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ファーメンステーションが薬王堂グループと東北の未利用資源を使った素肌と環境にやさしいスキンケアシリーズ「and OHU(アンオフ)」を共同開発

PR TIMES / 2021年11月30日 13時0分

第1弾として岩手産のアップサイクル原料に着目したスキンケアシリーズを、12月1日より薬王堂の東北6県全店舗(350店舗超)およびECサイトにて販売開始



  独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、株式会社薬王堂ホールディングス(本社:岩手県、代表取締役社長:西郷 辰弘)のグループ企業である株式会社薬王堂およびMedica株式会社と、東北の自然素材や副産物などの未利用資源をアップサイクル(※)した素肌と環境にやさしいスキンケアシリーズ「and OHU(アンオフ)」を共同開発しました。本ブランドは、東北の作り手が見える素材を使い、発酵由来のやさしさで機能性豊かな原料を抽出。生産工程で出る発酵粕も無駄なく使う取り組みなど、環境に配慮したモノづくりを徹底したスキンケアシリーズです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-a9e80d1503bf8d9c7060-0.jpg ]

 第1弾として岩手産の植物由来成分をふんだんに使用、北国発信ならではの保湿にこだわったスキンケア商品(クレンジングオイル、フェイスウォッシュ、モイスチャーローション、モイスチャーミルク、リップクリームの全5商品)を共同開発し、2021年12月1日より薬王堂全店舗(東北6県350店舗超)およびECサイト(近日公開)にて順次販売開始いたします。今後は東北6県で、それぞれの地域原料を利用したシリーズ化をする予定です。

 ファーメンステーションは「東北から世界の健康をデザインする」をビジョンに掲げ活動する薬王堂グループと、同じ東北地方に拠点を有する大企業とスタートアップとして共創を深め、地方の豊かな資源の魅力と可能性を地域の生産者と深く連携することで引き出し、地域における循環の形成や地方課題の解決に貢献します。また、未利用資源のアップサイクル、環境に配慮したモノづくりなど、グローバルレベルの社会課題解決につながる取り組みへと発展を目指します。

 ※アップサイクル:リユース(再利用)、リサイクル(再循環)と異なり、廃棄物や副産物など、従来、不要と考えられたり有効活用されていないものを、様々なアイデアや手法でさらに価値の高いプロダクトに転換すること。

 商品開発に込めた私たちの想いを下記コンセプトムービーよりご覧いただけます。(QRコードより外部サイトの動画に飛びます)
[画像2: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-078aa778172df795921e-1.jpg ]


■「and OHU(アンオフ)」名前とロゴの由来
 名前・ロゴの由来
 「奥羽(おうう)」と呼ばれる東北地方6県。
 それぞれの県で育った素材を使用し、環境に優しく、自然と循環し、ユーザーと繋がることで商品の価値を生み出したいという想いを込めて、『and OHU(アンオフ)』(奥羽とともに)と名付けました。
 ロゴは、6つの丸を各県と見立てそれぞれが繋がり、ひとつの商品を作り上げるイメージで、木の実をモチーフにしたシンプルなデザインとしています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-a768d3bd46ad1ce8f1b8-2.png ]

■製品開発に込めた私たちのこだわり
 東北の作り手が見え、機能性豊かな原料


 生産者の元へ直接足を運び、作り手の顔が見える岩手産の原料を調達するとともに、スキンケア商品の原料として機能性にもこだわった選定を実施。発酵技術を活用した原料加工など、機能性を引き出すモノづくりを行いました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-0c899dc11922c765695e-3.png ]

*1 エタノール(感触改良剤)、(アスペルギルス/サッカロミセス)/コメ発酵エキス液(保湿剤) *2 ナタネ油(エモリエント剤) *3 ヒマワリ種子油(エモリエント剤) *4 ヒエヌカ油(エモリエント剤) *5 ハトムギ種子エキス(保湿剤) *6 クロモジ葉/小枝油(着香剤) *7 ソメイヨシノ葉エキス(保湿剤)

 【主な原料のご紹介】
 ・オーガニック米(岩手県 奥州産) オーガニック米もろみ粕エキス・オーガニック米エタノール *
 奥州市の米農家が育てる有機JAS米を独自の製造技術にて、1発酵・蒸留させて作った化粧品成分。お米由来のまろやかなテクスチャーとほのかなお米の香り、発酵由来の機能が特徴です。休耕田を活用しお米を栽培、原料製造時に出る発酵粕も牛や鶏の飼料となり、無駄なく大切に使い循環しています。
*(アスペルギルス/サッカロミセス)/コメ発酵エキス液、エタノール

 ・ひまわり(岩手県 奥州産) ヒマワリ種子油
 太陽をいっぱいに浴びて、空に向かって大きな花を咲かせるひまわり。ヒマワリ畑の肥料には、オーガニック米エタノールを作る過程で残った発酵粕をエサとする鶏の鶏糞を利用し、無農薬・無化学肥料で栽培しています。地元の地油工房で搾りました。

 ・ヒエヌカ(岩手県 花巻産) ヒエヌカ油
 国内随一の雑穀の産地・岩手県。食物繊維・ミネラルが豊富でスーパーフードとしても注目されている雑穀の一つ、ヒエのヌカを化粧品成分としてつかえるオイルにし、and OHUではじめてスキンケアの製品化にいたりました。

