1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

JR九州・日豊線の日向新富駅(宮崎)の駅舎をリニューアル。コワーキングスペースや自習室など、シェアリングエコノミーの観点から駅の待合室を有効活用

PR TIMES / 2018年2月22日 18時1分

宮崎県新富町、人口1万7千人の町の駅舎からはじめる地域の活性化。シェアエコ視点でより柔軟な活用を目指す

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団)は、JR九州より委託を受け、日豊線の日向新富駅の改札業務を運営していますが、同駅の待合室をさらに有効活用しようと、昨年よりテレビモニターを設置して町の紹介動画を流したり、壁面に特産品などの写真を飾り展示物を充実させてまいりました。さらに2月には内装を一新、家具を新調して日向新富駅を大きくリニューアルし、乗降以外での利活用を促し町の活性化に貢献しています。



駅としての可能性を広げるために
日向新富駅は、こゆ財団の前身である新富町観光協会であった時代から改札業務の委託運営をしてきました。現在、始発の6時台から終電の23時台まで1時間に約1本程度運行し、1日の乗降客数は約200名。通勤や通学など、多くの町民の貴重な“足”として毎日運行しています。また昨今は全国各地からの視察者も徐々に増えているため、空港からのアクセスを便利にする重要な交通手段としても機能しています。今後さらに新富町への来訪者=インバウンドの増加を目指すには、この駅の利便性をより高め、日向新富を訪れる方をお迎えする“顔”になることが重要だと考えリニューアルを実施いたしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/28395/16/resize/d28395-16-994307-1.jpg ]


新富町の魅力を伝え、みんなが集える場へ
今回大きく手を加えたのは駅舎の待合室の改装です。床材を張り替えてきれいにし、改装前は椅子しか設置されていなかったところに、テーブルと椅子の家具類を新調いたしました。こうすることで、勉強に励む子どもたちや、コワーキングスペースとして仕事場に活用するワーカーなど、これまでにはない光景が駅舎内で見られるようになりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28395/16/resize/d28395-16-647697-2.jpg ]


シェアリングエコノミーの観点で活動を展開
こゆ財団は、一般社団法人シェアリングエコノミー協会(代表理事: 上田祐司氏(株式会社ガイアックス 代表執行役社長)・重松大輔氏(株式会社スペースマーケット 代表取締役CEO))の準会員であることから、今後もシェアリングエコノミーの観点で駅舎を別用途に利活用することに努めてまいります。例えば、短時間で完結するワークショップや子どもの学習支援を目的にした“寺子屋”の開催、待合室内にカフェスペースを新設、そのほか駅から町中への移動手段としてレンタサイクルの事業化など、利用者の満足度や快適度を上げることも幅広く協議されています。

こうした一連の取り組みや今後の計画に対し、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の事務局長である佐別当隆志氏(株式会社ガイアックス)は「駅舎という人が行き交う交差点を、働く場・学び場などの機能を融合し、シェアする動きには、人口減少時代におけるポジティブな未来を感じます。」とコメントを寄せてくださいました。
今後も常に住民の声に耳を傾けながら、駅舎を起点にますます町が盛り上がるよう取り組んでいきたいと考えています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください