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次世代型水耕栽培でニッポンの空き家を0戸に!食料自給率を100%に!

PR TIMES / 2024年4月2日 17時40分

日本全国の空き家を、ミライ型水耕栽培ファームにリブート

合同会社ばとん(兵庫県南あわじ市)は、日本全国で深刻な空き家問題と食料自給率問題の同時解決を本気で目指しています。そのために、空き家を活用した水耕栽培事業をスタートさせます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-bd560f182d7c07a210a7-5.png ]


当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「合同会社ばとん」の夢です。


兵庫県南あわじ市で市内の特産品開発を実施している合同会社ばとん(代表:小菅 晃樹(こすげ こうき))と申します。当社は2022年から、淡路島産イノシシを活用した「島の猪 旨辛ジビエアヒージョ」や、南あわじ市の特産品である淡路瓦を釜めしの蓋に活用した「あわじ瓦めし」の開発ならびに販売を実施してまいりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-642c8fe01a2fd26ad289-7.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-6ede5a0977d3d395b8fb-9.jpg ]












そんな中、ある方から、「空き家があるが使い道がなく、固定資産税や維持費もかかって困っている。何らかの事業で利活用できないか」という相談を受けました。同時に、かねてから日本の食料自給率の低さに問題意識を持ってもいました。
これら二つの課題を同時に解決できないものだろうか…

[画像4: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-00ef1ae6511292ec8c79-6.jpg ]


そんなある日、とある商談会で、「完全無農薬の縦型水耕栽培」を開発している業者さんと出会いました。社外秘の技術により、従来の水耕栽培よりも「手軽に・早く・安く・美味しく」様々な作物を栽培することができるのだといいます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-ca9f9525665eace62535-9.jpg ]


これを見たとき、思いついてしまいました。「空き家にこの設備を導入しまくれば、空き家問題と食料自給率問題の同時解決が叶う!!」
そのためには、この設備をまず自社で導入し、モデルルームとして稼働させ、興味を持ってくれる方を増やさねば…。

さっそく、南あわじ市内でいろいろな方にこのお話を持ち掛けたところ、とある方が賛同してくださり、ある場所をお借りできることとなりました。それがこちらです。

[画像6: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-09752896d769bccdbe93-10.jpg ]


廃工場然としたこの場所、不要なものも多く、片付けが大変そうだと感じました。しかし聞くところによると、この場所は以前はヒラメの養殖場として活躍していたそうで、よくよく見ると確かに楕円型のコンクリート製水槽の設備も生きていました。ゆくゆくは水耕栽培施設でのアクアポニクス(水耕栽培と養殖を掛け合わせた循環型農業)もやってみたいと考えていた私にとって、実はうってつけの場所だったのです。

とはいえ、ここからが大変でした。不用品の片づけ、全体の掃除、屋根の取り付けなどやることはてんこ盛り。全てを文章でご紹介するのは難しいので、ぜひこちらをご覧ください。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=csj3p8ga9j4 ]


…という工程を経て、とうとう自社の水耕栽培施設(通称:「あわじのはたけ」)が完成したのが昨年の12月です。現在は、栽培する作物の収益性や生育環境の検証を行っている段階ですが、これまで農業は全くの未経験だったにもかかわらず非常に順調に生育しており、自分でも驚いています。加えて、本設備はタテ型の水耕栽培なので、従来のヨコ型水耕栽培に比べ、限られたスペースをより有効に活用できます。おまけに、オールオーガニックで安心・安全。試験栽培した作物の品質にはかなり手ごたえを感じています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-834a3b1e07aa2ebd1f70-13.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-605dcabf50108f2386c5-11.jpg ]

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国内の空き家は2033年までに1,955万戸に達するとする予測があります。空き家は放置すればあっという間に痛み、倒壊の恐れが増します。また、日本の食料自給率がカロリーベースで40%を割ってから10年以上が経過しています。自然災害や地政学的リスクも含め、あらゆる意味で先行きが不透明な時代だからこそ、これら二つの問題は喫緊に解決すべき社会課題だと考えています。

非常に有難いことに、同様の課題感を抱く企業様から事業連携の打診も頂戴しています。その中から、株式会社Pointerの代表取締役 金森祐樹氏のコメントをご紹介いたします。

事業連携企業:株式会社Pointer 代表取締役 金森祐樹氏のコメント


[画像11: https://prtimes.jp/i/66387/10/resize/d66387-10-652a1fb57bcf23a26543-15.jpg ]


ばとん社の空き家対策並びに食料自給率向上への施策は、飲食店様へのサービス提供を通じて価値を最大化し、社会貢献を果たすという当社のミッションにも通底する意義を感じます。当社とばとん社で事業連携することで、お互いの強みをより活かすことのできる相乗効果が期待できると考えております。


Pointer社以外にも、複数の連携の打診をいただいております。当社が掲げる夢、「次世代型水耕栽培でニッポンの空き家を0戸に!食料自給率を100%に!」は、当社だけで成しえるものではありません。この事業に共感してくださった方のご協力が必ず必要です。もしご興味を持たれた企業様や事業主様がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。既に空き家を活用した事業をされている方からのご連絡も大歓迎です。

当社は、完成した「あわじのはたけ」を起点とし、「ニッポンの空き家を0戸に!食料自給率を100%に!」を究極の夢と定め、空き家問題と食料自給率の向上を一気通貫で同時に解決することを本気で目指します。
このような宣言をする機会をご提供くださったPR TIMESに深く感謝します。

合同会社ばとん
https://llcbaton.co.jp/


「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています

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