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CHEQ、AIなりすまし詐欺対策のテクノロジーを提供するDeduceを買収!Go-to-Marketセキュリティプラットフォームを強化

PR TIMES / 2025年2月4日 18時15分

~1億8,500万IDを保護!CHEQとDeduceが実現する、次世代のサイバーセキュリティ~



【ニューヨーク、2025年1月30日】 グローバルサイバーセキュリティプラットフォームの CHEQ は、AI 生成のなりすまし詐欺対策のテクノロジーを提供する Deduce を買収したことを発表しました。今回の買収により、CHEQ は、人間、エージェント、そしてマシーンカスタマー(*1) を含む、あらゆる顧客のデジタルジャーニーを保護し、今日の AI 経済において企業が Go-to-Market(*2) 戦略を成功させるための基盤を提供します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35654/31/35654-31-2bd7fc39a8a7376d41c04bb0cb453143-1200x730.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Deduce は、リアルタイムのユーザーの動向や行動パターンをデータ分析した結果および意思決定と組み合わせた、安全なIDグラフ(*3) を提供しています。この独自の技術が、Angi、Zscaler、S&P Global、The George Washington University など、世界的に有名な企業のビジネスに不可欠なデジタルインタラクション(*4) を保護する CHEQ の Go-to-Market セキュリティプラットフォームに統合されます。今回の買収によって CHEQ は、悪意のある不正なデジタルアクティビティの根本原因を特定し、クライアントのファーストパーティおよびサードパーティのテクノロジーエコシステムへの侵入を防ぐなど、CHEQ プラットフォームのエンドツーエンドの機能を強化することを目的としています。

CHEQ の 共同創業者兼 CEO であるガイ・ティトゥノビッチは次のように述べています。「Deduce をCHEQ ファミリーに迎えることができ、大変嬉しく思います。Deduce の最先端のなりすまし詐欺防止機能と CHEQ の Go-to-Market セキュリティプラットフォームを統合することで、私たちはあらゆるデジタル進化を通じてカスタマージャーニー全体を保護できる唯一のサイバーセキュリティソリューションになります。エージェントやマシンが顧客ジャーニーの重要な構成要素として登場する AI 時代において、CHEQ は、収益機会を損なうことなく、顧客体験を妨げることなく、セキュリティ面でも妥協することなく、新たな脅威や高度な詐欺から企業を保護するという使命に引き続き尽力していきます。」
Deduce のIDグラフは、ユーザーに関する様々な情報を収集・分析し、その人物が本当に誰であるかを判断するための材料となるもので、世界最大級の規模を誇り、毎週1億8,500万人以上のアクティブユーザーから、1日に15億件ものイベントデータを収集しています。

この膨大なデータを基に、Deduce独自の特許技術を用いることで、詐欺を検出するためのコンテキストを把握します。例えば、普段利用しない時間帯や場所からのアクセス、不自然な金額の取引など、怪しい行動パターンをリアルタイムで検知することができるのです。

DeduceのIDグラフは、主に以下の3つの場面で活躍します。
- 新規アカウント開設時のなりすまし防止:「SuperSynthetic(*5)」により、AIが生成した巧妙な「なりすましID」を使って新規アカウントを開設しようとする試みを防ぎます。
- 既存顧客のアカウント乗っ取り防止:既に顧客の中に潜んでいる「なりすましID」を検出し、アカウント乗っ取りの被害を防ぎます。
- ユーザー認証情報の保護:ユーザーのログイン情報などを不正アクセスから守ります。


Deduceのプラットフォームは、99.5%という高い精度でID評価を行うことができ、企業はこれを利用することで、ユーザー認証情報の保護を強化し、顧客体験を向上させることができます。

具体的には、以下の様なリスクを監視、修復、および保護するように設計された統合プラットフォームです。
事業継続性:システムがダウンしたり、業務が滞ることで事業が継続できなくなるリスク
ブランド評判:顧客からの信頼を失墜するような事態が発生するリスク
顧客データセキュリティ:顧客の個人情報などが漏洩するリスク
プライバシーコンプライアンス:個人情報保護法などの法令に違反するリスク
リソース配分:不正なアクセスなどにより、本来必要な業務に人員や資金を投入できなくなるリスク

