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アジレント・テクノロジー、Lasergen, Inc. 買収を完了

PR TIMES / 2018年5月14日 12時1分

※このお知らせは、米国時間2018年5月7日にアジレント・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、アジレント・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。

アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:マイク・マクマレン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、Lasergen, Inc. (Lasergen) の買収を完了したことをお知らせします。Lasergenは、革新的なDNAシーケンシング技術の研究開発にフォーカスした新興バイオテクノロジー企業です。


2016年3月、アジレントは、テキサス州ヒューストンに本社を置くこの非上場企業に最初の投資を行い、2年以内に残りの全株式を1億500万ドルで取得できる権利(コールオプション)付きで全株式の48 % を取得していました。アジレントはこの権利を行使する旨を、2018年2月23日に通知しました。

アジレントの診断・ゲノミクス グループ プレジデントのサム・ラハ(Sam Raha) は次のように語っています。
「我々は、Lasergenの買収を完了できたことをうれしく思います。我々は、Lasergenの仲間をアジレント ファミリーに迎え入れることに期待を寄せており、クリニカルアプリケーション向け次世代シーケンシング ワークフロー構築にフォーカスした1つのチームとして、仕事を継続できることを楽しみにしています。」

アジレントによる最初の投資以来、Lasergenとアジレントは、LasergenのLightning Terminators™ ケミストリーを活用した次世代シーケンシングをベースに、クリニカルアプリケーション向けワークフローソリューションを開発すべく協業を進めてきました。

アジレントのゲノミクス事業本部 バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーで、博士号を有するカムニ・ビジェイ (Kamni Vijay) は次のように語っています。
「2016年に我々はLasergenとのコラボレーションを開始し、チームおよびテクノロジーへの自信を深めてきました。包括的なクリニカル ワークフローソリューションを構築し、より多くのラボに分子診断へのアクセスを提供するという目標に向けて我々が仕事を進めることで、統合チームとして、我々は今や、統合による強みを展開し、お客様にとって大きな価値を生み出す新たなチャンスを得たことになります。」

Lasergenについて
Lasergen, Inc.は新興バイオテクノロジー企業で、ライフサイエンス ソリューション向けにまったく新たなケミストリーを商品化することにフォーカスしています。ヌクレオチド ケミストリーおよび次世代シーケンシングにおけるLasergenの専門性は数多くの発見につながっています。その成果物である、シーケンシング ケミストリー (Lightning Terminators™) および正確なシーケンシング プラットフォームは、いずれも市場を大きく変えるものとなっています。Lasergenは2002年に米国テキサス州ヒューストンに設立され、このほど、米国カリフォルニア州サンディエゴに第2の拠点を開設しました。詳細は、lasergen.com でご覧いただけます。

アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボ向け技術のグローバルリーダーです。50 年以上にわたる知見と技術革新にもとづき、機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、そして深い知識と経験により、お客様が抱えるきわめて困難な課題にも信頼できる答えをお届けします。2017 年度の売上高は 44 億7000万米ドルでした。従業員は全世界で 14,200 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

将来性の見通しに関する記述について
このニュースリリースには、Securities Exchange Act of 1934 で定義された将来見通しに関する記述があり、同法で定めるセーフハーバーの規定の効果が及びます。この将来見通しに関する記述には、当社の将来の売上高・利益・収益性、新製品計画、市場動向、当社製品・サービスの将来需要、お客様の見込み、2018 年度第 2 四半期および 2018 年度通期の売上高および非 GAAP ベースの利益についてのガイダンスなどが含まれますが、これに限定されません。この将来に関する見通しの記述にはリスクと不確かさが含まれており、アジレント・テクノロジーの実績が、結果として経営陣の現在の予想と大幅に異なることになる可能性もあります。ここで言及しているリスクと不確かさには、当社のお客様の事業状況における予測不能の変化、現在および将来の製品・技術・サービスの要求における予測不能の変化、為替市場における予測不能の変化、お客様の購入意思決定やその時期、統合および事業再構築による費用削減が期待どおりとならないリスクなどが含まれますが、これに限定されません。さらに、アジレントが事業を行なっていく上で直面する他のリスクもあります。たとえば、ビジネスサイクルに適切に対処していく能力、コスト削減の目標を達成しその利益を享受し、この実現が難しい場合はビジネス状況の変化に合わせたコスト構造を適切に採用していく能力、競合・価格・粗利益に対する圧力、コスト削減が製品開発力、競合力維持、業務効率に影響を与えるリスク、地政学上の不透明さや全世界の経済状況が当社の営業、市場およびビジネスを運営する能力に与える影響、需要の変化に合わせて資産管理を改善していく能力、当社のサプライチェーンが需要の変化に対応していく能力、新製品を適切なタイミング、適切な価格、適切な方法で成功裏に投入していく能力、当社が最近の買収にともなう統合を成功させる能力、当社がある複雑な規制に適切に対応していく能力、その他のリスクがあります。これらのリスクの詳しい説明は、2018 年 1 月 31 日に終了した第 1 四半期の Form 10-Q 年次報告書などの米国証券取引委員会の書類に記載されています。将来見通しに関する記述は、アジレントの経営陣の考えや仮定に基づいており、現在有効な情報に基づいています。アジレントは、将来見通しに関する記述を公に更新する義務を負いかねます。


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp


お客様からのお問い合わせ先
カストマコンタクトセンタ
電話:0120-477-111

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