入退院支援クラウド「CAREBOOK」、サービス開始から5周年
PR TIMES / 2025年1月9日 12時30分
全国2000病院以上の病院DXをサポート
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株式会社3Sunny(本社:東京都中央区、代表取締役:加藤大典)は、提供する医療機関向け業務支援SaaS「CAREBOOK(ケアブック)」が、サービス開始から5周年を迎えたことをお知らせいたします。
5年間のあゆみ
2020年1月にサービス提供を開始したCAREBOOKは、オンラインでの病院の入退院調整業務※を可能にするクラウドサービスです。入退院調整業務の負担軽減・効率化に貢献しており、現在では全国約8,000ある病院のうち約25%、2000以上の病院に導入されています。
※患者は病院で手術や治療を終えた後、疾患に特化した病院へ入院したり、施設へ入居したり、自宅へ戻って訪問看護や訪問診療を活用したりするなど、さまざまな選択肢がある。患者や家族の意向を踏まえ、社会保障制度を活用しつながら病院や施設を繋ぐ調整業務のことを入退院調整業務という
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CAREBOOK誕生ヒストリー
CAREBOOKが誕生するきっかけとなったのは、弊社の創業者が2018年に訪問したある大学病院での出来事でした。 地域連携室(※1)で入退院調整業務を担う医療ソーシャルワーカー(以下、MSW)が紙資料や営業FAXの束を見ながら、訪問看護ステーションを探している場面に遭遇しました。医療機関がなくなってしまったり番号変更が起きたりするので、紙媒体だと情報管理に困ってるとの話を聞いたのです。管理の煩雑さや不便さを目の当たりにしたことで、医療機関に特化したマップの構想を思いつきます。市場を見てみると、医療機関を地図で探し出すサービスがなかったため、どこにどのような医療機関があるかを簡単に検索できるサービスを開発しました。
その後、病院への営業活動を通して医療従事者の人員不足という深刻な課題にも直面します。 日本の医療制度上では、一つの病院で治療やリハビリ・介護を全て受けるのではなく、それぞれ別の専門施設に転院して受けるのが一般的です。その際の調整業務では、電話とFAXによるコミュニケーションが中心になるため、MSWや入退院支援に関わる看護師等が常に受電に追われたり、少し席を外しただけでデスクに何枚もの伝言メモが貼られていたりするのです。決して多いとは言えない人員の中、患者やご家族との面談や病棟でのカンファレンスを行いながら入退院調整業務を行うことは、とても負荷が高い状況でした。
その課題解決の糸口を模索するため、弊社の看護師である社員が急性期病院(※2)に常駐し、業務の一部代行を開始。 同時にCTO(最高技術責任者)も執務室に常駐し、システム面の補助業務をしながら入退院支援業務の課題解決に向けて、現場の知識を学びながらアイディアを現場の皆さんに壁打ちするという日々を重ねていきました。
そしてBPO事業で得た知見と病院のニーズをもとに、入退院支援クラウド「CAREBOOK」を開発。「シンプル・イズ・ベスト」を徹底し、ITツールに不慣れな方々でも迷わず使えるように、本当に必要とされる機能だけに絞り込み、2020年1月にCAREBOOKをリリースしました。
CAREBOOKサービスサイト:https://carebook.jp/
※1 病院によって名称は異なるが、様々な医療機関・施設・患者からの紹介受け入れや調整を行ったり、退院後も様々な生活ニーズや課題を持つ患者・家族に対して適切な退院先を選定・調整を行ったり、病院内外における制度の適切な活用を支援したりする部署
※2 緊急度や重症度が高い患者に対応するために、高度かつ専門的な治療が行える環境を備えた病院
株式会社3Sunny 代表取締役 加藤大典コメント
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この度、入退院支援クラウドCAREBOOKは5周年を迎えることができました。これもひとえに皆様の温かい支援によるものと、深く感謝を申し上げます。
CAREBOOKがリリースされた2020年は、新型コロナウイルスの感染が拡大した年でした。未曾有の困難に直面しながら奮闘されている医療・介護現場の皆さまの負担を、少しでも軽減することができればとの強い思いを胸に、ここまで歩みを進めて参りました。
お陰様で多くの医療機関の皆様にCAREBOOKをご活用いただき、昨年9月にはご利用病院数が2,000を突破いたしました。また、病院のみならず、訪問診療所、訪問看護ステーション、介護施設などへの連携シーンでもご利用いただけるようになっております。
高齢者人口がピークを迎える2040年に向けて、医療・介護における地域連携の重要性はますます高まっていきます。これまでご活用いただいた様々な事例を元に、CAREBOOKのご利用を通じてより良い地域連携の姿を実現できるよう、今後ともサービスのさらなる向上と拡大に取り組んで参りますので、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
株式会社3Sunnyについて
医療機関向け業務支援システム「CAREBOOK(ケアブック)」を開発。「医療介護のあらゆるシーンを、技術と仕組みで支え続ける」をミッションに掲げ、医療介護業界における「三方晴れやかな未来」を目指していきます。
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創業:2016年7月
代表者:代表取締役 加藤大典
事業内容:SaaS型医療・介護機関向けWEBサービスの提供
企業サイト:https://www.3sunny.net/
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