《イベントレポート》児童養護施設で暮らすこども達の未来のために、こどもごちめしはデザイニング・アーティスト・アカデミーに参加するこども達に昼食を提供しました。
PR TIMES / 2024年8月23日 12時45分
地域の飲食店をこども食堂化し、こどもの居場所とまちの未来を育むサービス「こどもごちめし」を運営するNPO法人Kids Future Passport(読み:キッズ・フューチャー・パスポート / 代表理事:今井了介 / 所在地:福岡県福岡市博多区 以下、KFP)は、2024年8月1日(木)にホライゾン・ジャパン・インターナショナル(所在地:神奈川県横浜市)で開催されたデザイニング・アーティスト・アカデミー(DAA)に食事提供しました。
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DAAは、特定非営利活動法人YOU ME WE(所在地:東京都中野区 / 理事長:マイケル クレモンズ)が20●●年から毎年夏に開催しており、児童養護施設で暮らすこども達が、世界から集まったプロのアーティスト達と一緒に工作、音楽やスポーツなどを学ぶ林間学校です。本年は2024年7月31日(水)~8月3日(土)の4日間の日程でホライゾン・ジャパン・インターナショナルで開催されました。
KFPは、特定非営利活動法人YouMeWeがに掲げる「児童養護施設で育ったこどもたちが、18歳を迎え施設を離れる時に、 大人として自立し、将来、地域で貢献する一市民として社会へ羽ばたいていかれるよう支援をする」という使命に強く共感し、DAAで食事提供を行うこととなりました。今回は、こどもごちめしにお寄せいただいた支援金を活用し、16名の参加者に対し、2024年8月1日(木)の昼食として弁当を提供しました(16000円分)。
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揚げ物に生姜焼きなどかなりボリュームがあり、すごく美味しいという声が挙がっていました。
DAAでのプログラムの一部を紹介します。
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まずは、新日本キックボクシング協会フライ級王者であるキックボクサーの江幡睦さんによるキックボクシング体験。江幡さんは「戦うことで弱さを知り、弱さを知る人は強さと優しさ を知り、だから強い人とは弱さと優しさを持つ人。強く優しい人になってください」と熱く話をされました。参加したこどもたちは、楽しそうにミットへキックを打ち込んでいました。
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モデルのSHIHOさんのヨガ教室では、参加したこどもたちにゴム紐を見せて「お団子は串がないと崩れてしまうのと同じように人間も串のような軸が必要。何もしないとふらふらだけど、伸ばせば硬くなる。ヨガで全身を伸ばして、軸を硬くするのが大事!」とわかりやすい説明した後、体を伸ばすヨガを披露してくださいました。
サウンドアーティストのkisenさんは、クリスタルボウルの音色を聴きながら音楽療法とのコラボで、体だけでなく心も整えました。
児童養護施設の卒業生からのお話もありました。
Aさん(女性)
「乳児院から養護施設へ18歳までお世話になった。今は税理士事務所で働き、いつか自分も税理士になるため頑張って勉強している。たくさんお世話になった養護施設の皆にも夢を持ってもらえるように、憧れの存在になりたい!」
Bさん(女性)
「昔から歌や演技が好きで学生時代は演劇部にいたけど親が亡くなり施設へ。一度は夢を諦めかけたけど周りの方々に支えられ大好きな歌を頑張り、今は映画に出演したり主題歌も歌わせてもらってる。夢を諦めないで欲しい!」
最後は全員で手を繋いで輪になり「右手に力を込めて、皆で頑張ろうという気持ちを伝染させていきましょう!」と一致団結し、全員笑顔でDAA終了しました。
【こどもごちめし運営スタッフより】
このたびは「こどもごちめし」を利用し、おこ様方に16食のお弁当を提供させていただきました。 体験イベントでは恥ずかしくて隠れてしまっていたこ達もいましたが、ゲストアーティストの方々に盛り上げられ、最後は皆が輪に入って笑顔で楽しんでいる様子が見られ、我々にとっても更に活動を頑張ろうという活力になりました。 このような機会を設けてくださった関係者の皆様、ご参加いただいた皆様に心より感謝を申し上げます。(広報/遠山)
「こどもごちめし」は、困窮と向き合うこども達により広くお食事を届けたいと2023年7月にスタートした活動です。これまでこども食堂の運営はボランティアの力で成り立つことが多く、人手や資金不足・定期的な開催の難しさが大きな課題となり、持続的な活動には高いハードルがありました。そこで、KFPでは、ITデジタルを利活用した“こども食堂のDX化“によって、利用者・飲食店・支援者にとってうれしい「三方よし」の活動を推進してきました。
みなさまからお寄せいいただいたご支援で、このたびのDAAへの食事のサポートが実現できました。これからも「こどもごちめし」の活動に加えて、こどもたちの未来を応援する活動を続けてまいります。
みなさまからの温かいご支援・ご協力をお願いいたします。
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KFPでは、引き続き、ご支援をいただいたみなさまと ”こどもごちめし”で、未来を担うこども達が、分け隔てなく・当たり前にお食事を召し上がれる社会の実現を目指します。
支援ページ https://gochi.online/gochikid/support/choice
【こどもごちめしの特長・「三方よし」】
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こどもと家族の”うれしい”
・お食事が提供される・行きたいタイミング(お店の営業日)で食べられる
・スマホを店員に見せるだけなので、”こども食堂に通っている”などの人目を気にされる方にも安心
・衛生面からも、認可の下りた飲食店で食べられる安心感
飲食店の”うれしい”
・こども食堂を運営したいと思っていたが、資金や運営面に不安があった...を解決
・今あるお店のメニューでこどもに食事を提供できる
・導入や運用に対して手数料がゼロ
・新しいお客様の総客、売り上げにつながる
支援者の”うれしい”
・支援金の”見える”化。寄付金の約90%がおこ様に届き、継続的なこども食堂の実現が可能
(NPOの運用・活動費10%は非常に安価。寄付効率がよく、DXのメリットといえます)
・ユーザーが食事を食べた際に、支援・協賛企業のロゴが掲出されます。
これにより企業はCSRやブランディングとしても広告宣伝費で支援、予算化できます。
・こどもだけでなく、地域の飲食文化の支援にもなる(地域を限定して支援が可能です)
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1.支援企業や自治体(補助金やふるさと納税)・個人からの寄付を基金とします。
2.ユーザー登録(親のスマホからーザー登録・親の承認のもとで本人でも登録可)
3.ユーザーは、登録飲食店でのお食事チケットを提示すると食事ができます。
※飲食店は手数料がかからないため、こども食堂運営に興味がありながらも、
資金面や運用に不安があった飲食店様にも気軽に参加いただけます。
4.飲食代金は基金から飲食店に振り込みされます。
5.支援企業や寄付者にはおこ様やご家族からの感謝のメッセージや、活動報告書が届きます。
【NPO法人 Kids Future Passport 概要】
所在地:福岡県福岡市博多区千代1-20-31福岡県千代合同庁舎6階 オフィス4
設立日:2023年6月2日
役員:代表理事 今井 了介
事業内容:地域こども支援事業「こどもごちめし」
ホームページ:https://kids-future-passport.org/
こどもへ支援活動をするために設立されたNPO法人。全てのこどもの健やかな成長を見守る持続可能な仕組みを目指し「こどもごちめし」を運営。 企業や個人から寄付や支援金を基金とし、地域の登録飲食店でお食事を提供。「こどもごちめし」はGigi株式会社の有するGOCHIプラットフォームを利用しています。
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