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【世代を超えて連鎖する貧困の解消】新「フードバンク未来アカデミー」開校!~親子まるごと支援~

PR TIMES / 2024年5月10日 19時15分

困窮世帯の子どもたちが経済的な理由で夢や希望を諦めることのないよう、自立につながる学習を無料で提供。シングルマザーへのキャリア支援も行い、生活基盤強化により”貧困の連鎖”からの脱却を目指します。



山梨県内で支援を必要とする世帯に食品を提供する認定NPO法人フードバンク山梨(所在
地:山梨県南アルプス市 代表:米山けい子)は、食料支援を受ける子どもを対象に、これまでも学習支援を行ってきました。2023年度からは県内企業の協力を得てプログラミング・英語の無料講座を開始。2024年度はより生活が厳しい世帯の子どもに対する支援とし、合わせてシングルマザー支援を開始します。
「貧困を生まない社会づくり」のために「親子まるごと」対象とした新たな活動である「フードバンク未来アカデミー」を展開します。

【子ども支援】~成長に寄り添う「切れ目ない支援」で自立をサポート~
プログラミング・英会話・居場所・学習支援
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96284/24/96284-24-1975ae3fad3c35b59a70d33516f0bf35-519x298.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■対象
フードバンク山梨の食料支援を受ける住民税非課税世帯、またはそれに等しい生活水準の世帯の小中学生。2025年度から高校生も対象とします。
■運営
子どもたちを応援したいという意思のある企業や団体で構成
■講座内容
「プログラミング講座」ニーズの高い分野で活躍できる人材を育て、有利な条件での就職に結びつくことを目指す
「英会話」多様な価値観を学び感性を育む
「学習・居場所支援」学生ボランティアが運営、多様な他者との関わりの中で社会性を身に着ける
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96284/24/96284-24-9615e8bc49efec5e214aa56abf74f528-615x411.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年度のプログラミング講座の様子[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96284/24/96284-24-11b3ad0077d7584e56842eecb540e17a-523x349.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年度英会話講座の様子[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96284/24/96284-24-2fa36d4d42384a59f1ad10c133235d9a-1478x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
過去の学習・居場所支援の様子
小中学生部門からスタートし、高校生部門へと段階的に拡大。希望に応じてフードバンク山梨と連携する企業の協力を得て、見学会・インターンシップ等を実現させ、将来的には就職への道筋をつくります。奨学金基金の設立も視野に入れて、持続可能な取り組みを目指します。

【シングルマザー支援】~母子世帯の収入を底上げし、「貧困の連鎖」を断ち切る~
ひとり親世帯の子どもの相対的貧困率は国民全体の3.5倍(国民生活基礎調査)。私たちが支援するひとり親世帯のほとんどが母子家庭で、少ない収入で複数の子どもを育てるケースも少なくありません。親の収入向上が家庭環境の改善につながり、貧困の連鎖を食い止める鍵になると考え、シングルマザーに就労についてのアンケートや仕事をテーマにした交流会の実施を計画しています。またニーズに応じてキャリアアップにつながる無料のパソコン講座などを開催します。


私たちが支援するシングルマザーは、生活に追われ、生活改善への希望を持ちながらも日々の暮らしに精一杯の状態です。自分のキャリアを考えるどころか、そうした情報にアクセスする機会すらないのが実情です。
子どももそのような親の姿を見て、友だちと遊ぶお小遣いや学用品の購入が必要なことを言い出せないケースもあります。
こうしたくらしの中で、子どもたちの体験機会は奪われ、格差は広がり、貧困は世代を超えて連鎖します。
この「負の循環」を断ち切るために立ち上がった方々と手を携え、私たちはこの取り組みを進めていきます。
【食料支援を受けている世帯より】
息子たちの成長に伴い食べる量は増えているが、食品の値上がりも影響し食費は増す一方。子どもたちの食事は栄養バランスに気を付け、お腹いっぱい食べさせるが、自分は食べずに済ませたり麺類など汁気でかさ増しできるものを食べている。
ガソリン代も高く遠出しない。本や雑誌などはここ数年買っていない。
(小中学生の子ども・シングルマザー)

最低賃金に近い給料で、介護施設でフルタイム勤務。高校生2人を育てていますが毎週のように模試があり何十万円もの学費を払っている。大学進学希望ですが学費が払えるのか不安。
(高校生の子ども・シングルマザー)

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96284/24/96284-24-3424470de61fb4ad1c59f72a45574398-857x860.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]認定特定⾮営利活動法人 フードバンク山梨
所在地:〒400-0203 山梨県南アルプス市徳永1603-1
代表 :米山けい子
設立:2008年10月19日
活動内容:「食品ロス」の削減と、余剰食品や寄付食品が必要とするすべての方に届く「福祉」を両輪 とした持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
担当:高野(たかの)TEL:080-6618-5515
mail : info@fbyama.com
https://fbyamana.fbmatch.net


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