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まさか社員65名の中小企業がこの賞を受賞するなんて! それも2002年に続き2度目の受賞!  株式会社ニッセーが緩み止めねじ「PLB v2」で”日本機械学会賞(技術)を受賞!!

PR TIMES / 2024年4月22日 15時45分

株式会社ニッセーの本業は丸ダイス式転造盤のメーカー。実は2002年には”7軸制御CNC転造盤”で、今回と同じく”日本機械学会賞(技術)”を受賞しています。今回は「PLB v2」まさしく快挙です!!

 株式会社ニッセー(本社:山梨県大月市 代表取締役会長 新仏利仲)は、3月5日に緩み止めねじ「PLB v2」の「高性能に緩まないねじとその量産用転造金型の開発」が、一般社団法人日本機械学会主催の「2023年度 日本機械学会賞(技術)」を受賞したことをお知らせします。株式会社ニッセーは、丸ダイス式転造盤のメーカーです。2002年に”7軸制御CNC転造盤”で1回目の”日本機械学会賞”を受賞。長年の転造技術の蓄積で、緩み止めのボルト「PLB v2」を開発し、その技術が認められてなんと2回目の受賞となりました。
 これまでこの「PLB v2」は以下のような賞も受賞しています。
2023年「第9回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」「第20回2023年 超モノづくり部品大賞 モノづくり日本会議共同議長賞」「第39回2023年素形材産業技術賞 中小企業庁長官賞」とともに「産業デザイン財団賞」を受賞。
 どの賞も大手企業や有名企業が受賞する中で、社員65名の中小企業が受賞しました。



株式会社ニッセーの緩み止めねじ「PLB v2」とは、
【Webページ】https://www.nisseiweb.co.jp/products.php?page=plbv2
「重大リスクをはらんだ待ったなしの激震対応 PLB v2!」
[画像1: https://prtimes.jp/i/109645/12/resize/d109645-12-6b35dde8302155f0fb21-0.jpg ]

上記のように、早く進むナットと遅く進むナットで構成される二重ねじ機構に着目し、世界最高性能の緩まないねじ「PLB v2」の開発を行ってきた。
   
   

   「PLB v2」の特徴を動画でご覧ください。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=eSWyvZ1HwwE ]




「PLB v2」の特徴
1.世界初 ISO16130規格にて最高位の緩み止め性能を実証。
 ・1本のボルトに大小2種の異なるリードのねじ山を有し、各々に対応するダブルナット方式の
  締結体。
 ・多くの緩み止め製品は、不安定な摩擦抵抗に依存する原理で緩み止め効果を生んでいるのに対し、
  「PLB v2」は摩擦抵抗に依存せず機械的干渉効果によって緩みを防止するため、安定した緩み止め
  性能を発揮する。


2.締結・着脱作業が容易であり、保守点検作業費の大幅なコスト削減を可能にした。
 ・締結 ・外側ナットを締めれば、内側ナットも従動するためワンアクションで締結可能。
      締結作業時間を従来比で約6割短縮。
     ・標準工具・電動工具が使用可能であるため、高い作業性能を発揮する。
     ・ダブルナット方式ですが、スプリングワッシャー使用で、ダブルナットの締結手順にある
      下ナット逆転法処理をする必要はない。
 ・着脱 ・外側ナットを緩めれば、容易に内側ナットを緩めることが可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/109645/12/resize/d109645-12-4b309a90f2dcdc9bcdd7-3.jpg ]






3.「PLB v2」を製造する特徴は、従来の設備で生産ができること。
 ・「PLB v2」は、現在、お使いの設備に工具 (板ダイス、丸ダイス、セグメントダイス)を
   提供しますので、ねじ製造にかかる工数は通常の転造ねじと同じ。
[画像3: https://prtimes.jp/i/109645/12/resize/d109645-12-23758f8d03536a8af02c-1.jpg ]





4.ボルト製造の技術、知財をダイスとともにライセンシング。
 ・「PLB v2」の製造に必要となるライセンス権と「PLB v2」製造用ダイスを提供する。
  (レンタル他)
 ・転造装置をお持ちであれば、このダイスを用いて「PLB v2」の製造と販売を行うことが
  でき、また、技術指導もする。
 ・5,000本以下であればニッセーで製造し、販売もする。
 ・緩んで困っているアイテムがあれば、実装試験用サンプルも提供可能との事。
  (*現在も多数試験中。) ただし、データ取りや動画撮影の条件付きとの事。
  遠慮なく何でも相談してほしい。


「日本機械学会賞」の受賞式は4月18日に開催されました。下記がその様子。
[画像4: https://prtimes.jp/i/109645/12/resize/d109645-12-22a94a8af307d551c7dc-4.jpg ]





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