電池の発火を未然に防ぐ世界初「蓄電池非破壊画像診断システム」を「BATTERY JAPAN 二次電池展」に出展
PR TIMES / 2024年10月1日 18時45分
~リチウムイオン電池の爆発事故が相次ぐ中、出荷前に非破壊で全数検査を実現~
株式会社Integral Geometry Science(以下「IGS」)は、2024年10月2日(水)~10月4日(金)に幕張メッセで開催される「BATTERY JAPAN 二次電池展 」に、世界初「蓄電池非破壊画像診断システム」を出展します。
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近年、国内ではモバイルバッテリーが出火する事件が発生し話題になっています。さらに世界では、電気自動車(EV)やスマートフォンなどに利用されるリチウムイオン電池の爆発事故も相次ぎ、社会問題となっています。
電池の発火事故を防ぐため、電池メーカーでは、電池の製造工程において充電すると電圧が急に落ちる不良品を、検査装置で検出する手法(エージング試験)が行われています。しかし、従来の方法では、潜在的な不良品を検出できず、検査をパスしたはずの蓄電池から発火事故が起こっています。
今後ますますリチウムイオン電池の需要が高まる中、上述のような電池の発火を防ぐことを目的に、IGSは従来の検査では検出しきれなかった不良品を見抜き、不良部分を可視化する「蓄電池非破壊画像診断システム」を開発しました。
本システムは、IGSが創り出した世界初の計算理論により、蓄電池内部の電流密度分布を計測し、非破壊での故障解析・品質管理を可能にします。さらに、出荷前の電池の全数検査を実現します。
■IGSの「蓄電池非破壊画像診断システム」の特長
1.電池内部の電流密度分布を可視化
電池の動作と寿命に直接的に影響を及ぼす電流密度分布を透視するので、故障の原因を正確に特定することができます。
2.非破壊検査が可能
蓄電池を破壊することなく、内部の電流状態を確認できるので、検査前と同じ品質で動作させることができます。
3.良品電池内部の電流ムラを非破壊で映像化
良品電池内部に存在する電流ムラ、出荷基準をクリアできる電池に内在する極微小短絡を評価できます。
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▲電気が異常に集中する部分が異なる色で表示される
4.出荷前の電池の全数検査を実現
従来の検査では抜き取り検査が一般的でした。しかし、当社のシステムを導入することにより、高い精度での全数検査が可能になります。従来の検査ではパスされるような不良電池が市場に出荷されることを防ぎます。
ぜひこの機会にご来場ください。
【「BATTERY JAPAN 二次電池展」出展概要】
期間 :2024年10月2日(水)~10月4日(金)
時間 :10:00-17:00
場所 :幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)
ブース番号:E21-1
展示会URL:https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/bj.html
【株式会社Integral Geometry Science(IGS)について】
IGSは、いままで誰もみることができなかった隠された世界を撮影するテクノロジーを研究開発・事業化する会社です。未知の世界を撮影するためには、外の世界から波動を送り込み、内部で跳ね返りを繰り返し外の世界に漏れ出た波紋を観測し、映像を創りだす必要があります。この作業は、波動散乱の逆問題とよばれ、極めて困難な応用数学史上の未解決問題とされてきました。木村建次郎博士および木村憲明博士は、2012年にこの問題を世界で初めて解くことに成功、「散乱の逆問題の解法及び画像化法」が日米中欧 世界各国で認められ、特許を取得しました。この研究成果を社会実装するため、2012年にIGSが設立されました。同社は神戸大学インキュベーションセンターに研究開発拠点を置き、透視技術の研究開発と実用化に取り組んでいます。
ホームページ:https://www.igs-group.com/
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