エミレーツ航空 ブラジル就航10周年
PR TIMES / 2017年10月25日 12時1分
~200万人以上の旅客を輸送、ブラジルからの人気渡航先に東京も~
エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、2017年10月でブラジル就航10周年を迎えました。
エミレーツはブラジルと湾岸地域をノンストップで結ぶ初の航空会社として、2007年10月、ドバイ-サンパウロ線の運航を開始しました。その後2012年にドバイ-リオデジャネイロ線のデイリー運航を開始し、今年3月には同路線の高まる需要に応え、南米初となるエアバスA380型機をサンパウロ線へ導入。A380の導入により、週当たり959席の増加となりました。
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ブラジル線の輸送力
ブラジルに就航した2007年の年間旅客輸送実績は約2万6,000人でしたが、2016年単年で約28万8,000人にまで伸び、10年間で200万人以上の旅客を輸送しました。ドバイを経由する日本(東京・大阪)-ブラジル線は大変利便性が高く日本からも人気の路線です。ブラジルからエミレーツを利用するお客様の人気の旅先としても、ドバイ、上海、香港、バンコクに並び東京がランクインしています。
貨物においては、2007年の就航以来、2万5,000トン以上の輸入貨物と1万1,000トン以上の輸出貨物を輸送し、ブラジルと世界をつなぐ重要な役割を担っています。主な輸入品は、自動車や航空機のスペア部品、化粧品や医薬品などで、主な輸出品は一般貨物、種卵、スペア部品、靴、果物、野菜などです。主な輸出先は、アラブ首長国連邦、インド、サウジアラビアで、主な輸入元は、香港、インド、中国です。またエミレーツではここ数年、貨物専用機によるチャーター便での貨物輸送を行っており、競走馬やヘリコプターなどの大型貨物も取り扱っています。
ブラジル-アラブ首長国連邦(UAE)間の貿易
ブラジル開発商工省によると、2007年から2016年のブラジルからUAEへの輸出額は87%(12億米ドルから22億4千米ドル)増加し、同期間の総貿易額は72%(15億米ドルから26億米ドル)増加しました。
特にUAEとブラジルの貿易は活発で、昨年の二国間貿易額は26億米ドルに達しました。この貿易の大部分はブラジルからの輸出であり、ブラジルに19億米ドルもの貿易黒字をもたらしました。UAEはアラブ諸国内でブラジル製品の輸入額が2番目に大きく、2016年の輸入額は22億4千万米ドルに達しました。これは、ブラジルから湾岸諸国への輸出額の約40%に相当し、食品がその大部分を占めます。
ゴル航空との提携
2016年10月には、ブラジルのゴル航空との共同運航ならびにフリークエント・フライヤー・プログラム(FFP)の提携を発表しました。この提携により、エミレーツ(国際線)とゴル航空(ブラジル国内線)の予約とチケット購入は1回で完了でき、チケット発券からチェックイン、受託手荷物の預け入れなど、シームレスな旅行が可能になりました。共同運航により、サンパウロで乗り継ぎ、ポルト・アレグレ、サルヴァドール、ベロオリゾンテ、クリチバ、ブラジリアなどブラジル国内の第二都市へのアクセスが容易になりました。
エアバスA380型機とボーイング777-300ERでの運航エアバスA380型機を98機運航する同型機の世界最大のオペレーターであるエミレーツは、サンパウロ線には3クラス制で合計491席(ファーストクラス14席、ビジネスクラス76席、エコノミークラス401席)のエアバスA380型機を導入しています。ドバイからブラジルへはサンパウロ(エアバスA380型機)とリオデジャネイロ(ボーイング777-300ER型機)の2都市へ現在運航し、リオデジャネイロからブエノスアイレスはボーイング777-300ER型機で運航しています。出発地から最終目的地まで、ゆったりとしたワイドボディ機で旅行をお楽しみいただけます。
【エミレーツ航空について】
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とするエミレーツは、1985年に創業。現在、世界84か国156都市に就航する。ドバイの政府系ファンド、ドバイ投資会社(Investment Corporation of Dubai)を通じたドバイ政府所有でありながら、自由競争の原理に則り独自の収益目標と経営権をもって運営される完全独立企業。数多くの国際的なスポーツ大会やチーム、文化イベントのスポンサーを務めるエアラインブランドとして世界で認知されている。
■ご予約お問い合わせ先
エミレーツ航空 コールセンター
TEL: 03-6743-4567(9時~19時 年中無休)
URL: www.emirates.com/jp
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