これらのリスクは、人間による不正行為だけでなく、AI(人工知能)を利用した攻撃など、様々なものが存在します。CHEQは、このような多岐にわたる脅威に対応し、企業の事業活動を安全にサポートします。

Deduce の共同創業者兼 CEO アリ・ジャコビー氏は次のように述べています。「AI 技術の急速な導入は、従来の詐欺ソリューションを覆すことができる偽の ID の出現など、複雑な課題をもたらしています。トラストスコア(*6) を状況に応じた検出および防御と統合することで、私たちは『これは本当に人間なのか、そして彼らは彼らが主張する人物なのか?』という重要な問いに取り組んでいます。CHEQと共に、私たちは世界で最も認知されている大手企業や金融機関や医療機関、通信事業者など、個人情報や機密情報を扱う上で政府から厳格な規制を受ける企業にとって、より安全で摩擦のない顧客体験への道を切り開いています。」

最後に、Deduce の共同創業者兼 CTO ロバート・パナシュークは、このように締めくくりました。「AIの普及に伴い、企業がIDと機密情報および規制情報へのアクセスを管理するための要件は高まります。CHEQのようなダイナミックで洗練されたチームと共に、Deduceのアイデンティティソリューションの俊敏性と強さは、今後もなりすまし詐欺防止の基準を確立し続けるでしょう。」

CHEQについて
CHEQ は、サイバーセキュリティ企業に信頼されるセキュリティを提供するセキュリティの専門企業です。同社のプラットフォームは、偽トラフィック、不正な広告活動、その他のオンライン脅威から広告主を保護します。CHEQ は、世界中で業種にかかわらず1万5000社以上のお客様、中小中堅企業から Fortune 50 の大手企業までのお客様にサービスを提供しています。
CHEQ JAPAN ウェブサイト
※デジタル広告の品質を認証する機関で一般社団法人のデジタル広告品質認証機構(JICDAQ)の「品質認証事業者」であり、「登録維持業社」です。

Deduceについて
Deduceは、従来の詐欺ソリューションを欺くほどリアルなAI生成IDであるSuperSynthetic(TM)顧客を検出します。Deduceは、特許取得済みの技術と、最大の専用アクティビティバックアイデンティティグラフを使用して、SuperSynthetic IDを明らかにします。Deduceは、幅広い認証済みオンラインアクティビティにおいて、毎週1億8,500万人以上の一意のIDを3回以上確認しています。15万以上のウェブサイトやアプリから1日に15億件以上の認証済みオンラインイベントを生成するDeduceアイデンティティグラフデータは、新規アカウント開設ワークフローを保護し、顧客データベースに既にいる「スリーパー」SuperSyntheticを暴露するために、リアルタイムのマルチコンテキストデジタルフォレンジックを推進します。2022年、DeduceはFast Companyの「最も革新的な企業50社」の1つに選ばれました。SuperSyntheticの脅威とDeduceのソリューションの詳細については、こちらをご覧ください。


*1マシーンカスタマー:ここでは、AIエージェントやボットなどの自動化されたシステムを指します。
*2 Go-to-Market:製品やサービスを市場に投入するための戦略全体を指します。
*3 IDグラフ:ユーザーのオンライン行動や属性に関するデータを集約し、関連付けたグラフ構造のこと。
*4 デジタルインタラクション:デジタル上のユーザー間、またはユーザーとシステム間の相互作用。
*5 SuperSynthetic:高度なAI技術によって生成された、非常にリアルな偽のID。
*6 トラストスコア:ユーザーの信頼性を評価する指標。


所在地:東京都千代田区丸の内1丁目5−1
株式会社チェク・ジャパン マーケティング・広報担当:林田 幸恵
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