2021年5月29日・30日 10時「海ごみを拾って、海を遊ぼう！」を開催！

＜皆生温泉海水浴場・賀露みなと海水浴場＞



海と日本プロジェクトinとっとりは東西約125kmが海に面した鳥取の海に漂着するプラスチックごみをテーマにごみ拾いをしながら、鳥取の「海の未来」について考えるため、５月29日、30日に「海ごみを拾って、海を遊ぼう！」を開催いたしました。

5月29日は、皆生温泉海水浴場で280名、5月30日は賀露みなと海水浴場で270名、2日間合計550名もの参加者と一緒に清掃活動を行いました。２日間とも天気も良く、海を眺めながら清掃ができる絶好の清掃日和となり、心も海も綺麗になりました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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総勢550人で海水浴場を一斉清掃!!
鳥取でも毎年恒例となっている海岸清掃ですが、今回西部は米子市の皆生温泉海水浴場、東部は鳥取市の賀露みなと海水浴場で清掃を行いました。集まった参加者は一般の方から企業・団体まで総勢550人（皆生280人、賀露270人）。素晴らしい好天で、心地よい風が吹くなかでの清掃となりました。

今回のテーマは「プラスチックごみ」ということで、鳥取環境大学の太田准教授より、プラごみによる環境問題や海の生物への影響についてお話をいただきました。

それを踏まえた上で、清掃中は大きな漂着ごみや不法投棄されたごみなどは勿論のこと、腰を低くして手づかみでやっととれるくらいの、マイクロプラスチックなどを拾われる方が大勢いらっしゃいました。

賀露みなと海水浴場近くに店を構える参加者からは、「賀露の海が綺麗になって嬉しい。県内にこれだけの人が鳥取の海を良くしたい、綺麗にしたい、守っていきたいと感じて来て下さって本当に感謝しています。今後もこういった活動には積極的に参加していきたいです。」と参加者への感謝の言葉を述べられていました。
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私たちの手で鳥取の海を守っていこう！
清掃後、受付時に渡した整理券番号をもとに、海のレジャーや海水浴で使えるアイテムが当たる抽選会を実施しました。そして、当選された方に海への思いを語ってもらいました。「鳥取の海が大好きで、いつまでも綺麗であって欲しい。という想いから今回参加した。こんなにも危険な物が落ちているのか！と改めて感じた。朝から綺麗な空気を吸い、綺麗になっていく砂浜を歩くだけでも楽しかった。」など、地元の綺麗な海をいつまでも守っていきたいという声が多くありました。

また、実施後のアンケートには、「海洋ごみは、ネット、テレビ、雑誌などで、特に魚に悪い影響を与えているのは分かっていたが、清掃に参加することでどういったごみなのか具体的に分かり、また環境大学の先生の説明で、より深く知ることができ良いきっかけになった。今日の活動で海岸を綺麗にすることができてよかった。」など、海洋ごみや海洋環境について学びを深めることもできました。
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団体概要
団体名称 ：海と日本プロジェクト inとっとり実行委員会
本社所在地：680-8572　鳥取県鳥取市田園町4-360
電話番号 ：0857-27-2136
代表理事 ：大原　徹
設立 ：2015年2月1日
URL ：https://tottori.uminohi.jp/
活動内容：鳥取の海の素晴らしさや、大切さを全国へ発信していくような取り組みをしています。
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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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