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ソーラーエッジ、高級ファッションブランドTOD’S(トッズ)社のイタリア本社および工場に太陽光発電設備増設を支援

PR TIMES / 2024年8月22日 16時15分

トッズは、イタリア本社および工場の屋根上に太陽光発電設備を設置し、2023年4月から12月までに約126t CO2の炭素排出量を削減



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119780/14/119780-14-58aa13942b889abdba4b4e2eb457ef9a-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イタリア マルケ州 TOD’s本社

ソーラーエッジテクノロジージャパン株式会社(横浜)の本社である スマートエネルギー技術で業界をリードするSolarEdge Technologies Inc.(以下、ソーラーエッジ、 ナスダック:SEDG)は、2024年7月31日、イタリアの高級ファッションブランド トッズが、イタリアのマルケ州の本社と工場の屋根上に合計740kWpのソーラーエッジの太陽光発電システムを設置し、太陽光発電の導入を拡大したことを発表しました。
太陽光エネルギーを自家消費に活用することで、トッズ本社および工場に設置された屋根上太陽光発電設備は、自社に必要な一日のエネルギー使用量の約78%を賄い、2023年4月から12月の期間に約126t CO2(「ロケーションベース方式」で算出)の炭素排出量を削減しています。
これらの設備は、老舗ブランドのトッズが掲げる企業持続可能性のミッションの一環であり、過去の成功体験に基づいています。トッズは、2017年に初めてソーラーエッジの屋上太陽光発電施設をアルクアータ・デル・トロント(イタリア)の工場に設置し、大地震で被害を受けたその地域の経済復興を支援するために使用されました。直近では、同社はモンテコサロの敷地に新たな太陽光発電設備の稼働を開始し、さらに106kWpの太陽光エネルギーを生み出しています。

Simona Cattaneo(トッズグループ ゼネラルマネージャー)氏は次のように述べています。
「トッズの屋上太陽光発電設備の拡大は、企業の持続可能性に対する当社のコミットメントを強調するものであり、また、二酸化炭素排出量を削減してクリーンエネルギーへの移行を促進するという脱炭素化へ向けた動きの一環です。再生可能な太陽光エネルギーを生産・消費することで、化石燃料への依存度を下げ、電力価格の変動によるビジネスへの影響を軽減するのと同時に、必要なレベルのエネルギーを生産するため、自社建物を最大限に活用しています。」

革新的な技術で太陽光発電を最大化
トッズから、本社の屋根のスペースを使って可能な限り多くのエネルギーを発電するよう、依頼を受けたイタリアの再生可能エネルギー施工会社 SARI 2030-EDILENERGIAは、従来の太陽光発電システムの枠を超え、ソーラーエッジのパワーオプティマイザを設置することを決定しました。パワーオプティマイザは、エネルギー生産を最大化するために個々の太陽光モジュールの背面に設置する小さな装置で、重要なのは、個々のモジュールが日影や汚れによって性能に影響が出ても、電力損失の影響がそのモジュールのみに制限するようになっていることです。このイノベーションにより、最も性能の低いモジュールがストリング全体のモジュール性能を低下させてしまう、従来のストリング型太陽光システムの限界を克服しています。トッズのように産業用ビジネスにとって、太陽光発電があらゆる条件下で最適化されていることは、エネルギーコストを削減するために不可欠です。
トッズからのもうひとつの重要な要件は、太陽光を設置することで建物や作業員の安全が損なわれないようにすることでした。この点はパワーオプティマイザに関連するイノベーションの分野の1つであり、高度な安全機能を提供することで、企業が抱えるリスクを軽減しようとするものです。個々のソーラーモジュールの性能と障害をリモートで監視できるため、特定のモジュールの問題を迅速に特定し、より効果的なメンテナンスを行うことができます。万が一問題があれば、太陽光発電システムの電圧をわずか数分で安全電圧レベルに下げることで、屋根の修理を安全に行えるようになり、また、火災時も消防士が近づけるようになります。

SARI 2030のCEO Gabriele Frontoni氏は、次のように述べています。
「職人技と高品質の代名詞であるブランドとして、トッズは、長年にわたり共有してきた価値を伝えていくことの重要性を認識しています。トッズは、再生可能エネルギーの発電や生産ラインの効率向上のためにいくつもの投資も行うなど、何年も持続可能性に注力してきました。 トッズとの仕事はやりがいがあり、かつ刺激的です。彼らは各プロジェクトの目標を達成するために最高の効率性、パフォーマンス、安全性を求めているからです。そのため、トッズ初の太陽光発電所をアルクアータ・デル・トロントに建設した際には、最大限の発電量、モジュールレベルのリアルタイム監視、最高の安全基準という要求を満たすために、ソーラーエッジの技術を譲れないものとして推奨しました。この技術はあらゆる面で優れていることがこの数年で明らかとなっており、本社と工場での最近の太陽光発電設備の設計に関して、トッズは『ソーラーエッジ以外に考えられない』と話してくれました。このように要求した会社は同社が初めてではありません。」

Christian Carraro(ソーラーエッジのヨーロッパゼネラルマネージャー):「トッズ社が野心的に太陽光発電を拡大しているのは、企業の持続可能性とESGが太陽光発電の導入に与える影響がますます大きくなっていることを反映しています。これらのESGイニシアチブを支えるには、企業にも強力なビジネスモデルが必要です。まさにこの点でソーラーエッジの技術は優れています。つまり、安全性を強化しながら、より多くの電力を発電し、より迅速なROIを実現します。 だからこそ、ソーラーエッジの技術は、フォーチュン100企業の50%以上の企業の屋上に利用されているのです。」


トッズグループについて
トッズグループはイタリアの卓越性の象徴です。イタリアの職人の伝統に深く根ざしており、職人気質、優れた品質、時代を超越したスタイルへの情熱など、そのビジョンを際立たせる豊かな価値観を持っています。品質と創造性、伝統と現代性といった 要素が調和のとれた融合が、トッズグループとそのブランドである トッズ、ロジェ・ヴィヴィエ、ホーガン、フェイのDNAに脈々と受け継がれ、それぞれが独自のアイデンティティを確立しています。このグループ全体のビジョンは、高級デザインにおける各ブランドの相乗効果から強味を引き出し、これにより、トッズグループは靴、皮革製品、衣料品分野のリーダーとして、世界中の市場で大きな存在感を示しています。

ソーラーエッジについて
ソーラーエッジは、再生可能エネルギー技術のグローバルリーダーとして、世界トップレベルのエンジニアリングとイノベーションを駆使して、太陽光発電システムにおける発電や管理方法を変えるインテリジェントパワーコンディショナソリューションを開発し、住宅、産業、公共施設向けに、エネルギーの発電、蓄電、管理、消費に最適化されたソリューションを提供しています。ソーラーエッジが提供するDC最適化技術は、世界140カ国以上、数百万世帯に導入されており、フォーチュン100企業の50%以上の屋根上に設置されています。スマートエネルギーを推進し続けるソーラーエッジは、あらゆる場所でエネルギーを最適化する持続可能なエネルギーネットワークへの変革を加速しています。

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