米国ディーラーWork Truck Direct, Inc.の株式取得について

PR TIMES / 2021年6月3日 17時15分

東京センチュリー株式会社（社長：野上　誠）連結子会社である Tokyo Century (USA) Inc.（以下「TCUSA」）は、米国ディーラーWork Truck Direct, Inc.（以下「WTD Equipment」）の株式の100％を取得し、完全子会社といたしました。各社のノウハウを融合させることにより、更なる「ニッチマーケット×サービス」に沿ったサービス領域の拡充を図るとともに、当社グループの米国事業の成長を加速させてまいります。

本株式取得の目的

WTD Equipmentは、Eコマース向け中小型トラックと樹木整備機器を主体に高い専門性を有し、特殊仕様の車両・機器等のニッチマーケットに特化しているディーラーです。同社はこれまで、TCUSAが2019年に完全子会社としたAllegiant Partners Inc.（以下「AP Equipment Financing」）とも業務提携の上、特殊仕様の車両・機器等のディーラーの役割を担ってきました。

AP Equipment Financingは、中小型トラックや樹木整備機器を中心に取り扱う独立系リース・ファイナンス会社であり、膨大な顧客データベースを活用した効率的なマーケティングにより、スピーディかつ高付加価値のファイナンス・サービスを提供してまいりました。

本株式取得により、AP Equipment FinancingとWTD Equipmentの連携を更に強化し、米国のニッチマーケットにおけるバリューチェーンの拡大を推進するとともに、お客さまのニーズを捉えたきめ細やかなワンストップ・サービスの実現を目指してまいります。

新型コロナウイルスの影響により、人々の生活必需品の調達手段としてEコマース需要が急増している中、ラストワンマイル物流向けトラックが、社会インフラとして必要不可欠なものとなってきており、輸送市場は、今後とも持続的な成長が見込まれております。樹木整備機器は、森林面積の大きい米国において、林野火災防止・環境保護にも重要な役割を果たしております。

当社は、TCUSA、AP Equipment FinancingおよびWTD Equipmentのノウハウを融合させることにより、特殊仕様の車両・機器のパーツ交換・修理対応や、繁忙期における中小型トラック・樹木整備機器の短期利用ニーズに応える新たなサービスである「短期レンタル事業」の展開等、更なる「ニッチマーケット×サービス」に沿ったサービス領域の拡充を図るとともに、当社グループの米国事業の成長を加速させてまいります。

TCUSAの概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/76147/table/11_1.jpg ]

AP Equipment Financingの概要

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/76147/table/11_2.jpg ]

WTD Equipmentの概要

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/76147/table/11_3.jpg ]

[画像1: https://prtimes.jp/i/76147/11/resize/d76147-11-544770-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/76147/11/resize/d76147-11-798864-0.jpg ]

【WTD Equipmentが取り扱っている中小型トラック・樹木整備機器】

【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー　広報IR部
tel 03-5209-6710

【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを加えた「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。

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