 ・ハトムギ(岩手県 一関産) ハトムギ種子エキス
 JAS認証取得済みの農園で栽培されたハトムギです。and OHUでは、オーガニックの農園でていねいに作られたハトムギからとったエキスを、贅沢に配合しました。

 その他、菜種、クロモジ、ソメイヨシノなど、岩手に根付いた植物を採用しています。

 資源循環と環境に配慮したモノづくり


 植物由来の原料にこだわるとともに、地域に眠る未利用資源に着目し、休耕田を再生して収穫したお米や加工の過程で取り除かれ従来用途が限られていたヒエのヌカ等を活用したアップサイクルを重視。また、燃焼時の二酸化炭素排出を抑制するバイオマス由来の容器の採用や、原料製造過程において発生する発酵粕を一切捨てず飼料として活用するごみゼロの取り組みなど、モノづくり全体を通じて環境に配慮しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-f654dddd224a04841f71-4.jpg ]


 6つのフリー処方
 植物由来の原料をベースに、ナチュラル処方にこだわり、6つのフリー処方を実現しました。低刺激な処方によって、素肌と環境の両方にやさしいスキンケア商品を実現しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-eb3d71b9aa54da94f254-5.png ]

■販売開始するスキンケア5商品について
 第一弾として販売開始するスキンケア5商品(クレンジングオイル、フェイスウォッシュ、モイスチャーローション、モイスチャーミルク、リップクリーム)の商品概要および販売情報は下記のとおりです。

 販売開始日:2021年12月1日(水)
 販売店舗:薬王堂全店舗
 ECサイト:https://andohu.com/ ※商品本体価格の他に別途配送料が必要です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-afa69b859507df94f712-6.png ]


■共同開発を行った薬王堂グループについて
 会社名 : 株式会社薬王堂ホールディングス
 代表者 : 代表取締役社長 西郷 辰弘
 所在地 : 〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通二丁目9番1号 マリオス 6F
 設立 : 2019年9月
 事業内容 : グループ会社の経営管理及びこれに付帯する業務
        (グループ会社の株式会社薬王堂で東北6県に350店舗超のドラッグストアを展開)

■ファーメンステーションのナチュラル・オーガニック商品OEM・ODM
 ファーメンステーションではオリジナル発酵原料であるオーガニックライス・エタノールやオーガニック米もろみ粕(ともにオーガニック認証取得)などサステナブルな原料や、環境に配慮した製法にこだわった、ナチュラル・オーガニック処方の化粧品・日用品・雑貨のOEM・ODMで、様々なブランドの商品開発をご支援してまいりました。単なる製品開発受託ではなく、コラボレーション型の開発を行うことで、お客様に合わせた原料提案から商品開発までを一貫して引き受け、ストーリーのあるオリジナル商品を開発し、販売促進の協力までサポートすることがファーメンステーションのOEM・ODMです。
 規格外の農産物等の未利用資源をアップサイクルした原料や地域の原料を活かした処方提案や、製造プロセスで再生可能エネルギーを活用し動物実験を行わないなど、サステナブル・クリーンな考え方に基づく製品開発を得意としています。

 ファーメンステーションが行うOEM・ODMの主な特徴は、下記ページにて詳しくご確認いただけます
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_feature
[画像8: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-988ae55a07c5ef3754bf-7.jpg ]


 実際の商品開発においては、化粧品・雑貨・日用品に渡り、幅広い製品の開発に小ロットから対応可能です。全ての製品に共通して、ナチュラル・オーガニック処方を基本に、サステナブルなオリジナル原料や環境に配慮した容器・資材の活用にこだわったご提案を行い、お子様から使える年代・性別を問わない製品設計でお応えします。肌にやさしいテクスチャーの追求やブランドの個性を表現する香りの調合など、細部にこだわったご提案をいたします。

 現時点でご対応可能な製品は下記ページにて詳しくご確認いただけます。順次対応製品は拡大予定です。
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_products
 また、ご支援事例は下記ページにてご確認いただけます。
 https://fermenstation.co.jp/oem/casestady/
[画像9: https://prtimes.jp/i/51332/33/resize/d51332-33-d1d4791c4aeee7436086-8.png ]


【サステナブルなファーメンステーションの取り組み】
 ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。これらのサステナブル原料を化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸に販売する原料事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業、原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられる化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っております。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残さなどの様々な未利用資源を活用しアップサイクルすることで、新たな高付加価値の商品を生み出す事業開発を大企業との共創を通じて取り組んでおります。

 また、エタノールの製造過程で生成される発酵粕は、化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでおります。

会社名 : 株式会社ファーメンステーション
代表者 : 代表取締役 酒井 里奈
所在地 : 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room08
設立 : 2009年7月7日
事業内容 : アルコール等の化粧品・雑貨・食品向け原料提供/開発、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
自社サイト : https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ: http://www.fermenstation.jp/
共同開発商品紹介 : https://fermenstation.co.jp/collabo/#products
OEM/ODMご案内 : https://fermenstation.co.jp/oem/

このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社ファーメンステーション 北畠 Tel:03-6206-9485 E-mail:info@fermenstation.jp

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