東急グループのイッツコム、Daigasグループの大阪ガスがソニーネットワークコミュニケーションズのグループ会社ライフエレメンツへ資本参加
PR TIMES / 2024年12月19日 15時45分
-従来の「スマートホーム」を発展させた「地域に根差した、顧客視点スマートライフ」実現へ-
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IoT機器、生活・インフラサービス、エネルギーマネジメントを融合させた「地域に根差した、顧客視点スマートライフ」の実現のため、東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)とDaigasグループの大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーネットワークコミュニケーションズ)のグループ会社でありサービスプラットフォーム提供事業者のライフエレメンツ株式会社(以下、ライフエレメンツ)に資本参加し、4社間での事業提携を開始いたします。
【事業提携の背景と内容】
スマートホームサービスは暮らしの利便性を向上させる方法の1つで、GAFA(※1)と呼ばれるようなグローバルプラットフォーマーが中心となって策定したスマートホームの新たな世界共通規格「Matter」(※2)により、日本市場でもIoT機器の普及は今後より加速されると予想されています。
一方、近年、ライフスタイルの多様化や高齢化社会の進行により、共働き世帯増加に伴う家事・育児にかける時間の減少や独居老人の増加等の課題が顕在化し、加えて、昨今のエネルギー需給のひっ迫や節電要請を受けて、エネルギーの使用状況を把握、制御することでエネルギーを無駄なく効率的に利用するエネルギーマネジメントの重要性が増しています。これらの課題に対応するために、IoT機器をインターネットで接続する機器中心の従来のスマートホームサービスを発展させた、お客さまや社会からの様々なニーズに応える「スマートライフサービス」が必要とされています。
こうした現状を踏まえ、今回の提携を通じて、地域に根差した生活・インフラサービス、エネルギーマネジメントといった各ソリューションとサービスプラットフォームを組み合わせることにより、これらの社会課題の解決に貢献していきます。具体的には、スマホアプリ等を通じて、センシングデータや電力データを駆使したIoT機器・エネルギーの高度利用と、防犯・見守りによる駆け付けサービスや家事代行サービス等との連携はもとより、行政や地域サービスとの連携等を有機的に組み合わせ、人々の暮らしに寄り添ったサービス提供を目指します。
これまでソニーネットワークコミュニケーションズが培ったスマートホームサービス(「MANOMA」 https://manoma.jp/)でのプラットフォームシステム開発・運用ノウハウと、イッツコムと大阪ガスが持つ生活・インフラサービス、エネルギーマネジメントの提供ノウハウを活用し、3社合弁会社であるライフエレメンツが企画・開発したサービスプラットフォームを通じて提供します。提携各社によるサービス展開に加えて、他の生活・インフラサービス提供事業者等への提供を行うことで、一層のサービス拡大を図ります。
今後4社は、各社が有する様々なデータやサービスを連携させ統合された顧客体験により、いままでの機器中心では実現できなかった様々な価値を人々の地域、街、家でのあらゆる生活場面で提供し、お客さまの更なる暮らしの利便性向上に努めることで「地域に根差した、顧客視点スマートライフ」を実現してまいります。
(※1) 米国のIT企業大手4社(Google、Apple、Facebook(現Meta)、Amazon)の頭文字
(※2) Google、Amazon、Apple等の主要なテクノロジーカンパニーが参加するCSA(Connectivity Standards Alliance / コネクティビティ・スタンダード・アライアンス)によって開発された、異なるメーカーやデバイス間での相互運用性の実現を目指したスマートホームの新たな共通規格
【事業提携イメージ図】
1.各社の役割
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123098/28/123098-28-cbbf2394e6a4ab8ac98ac8a4bdea9da6-2480x1753.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2.提供スマートライフサービスイメージ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123098/28/123098-28-fa0f93f72f672f30e2cab9d4d525cc44-2480x1753.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<別紙>
【資本参加、事業提携における各社の目的/意義/役割について】
■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
https://www.sonynetwork.co.jp/corporation/company/profile
このたび、イッツコムおよび大阪ガスが当社のグループ会社であるライフエレメンツへ資本参加したことを受け、各社の力を結集することで、社会課題の解決に向けた新しい価値の創造を目指します。当社はB2Cスマートホームサービス(「MANOMA」 https://manoma.jp/)の開発・運用を先行的に推進してきた経験を活かし、今後もプラットフォーム開発などのテクノロジーを提供する役目を担うことで、地域に根差した新たなスマートライフサービスの実現に寄与してまいります。
■イッツ・コミュニケーションズ株式会社
https://www.itscom.co.jp/corporate/corp/
東急線沿線の約100万世帯とつながっている地域の情報通信インフラ企業である当社は、お客さまに一歩先の安心・安全・ワクワクを届けるため、テクノロジーだけに頼らない真に生活価値が向上するスマートライフをデザインしていきます。
ソニーのグループ会社が展開するプロダクトに大阪ガスのエネルギーマネジメントと東急グループのアセットを活用したサービス展開を通して、人々を笑顔にする、私たちの暮らしになくてはならない価値を届けてまいります。
■大阪ガス株式会社
https://www.osakagas.co.jp/
大阪ガスは、このたびの事業提携を通じて、当社の創業119年で培われた地域のみなさまとの繋がりやエネルギーをはじめとするグループ各社で提供している生活・インフラサービスといったソリューションに、ソニーネットワークコミュニケーションズ、イッツコム、ライフエレメンツが持つ技術・ノウハウを組み合わせて、環境性・経済性を踏まえた新たな顧客価値・サービスの創出を目指していきます。Daigasグループは、今後もカーボンニュートラル社会実現に向けた技術・サービス開発を行い、暮らしとビジネスの”さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指します。
■ライフエレメンツ株式会社
https://life-el.com/
3社合弁会社となった当社は、これまでのB2Cスマートホームサービス(「MANOMA」 https://manoma.jp/)で培った顧客視点に基づくソニーネットワークコミュニケーションズのプラットフォームシステム開発/運用ノウハウと、イッツコムと大阪ガスがもつ既存の生活/インフラサービスの提供ノウハウを生かした新たな「地域に根差した、顧客視点サービスプラットフォーム」の企画/開発/提供を目指し、人の暮らしを美しく進化させ、その人の個性にあった豊かな生活を実現し地域社会、そして地球に貢献していきます。
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
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