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AMI株式会社、九州のベンチャーキャピタルファンドから追加の資金調達を実施

PR TIMES / 2020年5月14日 17時25分

「超聴診器」を開発し、現在「COVID-19遠隔聴診プロジェクト」を実施しているAMI株式会社(本社:熊本県、代表取締役:小川晋平、以下当社)は、肥銀キャピタル株式会社、株式会社ドーガン・ベータが運営するベンチャーキャピタルファンドを引受先とする第三者割当増資により、追加で3,000万円の資金調達を実施しました。本ラウンドの累計調達額は5.2億円となりました。
 今回の調達により、「超聴診器」の製品化や様々なプロジェクトを進めるために、地元九州でエンジニアの採用と育成を行います。



[画像1: https://prtimes.jp/i/36655/11/resize/d36655-11-694255-0.jpg ]

心疾患の診断をアシスト「超聴診器」

[画像2: https://prtimes.jp/i/36655/11/resize/d36655-11-130582-1.jpg ]

当社は長く変わらなかった聴診器を、200年ぶりに進化させる「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発しています。これは心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを目指した聴診器です。NEDO-STS(*)事業により開発した超聴診器を用いた複数の大学病院での臨床研究を実施して、早期の社会実装を目指して研究開発を進めています。

(*)NEDO-STS…国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究開発型 ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」

COVID-19遠隔聴診プロジェクト

[画像3: https://prtimes.jp/i/36655/11/resize/d36655-11-122316-2.jpg ]

 当社は心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器(超聴診器)の研究開発と並行して、熊本県水俣市で2年以上にわたる遠隔医療の実証を積み重ねています。また、日本遠隔医療学会を始めとした学術集会でも発表を行いながら「遠隔聴診」への知見を深めて参りました。
 皆様ご承知の通り、COVID-19の感染拡大防止は喫緊の課題であります。
 当社が持つ「遠隔聴診」に関する技術で少しでも貢献したいという思いから、最初にCOVID-19に対応している医療現場に、遠隔聴診システム一式60セットを無償配布します。
 今回配布する遠隔聴診システムを利用することで、最前線で診療をしている医療従事者の感染リスク低減に繋がれば幸いです。

詳細はこちら
https://ami.inc/news/20200428

<肥銀ベンチャーファンドについて>
 ベンチャー支援を通じた新たな収益機会発掘と地域産業創出を図ることを目的として設立したファンドです。 2020年設立。
・正式名称 :肥銀ベンチャー投資事業有限責任組合
・運営会社 :肥銀キャピタル株式会社
・HP :https://higincapital.co.jp/regional-activity/higin_venture.html

<九州アントレプレナークラブファンド2について>
 九州地方におけるベンチャー企業への注目度が高まっていることに合わせ、ドーガングループとしては初めて、ベンチャー投資に関心を持つ地元事業会社からの出資によってファンドを組成したものです。日本全国を見渡しても稀有な存在である地域特化型ベンチャーキャピタルの老舗ドーガンβ社のもつ地元ベンチャー企業の情報網や投資先支援ノウハウに加え、出資者の事業支援等も最大限に活用し、ベンチャー企業への投資・企業価値向上 支援を行っています。 2017年設立。
・正式名称 :九州アントレプレナークラブ2号投資事業有限責任組合
・運営会社 :株式会社ドーガン・ベータ
https://www.dogan.jp/topics/pdf/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC2%E8%A8%AD%E7%AB%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf

<AMI株式会社について>

[画像4: https://prtimes.jp/i/36655/11/resize/d36655-11-703150-3.png ]

 AMI株式会社は、「救える命を増やしたい」という医師小川の想いにより2015年に創業、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器(超聴診器)や遠隔聴診システムの研究開発を行なっています。2018年・2019年度にはNEDO-STSに採択されました。また、C-Startup最優秀賞、JHVS2019 Venture Award、メドテックグランプリ KOBE 最優秀賞など多数の賞を受賞しています。さらに、ARIA、JET、日本プライマリ・ケア連合学会、日本遠隔医療学会など学会発表も多数行っています。当社の本社は熊本県水俣市ですが、研究開発の拠点は鹿児島市にあります。また熊本大学と京都大学内にもオフィスを構え産学連携を推進しています。医療専門職や工学のプロフェッショナルといった多様なメンバーが「急激な医療革新を実現する」をミッションに研究開発に取り組んでいます。
・商号 :AMI株式会社
・代表者 :小川晋平
・設立 :2015年11月
・HP : https://ami.inc/
・所在地 :(本社)熊本県水俣市浜松町5番98号
(研究開発拠点:健康経営ラボ)鹿児島県鹿児島市東千石町2-13
(クリエイトラボ)熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39熊本大学 インキュベーションラボラトリー1-7
(メディカルイノベーション研究所)京都府京都市左京区吉田下阿達町46 京都大学医薬系総合研究棟3階309S

- お問い合わせ -
※本件に関するお問い合わせは、ホームページのコンタクトページからお願いします。
https://ami.inc/contact/
担当:神尾

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