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NFTを利用したクリエイターの支援など、豊中市が協働実験「Urban Innovation TOYONAKA」で取り組む5つの課題を発表、スタートアップ企業など参加事業者を募集

PR TIMES / 2022年5月20日 14時45分

障害のある子どもへの支援情報共有やACP普及など、社会課題の解決を目指して

アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、豊中市(大阪府)が取り組む協働実験の課題5つを公開し、参加するスタートアップ企業の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/toyonaka-city )。6月12日(日)に応募受付を終了し、7月上・中旬には採択事業者を決定、7-11月を協働期間とする予定です。



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■「Urban Innovation TOYONAKA」とは
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[画像1: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-610b6843d0093968d623-0.png ]


UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。豊中市での実証プロジェクトは昨年に続いて2年連続の取り組みになります。

豊中市は、デジタル技術を活用し【暮らし・サービス】【学び・教育】【仕事・働き方】のあり方を根本から変革していく方針を示した『とよなかデジタル・ガバメント宣言』を2020年8月に発出しました。新大阪駅、大阪国際空港などが近く、全国各地から抜群の交通アクセスを誇ります。また、市内には大阪大学や大阪音楽大学のキャンパスがあり、公民学の様々な繋がりを活かした連携事業を展開しています。地元の企業のみならず、全国の才能とやる気にあふれたスタートアップ企業などからの応募をお待ちしています。

協働実験への参加事業者を募集するにあたり、オンラインでの説明会を用意しています。ご興味がおありの方はお気軽にご参加ください。

オンライン説明会(2022年5月27日(金)15:00→16:30) https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZEpcu2hrz4tGtQysYgQONBwnep00ImA2T1L


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■課題は5つ 応募は6/12(日)まで
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課題1)デジタルツールで支援の現場を繋ぎ、切れめなく子どもの発達をサポートしたい!



[画像2: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-dc495db8224dc7efd7aa-5.jpg ]

発達障害など障害のある子どもを取り巻く多様な主体(保護者、学校やこども園・保育園(所)等、通所支援事業所など)が必要な支援情報を現場で共有できていない。市が配布する紙の支援手帳をベースに、それぞれの支援現場で本当に役立つように(書き込みやすく、要点が分かりやすい)再構成したツールを作りたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2022-1/child-support/
所管課:豊中市 こども相談課


課題2)NFTアート!?地域のクリエイターを後押しする仕掛けを作りたい!



[画像3: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-9e0d96b6704367d19748-4.jpg ]

豊中で活動する新進気鋭のクリエイターと市役所とのつながりがなく、市の魅力発信や文化振興にクリエイターの力を十分に活かすことができていない。そこで、クリエイターが気軽にNFTアートを試すことができる仕組みや、クリエイターと市役所がつながるきっかけになる仕掛けを作り、NFTアートへの関心を高めるワークショップ、アイデアソンなどに繋げたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2022-1/nft-art/
所管課:豊中市 魅力文化創造課


課題3)豊中版ACP普及啓発ツールを市民とともに開発したい! ~『もしも』のために考えてほしい医療やケアのこと~


[画像4: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-24b12c245218a84d4ab2-2.jpg ]

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)に関する認知度が低く、若い世代(40-60歳代)のターゲット層に効果的な啓発ができていない。「豊中市版ACP普及啓発ツール」を開発し、あわせて市民のツールや仕組みに参加するモチベーションアップの方法や組み合わせも検討したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2022-1/acp/
所管課:豊中市 健康政策課


課題4)脱・いつも混んでる窓口!建築の幅広い相談ごとを『事前の整理』でスムーズに



[画像5: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-7923be5b92ee8adafbec-3.jpg ]

窓口で受け付けている相談内容や手続きの種類が非常に多く、事前に内容が分からないため窓口が込み合うことが多い。専門知識が必要な相談内容の際には、それに詳しい担当職員へ取り次ぐための時間がさらに掛かる。こういった現状を利用者視点から分析し、効果的な情報提供のあり方を考え、相談内容を「事前整理」する仕組みを作りたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2022-1/architecture-contact/
所管課:豊中市 建築審査課


課題5)行政情報をわかりやすくビジュアル化したい! ~地域産業の将来像を「カタチ」にするデータの「チカラ」~



[画像6: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-03244f609901619815fd-1.jpg ]

産業振興の施策について、エビデンスに基づく効果検証や支援制度の拡充を実施したいが、市が保有する様々な情報やデータを利活用しきれていない。一歩目の取組みとして、ビジュアル化された市政データを踏まえて、企業立地の施策の効果検証に有効な切り口の仮説を立て分析を進め、エビデンスに基づいた制度の拡充や新規施策の検討に活用したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2022-1/tax-visualizing/
所管課:豊中市 産業振興課

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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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[画像7: https://prtimes.jp/i/72562/19/resize/d72562-19-27238ca5fac135ecae86-6.png ]

Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・民間企業をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる民間事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。

関連記事:
自治体のオープン・イノベーション推進のための実証実験スキーム「Urban Innovation Japan」が2021年度グッドデザイン賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html

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