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元日本テレビのアナウンサー・町亞聖による渾身の書き下ろし 書籍『受援力』2024年10月20日より発売

PR TIMES / 2024年9月5日 16時15分

介護を知り尽くした“元祖ヤングケアラー”が本当に伝えたいこと熱く語り尽くす!



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株式会社法研(本社:東京都中央区、代表取締役社長:東島俊一)は、元祖ヤングケアラーとも呼ばれるフリーアナウンサー・町亞聖さんによる書籍『受援力 ー “介護が日常時代”のいま すべてのケアラーに届けたい本当に必要なものー 』を2024年10月20日より発売いたします。
本書は元日本テレビのアナウンサーであり、 “元祖ヤングケアラー”とも呼ばれる著者・町亞聖さんが、介護に追い詰められてしまわないために、すべてのケアラーに伝えたいことを詰め込んだ渾身の書き下ろしです。30年以上の長きに渡り、介護問題に真摯に向き合い、介護を“生涯のテーマ”のひとつとして啓発活動を続けてきた中で、積み上げたすべてを凝縮した集大成と言えるものです。著者自身がヤングケアラーとして、厳しい介護を乗り越えてきたからこそ書けた1冊です。

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■自分の人生も大切にしながら介護を続けるために必要な「受援力」
受援力(じゅえんりょく)とは、困ったときに誰かに助けを求めることができる力のことで、介護に直面したときに大切なのは、この「受援力」を発揮することです。

ヤングケアラー、ビジネスケアラー、老々介護、認認介護、介護離職、介護難民、介護うつ……超高齢社会を迎え、2040年には「要介護人口1000万人」とも言われるようになりましたが、もはやいつ誰が介護の問題に直面してもおかしくありません。

しかし、いざ介護が必要になったときのために、あらかじめ備えているという人は多くありません。そのため、いざ介護に直面すると生活が一変してしまい、どうしていいかわからない状況に追い込まれ、精神的に追い詰められてしまう人も少なくありません。

介護はプロの力を借りることができますし、利用できるサービスもいろいろあります。すべてを自分で抱え込む必要はないのですが、「人に助けてもらう力」が弱いと、自分で何とかしようとしてしまいます。もちろん、それが一時的なことであれば、人に頼らず、自分の力だけで何とかできるかもしれませんが、介護には終わりが見えません。

潰れてしまうことなく、「仕事や学業や家事」と「介護」を両立させながら乗り切っていくためには、周りにある資源を有効に活用し、頼っていくことが必要なのです。必要以上に無理をせず、自分の人生も大切にしながら介護を続けていくことは、介護の質をあげることにも繋がります。

■一言で表せば“読むピアサポート”
本書の一番の特徴は“読むピアサポート”と言えることです。

著者の町亞聖さんが高校3年生にして母親の介護と家事全般を担うことになった1990年は、まだ介護保険制度もなく、介護に対する社会的な理解も浸透していない時代でした。利用できるサービスも限られた苦しい状況の中で、町亞聖さんは「学業」と「介護」を両立させ、さらに夢であったアナウンサーになることを見事に叶え「仕事」と「介護」を両立させてきました。

本書では、そんな町亞聖さんが自分自身の介護経験を綴りつつ、大変な状況に置かれているケアラーを慮りながら、「突然直面する介護への心構え」や「介護と仕事・学業との両立」をはじめ、様々な切り口から介護生活を乗り切るためのヒントを熱く語っていきます。

介護を“生涯のテーマ”のひとつとして、いまなお取材活動を続けている町亞聖さんは、介護問題を知り尽くすエキスパートですが、自分自身が当事者だったからこそ発せられる言葉には抜群の説得力があります。

町亞聖さんの介護に対する熱い想いに溢れる本書は、すべてのケアラーの心に寄り添う1冊となるはずです。
【本書「はじめに」より一部抜粋】
今から30年以上前にヤングケアラーの当事者の一人になった私も、弱音を吐くことや誰かを頼ることが今も苦手です。18歳の時から親を頼ることのできない環境に身を置いていたことが影響していると思います。私自身もまだまだ<受援力>が足りていないと痛感していますが、だからこそ「もしもあの時に助けてと言えたなら……」と過去の自分を振り返りながらこの本を書き進めていきたいと思います。自分の人生も大切にしながら介護を続けるためにはどうしたら良いのか? その鍵を握るのが<受援力>だと確信しています。この本が現在進行形で介護をしているみなさんが「助けて」と声を上げるきっかけになればと思いますし、ヤングケアラーだけではなく全てのケアラーのみなさんの今と未来を照らす小さな灯りになれば幸いです。

●●● 誌面イメージ
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【もくじ】
第1章 分かっていても突然やってくる家族の病気や介護………………………不安・絶望
第2章 障害を負った母の<ありのまま>を受け入れるということ……………喪失・受容
第3章 出来ないことではなく出来ることを数える発想の転換…………………発見・気付き
第4章 「ようやく見つけてもらえた……」ヤングケアラーになった私達……葛藤・選択
第5章 今でも大学を卒業できない夢を見る私……学業と介護の両立…………獲得・自信
第6章 介護と仕事の両立の鍵は<柔軟な働き方>ができること………………夢・希望
第7章 いきなり突き付けられた末期がんの宣告、余命半年の母………………覚悟・決断
最終章 「喪失」に耐えられるか? これから介護は男性の問題に……………祈り・再会

【著者略歴】
町 亞聖(まち あせい)
フリーアナウンサー
小学生の頃からアナウンサーに憧れ1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、活躍の場を報道局に移し、報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。“生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書『十年介護』(小学館文庫)を出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。直近では念願だった東京2020パラリンピックを取材。元ヤングケアラー。


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【書籍情報】
書 名:受援力 ~ “介護が日常時代”のいますべてのケアラーに届けたい本当に必要なもの
著 者:町 亞聖(まち あせい)
定 価:1,980円(本体1,800円+税10%)
判 型:四六判
頁 数:本文304頁
発売日:2024年10月20日(地域等によって異なります)
発行所:株式会社 法研
ISBN 978-4-86756-020-4
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