「ドボクをアップデートする」 Malmeは、日本の土木業界に変革を起こす技術者集団です
PR TIMES / 2024年4月6日 5時40分
新しいテクノロジーとAIを組み合わせたプロダクト開発やDX化を通して、土木業界の深刻な課題を解決します
私たちは、日本の「ドボクをアップデートする」ことをミッションとしています。設計現場を元に生み出した「Structural Engine」プロジェクトをはじめ、様々なプロダクトを通じて土木業界全体のDX化を推進することで深刻となっている問題を解決に導き、日本の素晴らしい技術を世界に発信します。これが“Malme(マルメ)”の夢であり目標です。
弊社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「Malme(マルメ)」の夢です。
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●土木業界の深刻な問題
現在の土木業界は様々な問題を抱えています。高度成長期に建設された数多くのインフラは急速に老朽化が進んでいます。しかし、この老朽化問題に一番対応しなければならない土木業界の下請け層に勤める人の平均年齢は65歳となり、匠の技を持つベテランが相次いで引退するという状況に加えて、圧倒的に若手の土木技術者が不足しています。
この若手が不足している理由の1つに、多くの企業が日々の業務に追われ、ベテランが若手に技術を教える時間が取れないことが挙げられます。中でも土木設計は図解が非常に複雑で読解が難しい上に、数千枚の紙をめくりながら時間をかけて作業する難易度の高い仕事となります。そのため、ベテランの知識や経験による判断の割合いが多く、若手の育成がままならない現状の中で1人前を目指そうとすると、少なくとも10年はかかると言われています。また、土木業界は全体的にこのようなアナログ作業が多いため、全業界の平均値と比べても生産性が低いことが叫ばれています。
●Structural Engine
“Malme(マルメ)”ではこの問題を解決するために、土木設計技術者による現場経験をもとに「Structural Engine」(ストラクチュアル エンジン)というクラウド型webアプリケーションのプロジェクトを考案しました。
一般図と呼ばれる計画内容を全般的に示した図面から、該当する数値や設計条件を「Structural Engine」に入力すると、BIM/CIMモデルの自動作成や構造設計計算書が出力される画期的なツールです。これまで、概略図面から構造解析・性能照査・BIM/CIMモデル作成・資料作成を複数の専門技術者が行っていましたが、「Structural Engine」が全てを一気通貫で代替することで通常75日かかる作業が3日に短縮し、約300万円のコストダウンができるため圧倒的に生産性が向上します。さらに、設計照査でNGが出た場合、どの部分に問題があったのかを3Dモデルでわかりやすく表示し、NGが出た理由やどのように値を変更したら良いのかという修正方針をレコメンドAIが瞬時に提案することで、誰でも正確な設計を行うことができます。
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ユーザーの入力ミスをAIが指摘
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76112/12/76112-12-e6826007e301e37249ab01eaa317b820-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
照査結果のNGに対して、修正方針をレコメンドAIが提案
●問題解決のカギ
「Structural Engine」は、これ1つで様々な土木業界の問題解決に寄与できることが魅力です。現在の構造解析アプリケーションの多くはベテラン技術者向けに作られているので、専門用語が並ぶ上に詳細な説明がないので理解しづらく、初心者には複雑に感じるものが多いと言わざるを得ません。
そこで「Structural Engine」は、2D図面の代わりに3Dモデルを使用するなどのUIにこだわっており、誰でも簡単に熟練技術を反映した精度の高い構造設計を可能にしました。これにより、若手が土木業界へチャレンジしやすくなると同時にコストが下がることで生産性を向上させるので、若手育成に力を入れるリソースが生まれます。
●Malmeが描く未来
土木業界の問題を解決するために国交省もデジタル技術を取り入れようと政策を打ち出していますが、現場との摩擦が大きくなかなか進まないという現状の中で、土木技術者集団である“Malme(マルメ)”から「ドボクをアップデート」していきたいと思っています。それには、現場の細やかなニーズを知らなければ皆様に提案を受けれていただくことは難しく、業界を変えるには現場経験を持った技術者が現場に寄り添ってはじめてできるのです。また、私たちは技術開発のみならず、DX化支援にも注力しています。この取り組みは顧客だけでなく、実際に投資家の皆様からも支持されています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000076112.html
このように、業界を「アップデート」する取り組みはどんどん広がっており、日本の未来のために土木業界をより良くしていきます。そして、私たちの技術力を世界に発信し貢献することが“Malme(マルメ)”の夢であり目標です。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
Malme 公式X
https://x.com/CorpMalme?s=20
株式会社Malme
https://www.malme.net/
noteにてマルメマガジン発行中!
https://note.com/malme_recruiting
Malme リクルート情報
https://malme-doboku.studio.site/recruit
ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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