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パンテック、Film to Filmブランド「Filmate」から「再生ストレッチフィルム(機械巻き)」を新発売

PR TIMES / 2024年10月25日 17時40分

環境負荷を抑制しながら物流の「2024年問題」に伴う業務効率化ニーズに対応



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59844/18/59844-18-bebcb182f42c66045776bc94a490d1c2-2000x1129.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
再生プラスチック原料を40%使用した「再生ストレッチフィルム(機械巻き)」を新発売


 プラスチックリサイクルのトータルプロデュース事業を展開する株式会社パンテック(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:黒木 慶一、以下「パンテック」)は使用済みフィルムの資源循環を促進するFilm to Filmブランド「Filmate」から、再生ストレッチフィルム(機械巻き)を2024年11月1日(金)より発売いたします。
 再生ストレッチフィルム(機械巻き)はポストコンシューマー材料(使用済みストレッチフィルム)由来の再生プラスチック原料を40%使用しているため、従来のバージン原料100%で作られたストレッチフィルムよりもCO2の排出を29.3%※抑制できるなど環境負荷が小さく、物流の「2024年問題」に伴うユーザーの業務効率化ニーズに対応します。

 倉庫や物流センターなどで梱包物の荷崩れを防止のために使用されるストレッチフィルムは、フィルムを巻くだけでどんな形状の梱包物でも簡単に梱包することができ、また防水や防塵などの効果があるなど利便性・汎用性が高く、物流資材の定番アイテムとして定着しています。一方で、一度使用された後はリユースされることなく、廃棄されるシングルユースプラスチック(使い捨てプラスチック)で、化石資源の消費や処分に伴う温室効果ガスの排出など、環境に負荷を与えている現状があります。
 こうした現状を変えるべく立ち上げたのが「Filmate」です。「Filmate」は日本国内で発生する使用済みのストレッチフィルムなどの低密度ポリエチレン製フィルム製品を、回収、粉砕、洗浄、再生原料化して、国内外でフィルム製品に再生するフィルム製品の水平リサイクルを実現したFilm to Filmブランドです。
 この度、パンテックでは「Filmate」ブランドの新商品として、再生ストレッチフィルム(機械巻き)を発売いたします。これまでの「Filmate」ブランドの商品と同様、ポストコンシューマー材料(使用済みストレッチフィルム)由来の再生プラスチック原料を使用しているため、従来のバージン原料100%で作られたストレッチフィルムよりもCO2の排出を29.3%※抑制できるなど環境負荷が小さく、公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局(住所:東京都千代田区、理事長:新美 育文)よりエコマーク認定を取得しています。
 またストレッチフィルムを使用する倉庫や物流センターなどでは、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の上限規制等が適用されたことにより輸送能力が不足するいわゆる物流の「2024年問題」への対応が急務となっており、業務効率化ニーズが高まっています。そうした中で、物流業界ではストレッチフィルムを手巻きから機械巻きに切り替える動きが増えており、今回の新商品はその業務効率化ニーズにも対応します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59844/18/59844-18-ad8135b8c66abd19985cdef8d14bad39-2000x1125.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フィルム製品の水平リサイクル「Film to Film」を実現する「Filmate」の商品群


※ 一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)のライフサイクルアセスメント(LCA)実施ソフトウェア「MiLCA」を使用して算定。

■「Fimate」の特徴
1. フィルムの水平リサイクル(Film to Film)を実現
「Filmate」の全商品は日本国内から排出される使用済みの低密度ポリエチレンフィルム由来の再生プラスチック原料を使用して国内外で製造されており、ポリエチレンフィルムの水平リサイクル(同一製品の原料として再生利用する)、「Film to Film」を実現しています。

2. 全商品エコマーク認定取得
「Filmate」の商品は全てエコマークを取得しています。なお、エコマークは公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局が運営する「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。

3. 再生ストレッチフィルム(機械巻き)は従来品と比較してCO2排出量を29.3%抑制
再生ストレッチフィルム(機械巻き)は、従来品(バージン原料100%で作られたストレッチフィルム)と比較して、ライフサイクル全体でCO2の排出を約29.3%抑制することが可能※です。同様に再生ストレッチフィルム(手巻き)はライフサイクル全体でCO2の排出を約27.8%抑制することが可能※です。
※ 一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)のライフサイクルアセスメント(LCA)実施ソフトウェア「MiLCA」を使用して算定。

4. 再生ポリ袋は完全国内循環スキーム
再生ポリ袋は、使用済みストレッチフィルムの回収から再生原料化、そして再生ポリ袋の製造に至る全てのスキームを日本国内で完結させている完全国内循環スキームです。一度も海外に出さないため、輸出入に係るCO2の排出を抑制することができます。

5. プラットフォーム型のビジネスモデル
「Filmate」は日本国内で排出される使用済みストレッチを複数社より回収し、それをもとに製品化するプラットフォーム型のビジネスモデルを採用しています。「Filmate」は競争関係ではなく、共創関係によってサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現を目指しています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59844/18/59844-18-3077fd967c3431051c8d2119b7ad0a2f-1433x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
再生ストレッチフィルム(機械巻き)




■再生ストレッチフィルム(機械巻き)の仕様
[表: https://prtimes.jp/data/corp/59844/table/18_1_3808c0ee8b38fa49b1c8fc78648a8359.jpg ]


■株式会社パンテック
パンテックは、プラスチック資源を世界中で循環させる「環プラ(R)︎」プロデュースカンパニーです。国内外のパートナー企業との共創により、プラスチック廃棄物のマテリアルリサイクルをはじめ、再生プラスチック原料(海洋プラスチック由来の再生プラスチック原料を含む)の供給、アップサイクルやクローズドループのスキーム構築、環境配慮型製品の供給など、プラスチックの資源循環「環プラ(R)︎」に関わる事業を幅広く展開しております。

代表取締役社長 黒木 慶一
本社      滋賀県大津市瀬田4丁目5番8号
事業内容    プラスチックリサイクルのトータルプロデュース
URL      https://www.pantechco.jp/


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