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薬剤戦師オーガマンの「やくいくプロジェクト」活動報告。3年間で合計240の保育園訪問、26,327人の園児に今の“薬育″を啓発!

PR TIMES / 2025年1月31日 15時45分

~医療費削減の意義を伝え地域の未来を守るために、2025年は小学校へ薬剤師の出前授業も開始~



株式会社大賀薬局(本社:福岡市博多区)は、残薬問題をテーマにした啓発活動「オーガマンのやくいく(薬育)プロジェクト」の2024年度活動報告を発表しました。
「残薬問題」は、現在問題となっている薬不足や今後予想される医療資源の限界や社会の持続可能性を考える上で切り離せない課題です。今の日本社会では、薬を正しく服用し、飲み切ることが単に個人の健康を守るだけでなく、社会全体の医療資源の適正活用や供給不足の解消にもつながるという認識が必要です。こうした課題に対応するためには、薬の適正使用、薬を減らすことを促す啓発が不可欠です。本プロジェクトでは、「薬を減らす」「薬の飲み残しを防ぐ」といった残薬問題への取り組みに加え、子どもたちへの病気の「予防」を軸に、地域の未来を守ることを目的に、2022年より活動を開始しました。 活動では、大賀薬局のコーポレートヒーロー「薬剤戦師オーガマン」と「薬剤師YouTuberワディ」が福岡市近郊を中心に保育園・幼稚園を訪問し、正しい手洗いやうがい、歯磨きとデンタルフロスの使用方法を楽しみながら学べるプログラムを提供し、処方された薬を最後まで飲み切ることの重要性を伝える活動となります。3年目となる2024年は、84園・9,712人にやくいく啓発活動を行い、これまでに延べ26,327人以上の子どもたちにそのメッセージを届けました。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-5e8fbeb527114634c591d49bcf5ef92f-1477x905.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
園児たちとダンスを一緒に行う様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-a1875d15b01ea2a91da28db6402a2e38-2028x1523.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
お見送り時の様子

【やくいくプロジェクトの概要】
- 残薬問題への取り組み、医療費削減への貢献
日本では年間約1,000億円以上の薬が処方後に飲み残され、廃棄されています。本プロジェクトでは、薬の正しい服用、薬の飲み合わせを確認し、薬を減らすことを促進し、医療費削減を目指しています。
子どもに向けた薬育:処方された薬を最後まできちんと飲むことの大切さを伝えます。
大人に向けた薬育:薬剤師は、処方量や薬の飲み合わせを確認し、 医師と相談して薬を減らすことが出来ることを伝え、薬を「増やす」のではなく「減らす」 それが薬剤師の使命であることを発信します。
- 子どもたちへの薬育
薬を飲み切ることの大切さを伝えるだけでなく、手洗い、うがい、歯磨きの習慣を通じて病気を予防する教育を実施。ゲーム感覚で取り組める当社オリジナルお薬手帳「オーガマンのやくいく手帳」は、園児たちに大好評です。
- 地域社会への貢献
地域密着型の活動を通じて、子どもたちだけでなく、その家族へも健康維持や病気予防のメッセージを届けています。福岡県内だけでなく沖縄(那覇市内)、鹿児島(鹿児島市内)と活動範囲を広げて実施しています。



【きっかけ:コロナ禍、子どもたちの健康と笑顔を取り戻すため】
2020年2月、新型コロナウイルスの感染拡大により、日本全体が深刻な危機に直面しました。大賀薬局のコーポレートヒーロー「薬剤戦師オーガマン」も例外ではなく、2019年10月のデビュー以降予定されていた数々のイベントが中止となりました。保育園や幼稚園では運動会やお遊戯会が軒並み中止となり、子どもたちが笑顔を失っている姿が見受けられるようになりました。
地域に根差した薬局として「あなたとあなたの家族を守る」という理念を掲げる当社としては、「今、自分たちができることは何か」を改めて問い直しました。その答えは、保育園や幼稚園を訪問し、薬剤戦師オーガマンと薬剤師YouTuberワディが一緒に「薬育」を子どもたちに伝えることでした。
2022年、「やくいくプロジェクト」として、福岡市近郊の保育園・幼稚園への訪問活動が本格的に開始。正しい手洗いやうがい、薬の飲み方の重要性を楽しく学んでもらうことで、子どもたちの健康と笑顔を取り戻すことを目的に実施しました。
活動初年度の目標として「福岡市近郊の保育園、幼稚園100園、1万人の子どもたちに会いに行く」と決め、実施したところ同年の12月には年間で100ヶ所訪問と1万人の園児への教育を達成し、話題となりました。
※参考URL:https://youtu.be/2a0zAmOCzFw



【実施方法】
対象地域の保育園・幼稚園より、申込があり、事前打ち合わせ後に実施となります。
訪問内容は約1時間のプログラムで以下の通り実施致します。


~保育園・幼稚園訪問時の流れ~ 
1.薬剤師 YouTuber ワディから ウイルスについて・事前説明
2.オーガマンのけんこう DVD 鑑賞
3.オーガマン登場! 園児と一緒に手あらいの復習と歯みがきについて
4.手あらいダンス オーガマンと園児のみんなで楽しくダンス
5.記念撮影(ご希望の場合のみ)
6.オーガマンとタッチでお見送り(ご希望の場合のみ)
園児のみんなにオーガマンのやくいく手帳 & オーガマン記念カードをプレゼント!


