マイスターエンジニアリンググループと名古屋国際工科専門職大学が連携協定を締結
PR TIMES / 2025年1月15日 10時0分
デジタル技術を学習する学生に対し、キャリア形成の新たな機会として、電気領域の実機を用いた実践教育プログラムの提供を開始し、IoT技術を活用した「スマート保全」人材育成に取り組む
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名古屋国際工科専門職大学にて協定書調印式を行い、今後の協働について協議した(左:マイスターエンジニアリンググループ 取締役管理部門長 古今 敬之、右:名古屋国際工科専門職大学工科学部学部長 中谷広正氏)
マイスターエンジニアリンググループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野大介、以下「当社」)と名古屋国際工科専門職大学(名古屋市中村区)は、日本を代表する「モノづくりエリア」東海地区から、電気×デジタル分野における高度な実務能力を有する人材の育成および社会への輩出のために、2025年12月10日(金)に連携協定を締結しました。
近年、日本の産業・社会インフラの老朽化が深刻化し、「2030年クライシス」と呼ばれる危機が迫っています。特に、電気・機械設備のメンテナンスを担う技術者の不足は深刻な問題となっており、このままではインフラやモノづくり産業の維持が困難になる可能性が懸念されています。この状況を踏まえ、予知保全の推進やIoT化をけん引しうる「電気×デジタル」分野の高度な技術者を育成し、社会インフラの持続可能な発展に貢献することを目的として、今回の連携協定を締結いたしました。
本協定により、デジタル技術を学習する学生に対し、キャリア形成の新たな機会として、電気領域の実機を用いた実践教育プログラムが提供され、マイスターエンジニアリンググループの持つ高度なメンテナンス技術に触れることができるようになります。また、学生を支援するための学費免除制度も施行されます。
<< 連携の内容 >>
- 学生が電気領域の実務を学ぶ機会を提供するための実践的学習プログラムや最先端の研修施設の提供
マイスターエンジニアリンググループでは、人財育成活動の一環として大規模研修施設 、研究施設を備えたME技術センターをちばリサーチパーク(千葉県佐倉市)内に設けています。研修講義室や宿泊施設の他、研修設備として大手メーカーPCSを導入しての共同研修やプラントデモ機など、グループ各社の研修ニーズに応じた設備導入等も行っており、実践的な研修を構築可能です。
- 学習プログラムの内容および実施スケジュールの策定
- 電気×デジタル人材としての社会的活躍を支援する学費授業料免除負担制度の施行
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<< 名古屋国際工科専門職大学 工科学部学部長 中谷 広正のコメント >>
本学は、「Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)」を教育理念として掲げ、従来の常識や価値観を超えて新しいことにチャレンジし、社会の課題を解決できるようなデザイン思考を重視した教育を行っています。本協定を通じて、学生たちが、専門性を培うだけでなく、周辺領域の知識や技術を持ち合わせ、広い視野で物事の本質を捉えられる力を身につけることを期待しています。本学は、東海地区のみならず、日本のモノづくりを牽引する人材を育成し、より良い社会の実現に貢献したいと考えています。
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総合校舎スパイラルタワーズ
<< マイスターエンジニアリンググループ
取締役管理部門長 古今 敬之のコメント >>
電気、防災、土木等の超重要インフラ領域のメンテンナンスの担い手が不足する中で、少ない人手で維持管理ができるような状態を構築するためのIoT技術を活用した「スマート保全」が鍵となります。超重要インフラ設置現場でのIoT化作業が求められ、旧来の電気知識に加えてネットワークやセンサー技術などのデジタル技術が現場でのメンテナンス人員にも求められるようになり、現場及び開発両面において「デジタル×電気」人材のニーズが今後ますます高まってくると考えます。この度の連携協定が、将来の日本の産業課題に向けたスマート保全人材の輩出を産学連携でけん引していくきっかけになることを期待しています。
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ME技術センター
[本リリースに対するお問い合わせ]
名古屋国際工科専門職大学 052-561-2001 メールでのお問い合わせ press@nkz.ac.jp
株式会社マイスターエンジニアリング 03-6756-0311 総務部 広報担当 me-pr@mystar.co.jp
[参考資料]
名古屋国際工科専門職大学の特長
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AI・IoT・ロボット、ゲーム・CG における実践的な新大学
名古屋国際工科専門職大学は、今後の社会で活躍する人材を育成するため、東海で唯一のAI・IoT・ロボット、ゲーム・CG分野における実践的な大学として、2021年4月に開学。文部科学省の認可を受け、産業界と連携した4カ月に及ぶ企業インターンシップなど、従来の大学教育では実現できなかった教育を行っています。トヨタ自動車、デンソー、NTT、NEC、コナミデジタルエンタテインメントなど、名だたる企業出身の実務家教員がそろい、産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につきます。本学は、これからの日本をリードする分野で社会に変革を起こし、より大きなステージで活躍できる“高度なプロフェッショナル人材 =Global Professional”を育てます。
マイスターエンジニアリンググループの特長
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「技術で、社会を支える」。
マイスターエンジニアリンググループは、1974年の会社設立以来、日本の産業・社会インフラを支える技術サービス集団です。重電機器や都市土木等の超重要インフラの改修・メンテナンスや、半導体、自動車、産業機械など多様な分野への設計・開発・フィールドエンジニアリングを提供しています。当社グループは、高い技術力を持つ中小企業と「技術サービス連邦」を形成し、技術者の採用とキャリアアップ機会の提供、経営インフラの共通化、DX導入投資を通じて、社会が当たり前に機能するためのインフラを未来に繋いでいくリーダーとなることを目指しています。
イキイキと働く未来に向けた、共創型「人財育成オープンプラットフォーム」運営を目指して。
少子高齢化による生産年齢人口減少が確実に進んでいく中で、半導体や自動車などの産業技術の進化を支えるエンジニア育成は重要な課題です。マイスターエンジニアリングは、業界の垣根を越えて、産官学が協働して人財育成を推進できるよう、エンジニアの採用・教育と、培った技術を発揮し成長する機会の拡大・提供に積極的に取組んでまいります。
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