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ブロックチェーン分析のBasset、新たに暗号資産Ethereumを対象に

PR TIMES / 2020年10月30日 10時45分

スマートコントラクトのデータ分析やアナリティクス基盤のベータ運用を開始

2020年11月より、株式会社BassetはEthereumブロックチェーンを対象としたデータ分析やアナリティクス基盤のベータ版運用を開始し、API利用者の募集を開始します。本APIを活用することで、暗号資産サービス事業者はEthereum上における活動のさまざまなメトリクスを収集することや、取引の信頼性を確保することができるようになります。



Basset では、これまでに暗号資産 Bitcoin を対象として、資金洗浄およびテロ資金供与の対策 (AML/CFT) を目的としたリスク評価 API を提供してきました。またその他にも、一般の情報システムにおける不正検知を目的としたソリューションの開発を実施してきました。今回、これらのサービス運営から得た知見をもとに、新たなデータ分析の対象として、暗号資産 Ethereum のブロックチェーンをサポートすることといたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/47203/18/resize/d47203-18-556867-0.png ]


暗号資産 Ethereum のブロックチェーン上で行われる取引 (トランザクション) 数は急激に増加しており、過去 1 年間分ではその前年と比較して 2 倍以上に増加しています。取引金額においても、24 時間の累計額が 1,600 億円を超えることがあり、Ethereum は Bitcoin に次ぐ巨大な暗号資産のブロックチェーンとして重要な金融エコシステムを形成しつつあります。このことから、暗号資産に関わる企業や政府機関などの組織においては、既存の金融取引等と同様、Ethereum 上で行われる取引についてあらゆる側面からのリスク管理を実施することが重要になってきており、そのためのデータ分析が不可欠であるといえます。このような状況の中で、Basset が新たに提供する Ethereum API によって、暗号資産サービス事業者 (VASP 等) が取引における「バックグラウンド チェック」を行い、資金の出所と行き先の両方を把握することができるようになります。

今回の Basset による Ethereum ブロックチェーンのサポートは、日本国内の登録事業者で取り扱われている暗号資産すべてに対してデータ分析サービスを提供するというロードマップにおけるひとつのマイルストーンであり、また Ethereum 上の多くの種類のトークン (NFT 等を含む) のサポートへとつなげる可能性をもたらすものとなります。本サポートの背景には、Ethereum の分散型コンピュータとしての潜在性に対する大きな期待があり、特に Ethereum 上におけるスマート コントラクトの仕組みを活用した新たなアプリケーションやサービスが相次いで登場している現状において、このブロックチェーンの利用は今後にわたって飛躍的な成長を続けるとの予想が挙げられます。Basset は、暗号資産の経済発展において Ethereum に対するデータ分析を提供することが不可欠であると考え、今後も戦略的に新たなサービス開発を実施していく予定です。

【株式会社Basset 会社概要】
暗号資産を始めとするブロックチェーンの分析技術を開発し、金融事業者を始めとした多業界におけるコンプライアンスを推進する RegTech 企業です。機械学習を適用し、データの流れを追跡して不正検出を行うアルゴリズムを開発しています。
社名:株式会社Basset(Basset Inc.)
代表:代表取締役CEO 竹井悠人
設立:2019年7月1日
事業:ブロックチェーン取引分析・監視ソリューションの開発・運用
URL:https://basset.ai/

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