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-8bfc3eb7207f80bc4ab31ac0c9e4d999-2480x1754.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




※オーガマンのおくすり手帳(やくいく手帳)は、処方された薬を最後まで飲むことの大切さを伝えるために作っています。きちんと薬を飲めたらもらえる付属のシールを集めて、病気をばら撒く“ヤバイ仮面”をやっつけるというゲーム性をもったおくすり手帳となっており、子どもたちに大変好評です。


【2022~2024年 保育園訪問活動実績】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-eb20e769ee2648a34dbb53f7e02bfcd8-1901x522.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年は、保育園訪問に加え、小学校訪問、支援学校、地域のお祭りなどにも積極的に参加し地域連携していくことを目標に活動しました。
保育園訪問の目標件数は50件を目標にしていましたが、オーガマンが訪園し、歓喜する子どもたちの様子を見た保育園の先生方からの口コミで希望が殺到し、結果的には目標を大きく上回る84園を訪問することができました。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-f368cf20ae2d3147e378e043d294c990-1361x1102.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本社に届いた感謝の手紙やSNSでのコメント
行動変容をおこしたコメント(一部)・手洗い場に行列ができました!
・オーガマンからもらったデンタルフロスを毎日大切に使っています。
・オーガマンみたいになりたいからと、薬を飲むようになりました。
・オーガマンが呼びかけている残薬問題に協力する気が起きて、余分に余った薬は医者に申告して、マイナスで出してもらっています。





【2025年の活動目標】
- 保育園・幼稚園訪問:福岡市近郊で70園、鹿児島市近郊で30園を訪問予定。
- 小学校訪問:福岡市近郊の30校で薬剤師の仕事や医療費削減の意義を伝える授業を計画。


これからも福岡市近郊における保育園・幼稚園の訪問活動は継続し、さらに小学校では、薬剤師の仕事や医療費削減の意義を伝える授業を計画しています。
地域への活動を継続し、正しい手洗い、うがいの習慣とデンタルフロスの使用率を向上させることで、子どもたちの健康を守り、笑顔や元気を届ける活動に取り組みます。さらに小学校訪問では、高学年を対象に、医薬分業の重要性や医療費という社会課題について考えるきっかけを提供します。
また、子どもたちが学んだことを家庭に持ち帰り、保護者や高齢者にも「処方された薬はしっかり飲むこと」の大切さを伝えることで、地域全体の意識改革を目指します。特に、全国平均を上回る福岡県の高齢者1人あたりの医療費を削減するため、地域の子どもたちと共に未来を安心して過ごせる医療体制を構築していきます。
薬剤師は、処方量や薬の飲み合わせを確認し、 医師と相談して薬を減らすことができます。薬を飲まなくてもいいように生活習慣のアドバイスをして、 病気予防のお手伝いも可能です。
当社では 「薬を増やすのではなく減らす」 それが薬剤師の使命であると考え、この理念を地域に発信し続け、地域の医療費削減や感染症予防に寄与し、安心して暮らせる社会の実現を目指します。


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-e2e5e8592994fea9c1d603335d6bc0cf-455x466.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
行動変容をおこしたSNS上でのコメント(一部)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-668b42f3ba386f719564d585050c7ad7-465x399.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
行動変容をおこしたSNS上でのコメント(一部)

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-d513f70acfb3a7e4f382aa0f5d4486f4-570x582.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
行動変容をおこしたSNS上でのコメント(一部)


【大賀薬局について】
1902年に創業し、福岡県を中心に調剤薬局、ドラッグストア、化粧品専門店118店舗を展開。『薬を増やすではなく、減らす薬局』を目指す。また、地域の皆様にとって有益であり、安心して健やかに過ごすことが出来るための場所として存在し続けることを理念としている。人と動物と環境のよりよい共生を目指すワンヘルスを推進しており、2024年には動物の調剤をスタートさせ、人と動物の健康を守る企業を目指ししている。
大賀薬局 ホームページ https://www.ohga-ph.com/


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102210/29/102210-29-4d96666bf456ca98e234799c35345c00-792x199.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





【本社住所】
大賀薬局 本社
福岡県福岡市博多区博多駅前3-9-1 大賀博多駅前ビル3F

※株式会社エムマーケットエージェンシーは、大賀薬局のグループ会社です。

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