テリロジーワークス、イスラエルのサイアブラ社との提携によりディープフェイク検知サービスを新たに提供開始

株式会社テリロジーワークス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：宮村 信男、以下「テリロジーワークス」）は、イスラエルに本拠を置くテクノロジー企業、サイアブラ社との提携を通じ、ディープフェイクコンテンツの検知を可能にする革新的なサービスの提供を開始したことを発表いたします。このサービスは、テリロジーワークスが日本国内で展開するサイアブラ社のSocial Threat Intelligenceプラットフォームに統合され、オプション機能として提供されます。
社会における情報操作とディープフェイクの課題
SNSや他のメディアを通じた情報操作は、ハイブリッド戦の戦術としてますます顕著になり、生成AI技術の普及がこの傾向を加速させています。悪意ある行為者による社会的議論の歪曲やフェイクニュースの拡散に、ディープフェイク技術が使用されるケースが増加しています。このような情報操作は、特に重要な選挙期間中に民主主義に対する深刻な脅威となり得ます。
ディープフェイク検知サービスによる解決策
テリロジーワークスとサイアブラ社は、この問題に対処するために先進的なAIアルゴリズムを使用したディープフェイク検知機能を提供します。この機能は、リアルタイムでのディスインフォメーションの検出を目的としており、ユーザーに対して信頼性の高い情報のみを提供することを目指します。「私たちが閲覧するコンテンツは信頼できるのか？」という疑問に対し、この新機能は強力な答えを提供します。
サイアブラ社が新機能についてご説明するウェビナーを開催
この発表に併せ、サイアブラ社と弊社は2024年4月16日に以下のテーマでウェビナーを開催します。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38356/24/38356-24-c02e3a8f01dc79f09cec2918cf4ae67b-3900x2153.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

AIにより生成されたコンテンツの検知および分析は、情報作戦の分析に不可欠となっています。本ウェビナーでは、まず弊社のパートナーであるイスラエルのCyabra社より、同社のSNS分析プラットフォームに追加された最新機能であるディープフェイクビデオの検知機能についてご説明いたします。続いて弊社による直近の情報作戦の分析事例を元に、画像コンテンツがいかに情報の拡散に効果的に貢献しているのかをご覧いただきます。

弊社Webサイトにてウェビナー詳細のご紹介、申込を受付しています。
詳細を見る
タイトル　　　：ウェビナータイトル：情報作戦における生成コンテンツ
日時　　　　　：2024年4月16日（火）15時30分ー17時00分
講演プログラム：
　1)Illuminating the Hidden - ディープフェイクにより作成されたコンテンツの検知
　2）2024年台湾総統選挙をめぐる情報作戦におけるビジュアルコンテンツの活用


【Cyabra（サイアブラ）社について】
サイアブラ社は、ソーシャルネットワークのリアルタイム監視を得意とする先進のソーシャル脅威情報企業です。オンラインの危険な行動者やディスインフォメーション、ボットネットワークを迅速に特定し、デジタル空間の安全を確保します。
https://cyabra.com/

【株式会社テリロジーワークスについて】
テリロジーワークスは2017年3月にパケットキャプチャ製品momentumに関連するソフトウェア開発事業を会社分割し、新たに設立されました。Threat Intelligence（脅威情報サービス）と自社開発のThreat Hunting ツールを核としたサイバーセキュリティサービスの提供を行っています。
https://www.twx-threatintel.com/

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
　株式会社テリロジーワークス
　マーケティング戦略部
　TEL:[phone]
　FAX:[phone]
　e-mail：[e-mail]

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