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介護希望者の受け入れ先選定支援ウェブサービスの実証実験を開始

PR TIMES / 2024年8月22日 17時45分

ケアマネジャーの業務負担軽減および介護サービス事業所とのコミュニケーション効率化を支援



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67708/31/67708-31-fcea0bc301cb4b41254a02337829b5ed-780x364.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                       本サービスの概念図

 日立チャネルソリューションズ株式会社(以下、日立チャネルソリューションズ)は2024年7月から、ケアマネジャーによる介護サービス事業所の選定を支援するウェブサービスの実証実験を開始しました。
 本サービスは、ケアマネジャーによる介護希望者の受け入れ募集と、介護サービス事業所による受け入れ可否の回答を専用のウェブサイト上で実施できるようにしたもので、ケアマネジャーが行う受け入れ先の選定業務を効率化します。また、チャットの活用により、ケアマネジャーと介護サービス事業所間でのコミュニケーション効率化が可能です。
 本実証実験では、尾張旭市社会福祉協議会の協力により、尾張旭市内の居宅介護事業所のケアマネジャーと介護サービス事業所が参画し、サービスの有効性を検証します。

■背景
近年、介護を必要とする高齢者が増加し介護ニーズが高まっている一方で、介護サービスの担い手が不足しています。このような状況から、介護業界においても省力化やデジタル化が求められています。従来、ケアマネジャーは介護希望者の受け入れ先の選定に際し、介護サービス事業所に1件ずつ電話やFAXで問合せを行っていました。介護サービス事業所に電話が繋がらないケースや送信したFAXが届いているかの確認が必要なケースがあるなど、受け入れ先との連絡に手間と時間を要し、大きな負担になっていました。また、介護サービス事業所では、ケアマネジャーからの電話に出られないことやFAXの確認対応が遅くなることで、受け入れ機会を逃す場合がありました。
日立チャネルソリューションズは、金融、流通、公共、交通およびヘルスケア分野で効率化や利便性向上などに貢献するとともに、AIやデータ分析などデジタルを活用した新たな価値創造に取り組んでいます。また、尾張旭市と締結した「地域活性化包括連携協定」のもと、健康づくりや高齢者・障がい者福祉、地域産業の振興など地域社会の発展に向けて連携・協力しています。
■本サービスの概要
専用のウェブサイト上で、ケアマネジャーが介護サービス事業所に介護希望者の受け入れを募集し、介護サービス事業所は募集内容の確認や受け入れの応募を行います。本サービスの活用により、受け入れ先選定業務におけるケアマネジャーの負担を軽減します。また、介護サービス事業所内の情報連携を効率化し、受け入れ機会の損失防止につながります。

【特長】
・候補となる複数の介護サービス事業所へ受け入れの募集を同時に行える
・チャット形式で質問などができ、その内容は履歴として確認できる
・スマートフォンなどのモバイル端末でも手軽にサービスを利用できる

■今後の展開
日立チャネルソリューションズは、本実証実験を9月末まで実施し、検証結果を踏まえて本サービスの機能追加や利便性向上に取り組む予定です。

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