れ続けて58万部に到達*。ビジネススキルの本として異例のロングセラー、ベストセラーとなっています。

そしてこのたび、「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」など、読者の実践のヒントとなる内容を追加した『イシューからはじめよ[改訂版]』を発行いたします。2024年9月22日頃から全国の書店で販売される予定です。

*累計58万部。紙と電子版、旧版と改訂版を合算。


■イシューとは?
イシューとは、「いま本当に答えを出すべき」かつ「答えを出せる」問題のこと。
あなたが問題だと思っていることのほとんどは、イシューではない。
本当に価値のある仕事は、イシューの設定から始まる。


■今回の改訂点
・New「課題解決の2つの型」(コラム)
・New「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」
・New「改訂版あとがき:旧版の裏話と今回の改訂にあたって」
・24ページ増(旧版248ページ→改訂版272ページ)
・全文推敲、一部事例差し替え


■本書の3つの特徴
(1)著者が発見した「圧倒的に生産性が高い人」の共通点
限界まで働き、努力をすれば、本当に目的にたどりつけるのでしょうか?「圧倒的に生産性が高い人」の共通点──それは、ひとつのことをやるスピードが10倍、20倍と速いわけではありません。ビジネスでもサイエンスでも本当に優れた知的生産には共通の手法がある。それは、今この局面でケリをつけるべき「イシュー」からはじめることです。

(2)脱「犬の道」! イシューからはじめると、やるべきことは100分の1になる
さまざまな問題がある中で、「いま本当に答えを出すべき」かつ「答えを出す手段がある」問題は、ごくわずかです。しかし、気合いと根性で手当たり次第に始める「犬の道」を進むと、本当に重要な問題に取り組めず、意味も成果もない仕事になってしまいます。価値あるアウトプットを一定期間内に生み出す必要のある人にとって、本当に考えなければならないことは何か。本書では、仮説ドリブン、アウトプットドリブン、メッセージドリブンなど、イシュー度と解の質を高める方法を解説します。
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41064/10/41064-10-f127fd12c97e7b326f296041697c7221-1442x1129.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



(3)新規事業、リサーチ、商品開発、研究…分野を超えて生きる、究極の思考法。
「仕事のやり方が根本的に変わった」「私のバイブル」「新卒の時から何度も読んでいます」…累計58万部ロングセラーの本書は、経営者、起業家、コンサルタント、デザイナー、研究者から学生まで幅広い方々に支持されています。AI×データ時代の産学官におけるリーダーであり、「価値ある未来のつくり方」を提示する『シン・ニホン』(NewsPicks パブリッシング)著者でもある安宅和人さん。価値観の刷新と新しい行動が求められる中で、本書は「本当に価値あるもの」を生み出したい人の必携書です。


■なぜ今『イシューからはじめよ』」なのか(本書から抜粋)
この本は、知的生産の現場において空気、常識、権威で判断することや、努力すればなんとかなるという根性論を終わらせ、本当に向き合うべき課題に取り組む人が増えることを期待して書いた。発売から12年が経ち、日本という国は、イシューからはじまる社会に近づいているのだろうか。残念ながら、手応えは今ひとつだ。(中略)

イシューという言葉自体はずいぶん浸透したが、日本社会で行われているのは、今もなおイシュードリブンではなく空気ドリブンだ。山本七平氏が『「空気」の研究』(文藝春秋)を書いて45年が経つが、この国はファクトや論理に基づいて未来をつくることよりも、ただただ空気を読むことを重んじている。

ひとつ断っておくと、僕は「空気を読む力」を否定しているわけではない。自分の限られた経験でも、場を読み切って適切に差し込む日本人特有の力は実にパワフルだ。だが、ファクトと論理がなく、空気だけで判断するコストは高い。重要なのは、空気はあくまでファクトと論理の上にあるべきだということだ。

しかし現実には、この国ではファクトや論理よりも空気のほうが重い。事実に基づく深く構造的な議論を避けがちな傾向、根拠なくどこか都合よい結果を期待してしまう思考、権威主義で言われたことや目先に来たものを無目的に実施してしまいがちな習慣などが色濃く残っている。

では、イシュードリブンな社会に移行するには何が必要なのか。かつて電気や化学が登場し今や当たり前になったように、データやAIがない世界に戻ることはないだろう。価値観の刷新と新しい行動は避けられない。一人ひとりの行動変容が不可欠だ。その一助になればと思い、本書ではあまり詳しく触れていなかったことをお伝えしたい。


■著者略歴
安宅和人(あたか・かずと)
1968年富山県生まれ。東京大学大学院生物化学専攻にて修士号取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。4年半の勤務後、イェール大学・脳神経科学プログラムに入学。平均7年弱かかるところ3年9カ月で学位取得(Ph.D.)。2001年末、マッキンゼー復帰に伴い帰国。マーケティング研究グループのアジア太平洋地域における中心メンバーの1人として、飲料・小売り・ハイテクなど幅広い分野におけるブランド立て直し、商品・事業開発に関わる。また、東京事務所における新人教育のメンバーとして「問題解決」「分析」「チャートライティング」などのトレーニングを担当。

2008年よりヤフー株式会社COO室長、2012年よりCSO(Chief Strategy Officer)を10年務め、2022年よりZホールディングス株式会社(現LINEヤフー株式会社)シニアストラテジスト(現 兼務)。2018年より慶應義塾大学環境情報学部教授。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。一般社団法人残すに値する未来(風の谷を創る運動)発起人。科学技術及びデータ×AIに関する公的検討に多く携わる。


■目次
はじめに 優れた知的生産に共通すること
序章 この本の考え方──脱「犬の道」
第1章 イシュードリブン──「解く」前に「見極める」
第2章 仮説ドリブン1.──イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
第3章 仮説ドリブン2.──ストーリーを絵コンテにする
第4章 アウトプットドリブン──実際の分析を進める
第5章 メッセージドリブン──「伝えるもの」をまとめる
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう
なぜ今『イシューからはじめよ』なのか
改訂版あとがき──旧版の裏話と今回の改訂にあたって


■書誌情報
タイトル:イシューからはじめよ[改訂版]──知的生産の「シンプルな本質」
著者:安宅和人
発売日:2024年9月22日(日)
出版社:英治出版
定価:2,200円(10%税込)
ISBN:978-486276-356-3
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4862763561/

■会社概要
社名:英治出版株式会社
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル4F
代表取締役:高野達成
設立:1999年6月
HP:www.eijipress.co.jp

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