「BAUM」永久の生命力宿す、檜木のちから
PR TIMES / 2024年4月3日 18時45分
「檜木水」および「檜木の香り」の肌効果研究
「樹木との共生」をテーマに掲げるスキン&マインドブランド「BAUM(バウム)」(製造販売元:(株)資生堂)は、2020年の誕生以来、自然界における循環の象徴であり、永遠の時を生きる生命体、樹木に着目し、樹木が秘める可能性について日々研究を続けてきました。
その研究において、強い生命力を持ち、その芳香で人々を癒す類いまれなるちからを秘めた樹木「檜木」に着目し「檜木水」および「檜木の香り」には、多くの肌効果をもたらす性質があることを発見しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/71730/34/resize/d71730-34-6fea690d08fab2ae7e38-0.png ]
■BAUMが着目した「檜木」の特性(一般情報)
古くより、日本人が生活の中で親しんできた「檜木」は、その芳しい香りから、リラックス効果の高い樹木として良く知られています。また、約1400年前に創建された世界最古の木造建築である、世界遺産「法隆寺」には「檜木」が使用されています。
BAUMは、日本の高温多湿な気候風土の中で、1400年以上もの長い年月、朽ちることなく寺院を支え続けてきた「檜木」の、3つの優れた性質に着目しました。
千年以上続く強靭な強度
非常に緻密で強靭な特性を持つ「檜木」は、伐採から200年後に強度のピークを迎え、その後徐々に強度が衰えつつも、1200年経過後もなお、伐採直後の強度を維持するとされています。
最適な湿度を保つ調湿力
「檜木」には多くの空洞(細胞)があり、伐採後もその空洞が呼吸を繰り返すことにより、建物や家具に姿を変えた後も、外気の温度や湿度に適応し、膨張と収縮を繰り返しながら、快適な湿度環境に整える性質があります。
外的ダメージから身を守る、優れた抗菌力と抗酸化力
檜木の精油成分にはカビや細菌の繁殖を抑え、酸化を防止する作用があり、古くから木材として宝飾品を収める櫃に使用され、葉は食品を腐敗から守るのに用いられてきました。「日本書紀」にも、「杉と樟(くす)は船、槙は棺、檜は宮殿をつくるのによい」という記述が残されている通り、他の木材に比べて優れた性質をもつ「檜木」は、法隆寺だけではなく、古代に建立された奈良の神社仏閣の多くで使用されています。
■BAUMの「檜木」研究
BAUMは、最適な湿度環境を守る調湿力や、外的ダメージから守る優れた防御力など、樹木として類稀なる性質をもつ「檜木」に着目。この性質が肌にも良い作用を及ぼすのではないかと考え、3年にわたり、「檜木」の肌効果に関する研究を重ねる中で「檜木水」および「檜木の香り」に様々な肌効果があることを見出しました。
■BAUMが見出した「檜木水」の肌への効果
檜木の幹や枝をチップ化し、抽出したエッセンスを凝縮し、さらに濾過、蒸留することで得られる貴重なエキス「檜木水」に、美しくすこやかな肌を育むために欠かせない効果があることを発見しました。
1、肌の潤い保持力を高め、肌のすこやかな生まれ変わりをサポートする効果
「檜木水」には年齢や乾燥、紫外線など環境ダメージによって減少する表皮ヒアルロン酸を増加させる効果が認められました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/71730/34/resize/d71730-34-346fe661ff917ff6c43e-1.jpg ]
肌の潤い保持力を高め、うるおいバランスを良好に保つ効果
表皮ヒアルロン酸は、角層や表皮の細胞と細胞の間に存在しその分子中に水分を抱えることで、肌の潤い保を保ちます。「檜木水」の表皮ヒアルロン酸増加効果により、肌の潤い保持力を高め、うるおいバランスを良好に保つ効果が期待できます。
肌のすこやかな生まれ変わりをサポートする効果
表皮細胞は基底層で新たな細胞を生み出し、絶えず生まれ変わっています。細胞が重なりあった表皮においては、細胞間をヒアルロン酸が満たすことで水路のように栄養や細胞からの代謝物の通り道を確保する役割を担っていると考えられています。すなわち、ヒアルロン酸が減少してしまうと、細胞の生まれ変わりが不調になり角層のバリア機能も低下し、ダメージを受けやすくなるという悪循環につながると考えられます。
「檜木水」の表皮ヒアルロン酸増加効果により、すこやかな肌の生まれ変わりをサポートする効果が期待できます。
2、肌本来の抗酸化力を高め、エイジングダメージに対する防御力を高める効果
「檜木水」には皮膚常在菌が産生する抗酸化酵素の活性を高める効果が認められました。
私たちに必要不可欠な酸素は、紫外線や空気中の大気汚染物質、精神的ストレス、不規則な生活習慣など、さまざまな影響により、肌の細胞やDNAに多大なダメージを与えエイジングを進行させる物質「活性酸素」に変化します。私たちの肌には、活性酸素を分解する抗酸化酵素を生み出すことができる皮膚常在菌が存在しており、肌本来の抗酸化システムとして機能しています。「檜木水」の皮膚常在菌の抗酸化酵素の活性を高める効果により、肌が本来もっているエイジングダメージに対する防御力を高める効果が期待できます。
■「檜木の香り」による肌への効果
「檜木の香り」については鎮静作用があり、心地よさやリラックス感を与えるということが知られています。
BAUMでは「檜木の香り」による肌への効果について研究を行い、「檜木の香り」にはストレス環境下でダメージを受けた角層のバリア機能回復を促進させる効果があることを発見しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/71730/34/resize/d71730-34-0e390f740de4ce18c25c-2.png ]
ストレスを感じる状況下で「檜木の香り」を提示した群と「檜木の香り」を提示しない群について肌状態を比較し、角層のバリア機能回復に対する影響を検証しました。
その結果、「檜木の香り」を提示した群の方が、角層バリア機能の回復率が高いことが確認されました。角層のバリア機能は、肌がうるおいを保ち、環境変化などのエイジングダメージから肌を守るために必要不可欠な機能です。「檜木の香り」によって、ストレス負荷時の角層バリア機能低下が抑制され、肌状態を良好に保つ効果が期待できます。
BAUMについて
「樹木との共生」をテーマに掲げる、スキン&マインドブランド「BAUM」(製造販売元:株式会社資生堂)は2020年6月に誕生しました。「樹木がくれる、美しい世界のはじまり」をメッセージに、樹木の恵みを余すところなく受けとり、感謝し、樹木資源を未来につないでいくブランドとして、全化粧品の90%以上を自然由来の成分で構成。商品パッケージ、店頭においてもサステナブルな循環を意識した選択をしてまいります。
公式サイト: www.baumjapan.com
公式Instagram: https://www.instagram.com/baum_global/
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