アクアポニックス特化型パッケージシステム「アクポニ温室」と新型の垂直水耕タワーを開発
PR TIMES / 2024年12月24日 10時0分
2025年1月販売開始予定。1/15まで農場見学半額キャンペーンを実施
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18039/29/18039-29-8393c0e6ec7f09aa2cad87a990b23746-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに」をビジョンに掲げ、循環型ビジネスの提案を行う株式会社アクポニ(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田健吾)は、アクポニの持つ特許技術を使用したアクアポニックス特化型パッケージシステム「アクポニ温室」と、従来のシステムを改良し、メンテナンスの効率化や野菜の生育促進のための改善を行った新型の垂直水耕タワーを開発しました。
同商品は2025年1月より販売開始予定。神奈川県藤沢市長後のアクアポニックス農園「ふじさわアクポニビレッジ」に設置を行い、同年2月より一般公開を開始する予定です。
アクアポニックスとは
アクポニでは、自社農園においてアクアポニックスで育成可能な野菜や魚の品種拡大を目的とした栽培実証を行っています。2024年12月現在、実証済みの野菜は69品種、魚は6品種にまで拡大しました。品種や作物の収穫重量など、ニーズの多様化とコスト削減へ対応するため、アクアポニックス専用のシステム開発と改善を進めています。
魚と野菜を分けて管理。電力コストを最大50%削減可能な「アクポニ温室」
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アクポニ温室 外観イメージ(左は野菜棟、右は養殖棟と育苗棟)
アクアポニックスに特化して開発されたパッケージシステム「アクポニ温室」は、アクポニが保有する特許技術(特許第6739709号)を活用し、水耕栽培と陸上養殖を独立して、または結合して運用することが可能です。
温室は2連棟ハウス内で水耕栽培、育苗、陸上養殖の3つの区画に分かれており、各区画で環境制御を行うことができます。断熱性と換気性能に優れ、冬季には保温性の向上、夏季には日照管理による温度上昇の防止が可能となるため、環境制御にかかる電力コストを削減できます。
魚と野菜を別々に生育する「非循環型」のアクアポニックスでは、水温やpHなどそれぞれの生育環境が異なる野菜と魚を組み合わせて栽培および養殖を実施することが可能です。また、温度調整を行う水量が約半量となるため、環境制御にかかる電力コストを最大50%削減(※自社調べ)することが可能です。
温室にはφ48.6mmの足場用単管パイプを使用しており、頑丈で軒が高く、換気効率にも優れています。また、高耐久被履素材「エフクリーン(R)」を使用しているため、30年以上の耐用年数があり、寒冷地や熱帯地でも使用可能です。高い透過性により、作物の安定した周年栽培を実現できます。
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アクポニ温室 内観イメージ
商品概要
商品名:アクポニ温室
サイズ:最小規模200平米~
価格:設置環境やサイズにより応相談
納期:最短4ヶ月
素材:
・パイプ:φ48.6mmの足場用単管パイプ
・被覆材:Fクリーン
改良した新型「垂直水耕タワー」を同時発売
アクポニでは、2021年より垂直水耕タワーを販売開始しました。本商品は縦型にすることで、従来と比較して集積率が大幅に向上し、面積あたりの収穫量が大幅に増えることが最大の特徴です。都市型農業にも適しており、これまで18農園への導入実績があります。
今回のリニューアルでは、水耕栽培装置の簡素化、設置作業やメンテナンス時間の短時間化、並びに植物の収穫可能サイズの増大化を実現しました。また、根にあたる水の量を均一化することで一般的な垂直タワーで課題となる生育むらを解消できます。(特許第7131864号)
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新型垂直水耕タワー イメージ
新型垂直水耕タワーの特長
・栽培スペース拡張による生育向上
・根つまり抑制(生育促進)
・分解しやすい構造で、清掃が容易(清掃にかかる所要時間が旧型と比較し50%以上削減可能)
・微生物が定着しやすく水質維持が可能
・安定性・安全性が向上
商品概要
栽培可能株数:最大72株/タワー1本
小売価格:59,800円/タワー1本
農場見学半額キャンペーンを実施【2025年1月15日まで】
アクポニでは、アクアポニックスの導入を検討されている方を対象に、神奈川県藤沢市にある自社農園「ふじさわアクポニビレッジ」の見学会を行っています。
見学会ではさまざまなタイプの生産システム・品種・魚種・環境制御の研究や、IT&IoTを活用したスマート農業について、実際に施設設備をご覧いただきながら説明します。すべてのシステムは、スマホアプリ、Webカメラ、IoTセンサーを使った管理・監視を行っており、汚泥は農場外に出さない仕組みです。
今回のリリースを記念して、2025年1月15日までのお申し込みに限り、農場見学半額キャンペーンを実施します。
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農場見学 イメージ
農場見学会 概要
会場:ふじさわアクポニビレッジ
住所:神奈川県藤沢市長後
開催日時:毎週水曜 13:30~15:30
見学費用:1名様 通常11,000円(税込)→ 特別価格 5,500円(税込)
※2025年1月15日(水)までにお申し込みいただいた方に限り、半額にさせていただきます。
※アクポニ温室および新型の垂直水耕タワーは2025年2月よりご見学が可能です。
詳細・お申し込み:https://aquaponics.co.jp/farm-tour/
循環型農業「アクアポニックス」について
アクアポニックスとは、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた無農薬・無化学肥料・無除草剤の循環型農業です。魚・微生物・植物の三者が生態系をつくりバランスよく循環する、生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目しています。土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴です。アクアポニックスの生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます。
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アクアポニックスの循環の仕組み
株式会社アクポニについて
「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げるアクアポニックス専門企業です。よりよい形で資源が循環する社会を目指し、生産者と共に食の生産流通を変革するためのサービス・製品開発を行っています。
所在地 :〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
設立 :2014年4月2日
代表取締役:濱田健吾
事業概要:
・アクアポニックス農場の導入支援/運用支援
・アクアポニックス・アカデミー(アクアポニックスを体系的に学べる講座)
・導入支援コンサルテーション(導入計画、品種選定、生産システム選定、設計、業務プロセス作成等)
・生産管理コンサルテーション(スマホアプリ、環境センサー、Webカメラ等を活用した生産支援)
URL:https://aquaponics.co.jp
採用情報:https://aquaponics.co.jp/recruit/
お問い合わせ
株式会社アクポニ
TEL:050-5539-1923
E-mail:info@aquponi.com
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