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日本通運株式会社・浜松物流センターに太陽光発電設備納入

PR TIMES / 2024年9月5日 13時0分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117540/14/117540-14-e1c1884a447bb85fd98f30866bfc7983-917x273.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
              浜松物流センターの屋根一面に取り付けられた太陽光発電パネル

オムロン フィールドエンジニアリング株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:立石 泰輔/以下OFE)は、NXグループ・日本通運株式会社とOFEの協業プロジェクトの一環として進める、浜松物流センター(静岡県浜松市)への太陽光発電設備の納入・設置が完了したことをお知らせします。本設備は2024年9月20日より運転開始されます。

NXグループは、気候変動への対応として、2030年までに2013年比でグループ全体のCO2自社排出量(SCOPE1,2)の50%削減を目指しています。同社は2023年5月にScience Based Targets initiative(SBTi)の認定取得に向けコミットメントレターを提出され、2050年までにカーボンニュートラル社会の実現への貢献(SCOPE1,2,3)を目標として掲げられています。

OFEでは、日本通運と協業プロジェクトとして、次世代倉庫に向けた実証として当施設のDX化および脱炭素に取り組んでいます。本発電設備の導入は本プロジェクトの一環であり、施設内倉庫で運用するロータリーラックや電動パレットラックなどの自動化・省人化設備の電力供給に利用されます。本設備の導入により、CO2排出量とともに電力利用料を削減でき、パネルによる遮熱効果による庫内温度の上昇抑制も期待されます。
また、設備の設置・運用においては、OFEが太陽光発電設備の設計・施工を担当し、NX・TCリース&ファイナンス株式会社が日本通運とのPPA契約*を締結して設備保有および運用管理を行います。

近年、高まる脱炭素化の要請に加え、電気代の急激な高騰、少子高齢化による人材不足が社会問題となっており、そのどちらにも効果的なソリューションが求められています。OFEは、最適なエネルギーソリューションの提供と省人化に向けたDXソリューションの提供により、レジリエントで持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

*PPA契約(Power Purchase Agreement)とは、第三者モデルとも呼ばれる電力販売契約で、施設所有者が提供する敷地や屋根に事業者が太陽光発電設備を設置し、発電された電力を施設の電力使用者へ有償提供する仕組みです。設備の所有は第三者が持つ形となり、資産保有をすることなく再生可能エネルギーを利用できます。

オムロンフィールドエンジニアリング株式会社について
私たちは金融や鉄道・道路交通、製造、流通、ICTネットワークや再生可能エネルギーなど幅広い分野で、機器やシステムの運用・保守・設計施工を通じて誰もが安心して暮らせる社会を創り、守り、支えています。現場からはじまり経営のサポートまで。全国を網羅するサービス拠点を配置し、お客様・現場を大切にする「温もりのあるサービス」と長年培ったノウハウとデータを掛け合わせた現場基点のソリューションを提供いたします。

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