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繁華街に集まる4000人の若者に安全な居場所をつくるクラウドファンディングをスタート

PR TIMES / 2024年5月8日 19時15分

「ユースセンター」を通して若者の孤立を防ぐために活動する認定NPO法人D×Pが、若者の安全な居場所を維持、運営するための活動資金を募集



[画像1: https://prtimes.jp/i/53323/27/resize/d53323-27-2cf3448d90f3d4f12727-0.png ]

大阪有数の繁華街である道頓堀のグリコ看板付近(通称グリ下)には、居場所を求める若者・子どもがSNSを介してつながり、集まります。
このような繁華街にいる若者は、虐待や経済困難などさまざま様々な背景があって繁華街に来ており、繁華街は若者にとって居場所になっています。

そのような若者の中にはこれまでの大人との関わりを通して傷つき、不信感を持っているため、福祉的な支援に対してあきらめにも近い気持ちを抱いています。そして、犯罪などのさまざまなトラブルにも遭遇しています。トラブルに巻き込まれ、家族・先生など誰にも相談することができず、より居場所を失い、孤立していく若者がいます。

わたしたちは「ユースセンター」を通して若者にとって安全な居場所であるセーフティネットをつくります。

クラウドファンディングページ :https://camp-fire.jp/projects/view/755370

実施期間:5月8日(水)~7月1日(月)



大阪ミナミの繁華街に集まる若者
大阪ミナミの繁華街には、家庭や学校などに居場所がなく孤立する若者がSNS等を介してつながり、集まっています。また虐待やDVなどから逃れるため、繁華街で過ごす若者もいます。大阪ではミナミの繁華街にさまざまな背景をもつ若者が集まり「夜の街」が若者のセーフティネットになっています。

若者が直面する社会課題
仲間と居場所を求めて集まった若者の中には、経済的に困窮しており、安心して住む場所がない人もいます。そうした状況の中、誰にも相談ができなかったり、安全な解決策が見つからず、犯罪に巻き込まれたり、債務を重ねてしまったりすることがあります。そうした環境がグリ下に集まる若者のすぐ隣に存在しています。目の前の課題が深刻化することで、精神的なしんどさが増し、医療的なケアが必要です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53323/27/resize/d53323-27-a5409509918af87b820e-1.png ]

大阪ミナミの繁華街でユースセンター開設


日常の延長線上に自分を気にかけてくれる人との出会いがあり、繁華街の中で「否定せず関わる」大人と出会える。そんな場所をつくりたいと2022年8月から週1回、大阪ミナミの繁華街「グリ下」付近にテントを出し始めました。
この場所に来たい人が、来たい時に来てくれたらいいという思いで活動を始めた結果だんだんと滞在する人が増えていきました。テントの撤収なども手伝ってくれたり、「ちょっと話をきいて」という言葉から相談につながることが増えていきました。

私たちは半年以上テントを出し、そこで関係性をつくり、病院へ一緒に行ったり、生活の立て直しや仕事の相談などに乗ったりしてきました。テントでの活動の課題は、屋外での活動のため、天候や気温によってはテント内で過ごすことが厳しい状況であったこと。また、個別の相談など込み入った話ができる環境がなかったことでした。そこで、グリ下から徒歩5分の場所に、若者が安心して利用でき、主体的に活動できる居場所として「ユースセンター」をつくりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/53323/27/resize/d53323-27-ead5b8c5105e30acc758-2.jpg ]

ユースセンターの3つの機能


・エネルギーをためられる
・自分のこれからを一緒に考えてくれる人とのつながりができる
・自分の権利が尊重され、主体的に活動できる

まずはごはんを食べられる、寝られるなどの安全な環境や、自分の状態や気持ち、権利が尊重される経験が必要です。安全な環境とそのままの自分を尊重される機会を積み重ねる中で、自分の意思や自己決定の瞬間が生まれると考えています。若者の意思を尊重し、本人の持つ意思決定の力を見守れるよう、給付や面談や同行支援を行います。

若者の安全な居場所を維持、運営するためのクラウドファンディング開始


地域の方や商店街の方、専門家の方や自治体などとも一緒になって、繁華街全体を巻き込み、若者が安心して過ごし自立に向けて動ける場所をつくっていきたいと思っています。

わたしたちが目指すのは、ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会。
若者がどんな境遇にあったとしても、自分の未来に希望を持てるような社会の構造をつくります。
若者が暮らす地域に、そして社会にD×Pの価値観に共感し体現する人がいることは、誰にとっても大きなセーフティーネットになるはずです。

わたしたちは今回、クラウドファンディングを通して、どんな境遇にあっても、「生きていける」と思えるようなつながりを得られる社会を作っていきたいと思っています。

【クラウドファンディング概要】
・目標金額:2000万円
・期間:5月8日(水)~7月1日(月)
・クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/755370

認定NPO法人「D×P(ディーピー)」について


[画像4: https://prtimes.jp/i/53323/27/resize/d53323-27-caf9d576c28fb77c8e3a-3.png ]

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPO。繁華街とLINE相談で彼らと出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け、生活困窮する若者へ食糧支援・現金給付を実施しています。
大阪ミナミの繁華街で「ユースセンター」を開設。繁華街の中にセーフティネットをつくります。
D×PWEBサイト:https://www.dreampossibility.com/
寄付について:https://www.dreampossibility.com/supporter/
※D×Pは、2015年6月8日付で、大阪市の認定を受けた「認定NPO法人」です。認定NPO法人とは、活動内容が適正であるとして各自治体から認定をうけた団体のことを指し、認定NPO法人へご寄付は税控除の対象となります。

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