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【SMBCグループ】初のスタートアップ向けインパクト投資を実施

PR TIMES / 2025年2月3日 11時15分

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループ CEO:中島達、以下、当社グループを総称して「SMBCグループ」)は、傘下のSMBC ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役社長:佐伯 友史、 以下「SMBCVC」)を通じて、昨年 4 月よりスタートアップを対象としたインパクト投資(財務的リターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資)を開始しております(4月のリリースはこちらをご参照ください)。

今般、第一号案件として、アフリカでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を行う株式会社HAKKI AFRICA(代表取締役:小林 嶺司、以下「HAKKI AFRICA」)に対し、SMBCVCがインパクト投資を実行いたしましたのでお知らせします。

アフリカを含む新興国では、多くのタクシードライバーは、資産家が所有する車をレンタルしてタクシー事業を運営することが一般的です。背景には、信用力が低く担保がないことにより、多くの人が正規の金融サービスにアクセスできないことが挙げられます。そのため、タクシードライバーはレンタル費用を払い続けざるを得ず、所得が向上せず資産形成ができないという課題を抱えています。

そこで、HAKKI AFRICAは独自のアルゴリズムを用いたクレジットスコアリングシステムを構築し、リスクを限りなく抑えた車両購入用のファイナンス商品を提供しています。今回の投資により、ファイナンスを提供できるドライバーが増え、金融アクセスの向上という社会課題解決を図りつつ、彼らの所得向上・資産形成を通じて新興国の経済成長にも貢献することができます。

今回のインパクト投資は、SMBCVCが共同リード投資家として追加投資を行うシリーズCラウンド(合計調達額19.7億円)にあわせて実施するものです。インパクト投資にあたっては、ローン返済による所得の変化等のデータを追跡し、投資によってドライバーに与えるインパクトを評価いたします。
SMBCグループは「社会的価値の創造」を経営の柱の一つに据えており、全社として主体的に取り組むべき重点課題(マテリアリティ)の一つとして「貧困・格差」を設定しています。今後も、ステークホルダーの皆さまとの共創を通じて「貧困・格差」の解決に向けた取組を一層推進してまいります。

【出資先概要】
株式会社HAKKI AFRICA
住所:東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル8F
設立:2019年3月
連結従業員数:68名
事業内容:信用スコアリング技術の構築・マイクロファイナンス等小規模金融機関への与信システム提供・子会社を通じた、中古車担保のファイナンス事業
URL:https://hakki-africa.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
社会的価値創造推進部 花岡
Mail:hanaoka_hayato@dn.smbc.co.jp

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