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元兼松宇宙事業担当の高田敦氏が、スペースデータの執行役員(グローバル戦略・宇宙利用担当)に就任

PR TIMES / 2024年10月5日 10時40分

オープン・スペースコロニー構想に向けたグローバル戦略・宇宙利用を推進



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人類の宇宙展開を通した産業変革を目指す株式会社スペースデータ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下スペースデータ)は、オープン・スペースコロニー構想の実現に向け、元兼松株式会社で宇宙事業に携わっていた高田敦氏が執行役員(宇宙利用・海外戦略担当)に就任したことをお知らせします。

スペースデータは、宇宙ステーションや宇宙ロボットを開発するための基盤として「宇宙OSプラットフォーム」の開発を進めており、それをオープンアーキテクチャとして全世界に公開することで、世界中のあらゆるプレイヤーと共同でスペースコロニーの開発を進める「オープン・スペースコロニー構想」を掲げています。

高田氏は、専門商社や総合商社のキャリアを通じ、宇宙用高信頼性部品の輸入調達の統括及び新規プロジェクト立上げ等に従事してきました。また、同氏の宇宙ビジネスの専門性を活かし、前職兼松(株)では、米国Sierra Space社との提携および同社のシリーズB資金調達への参画をリードしました。また、JAXA向けの「持続可能な地球低軌道における宇宙環境利用の実現に向けたシナリオ検討調査」に携わりました。

今後、弊社の執行役員としてグローバル戦略・宇宙利用を担当し、宇宙OSプラットフォームの普及とオープン・スペースコロニー構想の実現に向け、海外宇宙企業とのアライアンスや宇宙利用ビジネスモデルの開発等を推進いたします。

高田敦(たかたあつし)プロフィール
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/26/80352-26-b23014f5ee471fb243247a43ed005539-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

兼松株式会社にて、米国Sierra Space社と提携し地球低軌道の利用と宇宙往還機Dream Chaserの活用検討を統括。宇宙往還機Dream Chaserの国内着陸地として、大分県と連携し、実現に向けた検討を実施。JAXA向けの「持続可能な地球低軌道における宇宙環境利用の実現に向けたシナリオ検討調査」を受託。ISS退役後、民間企業を中心に新しい宇宙ステーションとそのエコシステムの在り方について提言を取りまとめ。Sierra Space社が実施した約450億円のシリーズB資金調達ラウンドに共同リード出資者として参画し、契約交渉・関係者調整・デューデリジェンスを統括。2024年に当社に参画。





就任コメント
当社は「宇宙をインターネットのように身近に。」というビジョンを掲げています。私は、このビジョンやメンバー一人ひとりの想いに惹かれて参画しました。

私たちの頭上約400kmにある国際宇宙ステーション(ISS)は、1984年の構想発表に始まり、1998年にはアメリカ、日本、欧州、カナダ、ロシアの5極で政府間協定が締結され、延べ15ヶ国が参画して完成しました。何千という企業がその設計、製造、試験、打上、運用、利用に関わってきました。

私のミッションは、さらにISSの輪を拡げ、まさにインターネットが当たり前に存在するように、世界中の人々が宇宙を一つの社会として捉えていただき利用できるプラットフォームを様々なステークホルダーの皆様と連携して作り、それを提供していくことです。

当社のビジョンを実現するために、グローバル展開や宇宙利用事業の創出を積極的に推進、実行して参ります。

高田敦

オープン・スペースコロニー構想について
スペースデータは、あらゆる産業の宇宙展開が進むことによる産業変革「SX(スペース・トランスフォーメーション)」の推進をミッションとしています。

そのため、様々な事業者の宇宙事業参入を可能とするオープンなプラットフォームとして、「宇宙OSプラットフォーム」の開発を目指し、宇宙技術とデジタル技術を融合した新たな宇宙機の全体設計・開発・利用に取り組んでいます。

開発した「宇宙OSプラットフォーム」は、オープンアーキテクチャとして全世界に公開し、世界中のあらゆるプレイヤーが協調しスペースコロニーの開発を進めることができる「オープン・スペースコロニー構想」を掲げています。

スペースコロニーという巨大な構造物は、1社で建設・運用するのは不可能な規模感ですが、技術をオープン化し、非中央集権的なプロジェクトとして推進することで、世界中が共創しながら実現していくことも可能になります。宇宙開発をインターネットのようにオープンかつ身近にすることで、単独ではなし得ないスケールとスピードでの進化を実現させます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/26/80352-26-5f600271bcec8785e1b16d98ca7fb59f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
オープン・スペースコロニーの概念図


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/26/80352-26-7a52cec1ad9ab0a1f0ce94473179af0e-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
オープン・スペースコロニーのイメージ


スペースデータについて
スペースデータは「宇宙」と「デジタル」の融合を目指した研究開発を行うスタートアップです。人工衛星・宇宙ステーション・月面探査といった宇宙分野の技術と、AI・3DCG・デジタルツインといったデジタル分野の技術の融合を目指す研究を進めています。「新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げて、革新技術の発明・特許化・実用化を行っています。

法人概要
社名 :株式会社スペースデータ
代表 :佐藤 航陽
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-11-1 JMF渋谷ビル03 5階
資本金:15億1300万円
目的 :宇宙開発に関わる投資と研究
URL :https://spacedata.jp

本件に関するお問い合わせ
下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
https://spacedata.jp/contact

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