Sport For Smile プラネットリーグとGaia Visionが連携気候変動対応をスポーツの力で加速
PR TIMES / 2024年4月22日 16時45分
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「スポーツの力で社会を変える」日本初のコミュニティを運営する一般社団法人 Sport For Smile (東京都新宿区;代表理事 梶川三枝)と気候リスク分析プラットフォームやリアルタイム洪水予報ソリューションを提供する株式会社 Gaia Vision(東京都渋谷区;代表取締役 北祐樹)は、日本スポーツ界の気候変動問題への対応を加速する「Sport For Smile プラネットリーグ(SFSPL)」が主宰する「エリートプログラム」を通して、世界基準の先進的なサステナビリティ活動に取り組むプロスポーツクラブを支援することを発表いたします。
SFSPL が新たに始動する「エリートプログラム」は、COP24でUNFCCC(国連気候変動枠組条約)とIOC(国際オリンピック委員会)が連携して立ち上げた「Sports for Climate Action Framework」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」、以下「スポーツ気候行動枠組み」)への署名に向けて、国連が期待する「スポーツの力」、ファンへの影響力が最も大きいと想定されるプロリーグ1部所属クラブを対象としています。
Gaia Vision社は、「気候変動により傷つく人を一人でも減らす」をビジョンに掲げる気候変動に関わるリスク分析のリーディングカンパニーとして、2023年度環境スタートアップ大臣賞を受賞するなど、社会の気候変動対応を牽引する事業を展開しています。この度、スポーツの影響力を活用して気候変動対応を加速するSFSPLの理念と活動に賛同し、「エリートプログラム」のアドボカシー・パートナーとして、プログラムに参画するプロスポーツクラブに同社の洪水リスク評価プラットフォームClimate Visionの一部機能を無償提供することで合意しました。
「エリートプログラム」参画団体には、同社による洪水リスク算定サービスの他、GHG排出量算定・可視化サービス、また環境関連NPOや専門家、海外のサステナビリティリーダーによる限定ワークショップへの参加機会やメディアパートナーからの取材特典等も提供されます。
とくに日本では対応が遅れている気候変動問題に対し、Sport For Smile が持つ世界スポーツ界のサステナビリティ・コミュニティでのネットワークやリソースを最大限に活用し、またGaia Vision社の知見とアセットを提供し、日本スポーツ界のサステナビリティ・トップランナーをともに支援いたします。
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株式会社 Gaia Vision 代表取締役 北祐樹コメント:
「スポーツには、国境や世代を越えて人々を巻き込み、ポジティブな変化を創出する大きな力があります。しかし気候変動による猛暑や大雨などの異常気象によって、スポーツ選手や観客の方々のリスクが高まっています。私たちGaia Visionは、気候リスク分析を通じて社会のレジリエンス向上に取り組んでまいりましたが、この度の連携により、スポーツ界の気候変動対応を後押しできることを大変光栄に思います。プロスポーツチームの気候変動対策をお手伝いさせて頂くことで、スポーツ界、そして社会全体の持続可能性の向上に貢献してまいります。」
一般社団法人 Sport For Smile 代表理事 梶川三枝コメント:
「“気候変動により傷つく人を一人でも減らす”というGaia Vision 様の理念に心を打たれてから、何度も議論を重ね、このような最良の形でパートナーとしてご支援頂けることになり、大変嬉しく、心より感謝申し上げます。気候変動リスクと現実を具体化する同社のご支援を通して、より多くのプロスポーツクラブが行動を起こし、“スポーツの力”を発揮し未来に貢献することができるよう、最善を尽くすことをお約束いたします。」
「エリートプログラム」参画クラブは、国連「スポーツ気候行動枠組み」新基準署名クラブを最優先とし、CO2計測を必須条件としてすべてのプロリーグ1部所属クラブを対象に少数精鋭の設定で募集中です。参画団体は、5月14日締切後、6月に公開発表予定です。
▽「エリートプログラム」参画団体募集詳細について
https://planetleague.hp.peraichi.com/20240111
*「スポーツ気候行動枠組み」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」)について
2018年12月にCOP24で始動した、UNFCCCとIOCを中心に世界スポーツ界が一丸となって気候変動問題に対し行動を起こすための枠組み。2021年のCOP26までにParis 2024 組織委員会、FIFA(世界サッカー連盟)やFIBA(世界バスケットボール連盟)等の世界スポーツ連盟やNBAゴールデンステート・ウォリアーズやMLBニューヨーク・ヤンキース、英プレミアリーグのアーセナル等の世界トップのプロクラブ等、280以上のスポーツ団体が署名。COP26 で発表された2つの新基準(2030年にCO2排出量50%削減、2040年正味排出量ゼロ)には、日本からBリーグ1部所属の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルバルク東京、群馬クレインサンダーズ、JOC(日本オリンピック委員会)が署名。
*Sport For Smile プラネットリーグについて
「Sport For Smile プラネットリーグ」は、2021年より始動した日本スポーツ界の気候変動対応推進プロジェクトで、トップレベルのプロスポーツクラブを主な対象とし、気候変動を中心とした環境問題に連帯して取り組むための情報やリソース、ネットワークを提供することを目的としています。主宰する一般社団法人 Sport For Smile は、スポーツ界でのサステナビリティを推進する世界トップレベルのイニシアティブ "Sport and Sustainability International" の創立団体です。
URL: https://planetleague.sport4smile.com/
*一般社団法人 Sport For Smile について
「スポーツの力で社会を変える」日本初のプラットフォームで、“スポーツから最も遠い人々にスポーツを届ける”ことを理念に、国連や世界銀行、各分野のアライアンス団体等と連携して活動を展開しています。SFSPLの他、2019年にHEROsアワードを受賞したDV経験のある子ども達を支援する「スポーツメンタリング」も企画運営、また東京2020公式サイドイベントなど、メガスポーツイベントでの啓発キャンペーン等を実施しています。
代表者: 代表理事 梶川三枝
設立: 2018年6月8日(2010年7月活動開始)
URL: https://www.sport4smile.com/
事業内容: スポーツを通した社会変革活動
*株式会社 Gaia Visionについて
Gaia Visionは、気候科学を専門とする東大発スタートアップです。東京大学の高精度洪水シミュレーション技術などを用いて、気候リスク分析プラットフォーム「Climate Vision」や、洪水予報ソリューションの開発・提供などを行っています。「気候変動により傷つく人を一人でも減らす」ため、世界中での気候変動適応に貢献していきます。
社名 : 株式会社 Gaia Vision|Gaia Vision, inc.
代表者 : 代表取締役 北祐樹
設立 : 2021年9月6日
URL: https://www.gaia-vision.co.jp/
事業内容 : 気候リスク分析プラットフォーム、リアルタイム洪水予測ソリューションの開発・提供
<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人 Sport For Smile
Sport For Smile プラネットリーグ運営事務局
Email: planetleague2024@sport4smile.com
株式会社 Gaia Vision
問い合わせフォーム:https://www.gaia-vision.co.jp/contact/
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