小児医療の未来を担う医学生16名へ2024年度奨学金給付を決定 -例年の約2倍の応募者から厳正な選考を経て、過去最多の決定者数-
PR TIMES / 2024年8月21日 17時40分
小児医学・医療・保健の発展のため、小児医学研究者への研究助成や小児医学を志す医学生への奨学金給付などを行う公益財団法人川野小児医学奨学財団(所在地:埼玉県川越市、理事長:川野幸夫/株式会社ヤオコー代表取締役会長)は、全国各地の大学医学部で学び小児医学を志す16名の医学生を2024年度新規奨学生として決定いたしました。
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当財団理事長と応募者のオンライン面接の様子 授与式で奨学生に贈られる奨学生証書
<奨学金事業について> https://kawanozaidan.or.jp/scholarship/
「小児科医になって、子どもたちを支えたい」そんな高い志を持ちながらも、経済的な理由によって進学を諦めてしまう学生がいます。当財団では1990年から、小児医学を志す医学生および小児医学研究に従事している大学院生に対して奨学金事業を行っています。当初は埼玉県内の高校を卒業した医学生を対象に貸与型にて行っていましたが、将来的に経済的な負担が残らないよう、2010年に返済義務のない給付型に制度を変更しました。また、2021年度にはコロナ禍で経済的に困窮する学生が増加していることを鑑み、対象者を千葉県内の高校卒業者にも拡大しました。さらに、昨今の急激な物価上昇に応じて、2023年度、給付額を月額7万円に引き上げました。当財団の奨学生は2023年度までで114名にのぼり、卒業生の多くが第一線で医師として活躍をしています。
●2024年度奨学生について
今年度の応募総数は33名で、過去5年間の平均応募数15名の約2倍となりました。選考委員による書類審査および理事長による面接選考の結果、新たに16名の医学生に対する給付を決定しました。面接では、医学を志した動機やどのような医師を目指しているかなどの質問がされ、選考が行われました。応募者の医学生は皆、小児医学への熱い志をお持ちで、すでに目指す分野を決めている方もいらっしゃいました。今年度より当財団の奨学生となった方々は以下のとおりです。
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●給付実績
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104845/36/104845-36-5051e16120233f0a400c70b97660139e-2881x1644.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
●新規奨学生証書授与式について
新たに当財団の奨学生となった医学生に当財団の奨学生としての意識を持ち、充実した大学生活を送ってもらうため、毎年9月に新規奨学生証書授与式・懇親会を開催しています。授与式の前には「医学生のためのコミュニケーション研修」を企画しています。今年度の授与式は9月7日(土)にヤオコー本社(埼玉県川越市)にて実施予定です。
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昨年度の授与式の様子 コミュニケーション研修の様子
<財団概要>
財団名:公益財団法人川野小児医学奨学財団(〒350-1124 埼玉県川越市新宿町1-10-1)
理事長:川野 幸夫(株式会社ヤオコー 代表取締役会長)
設立:1989年12月25日(行政庁 内閣府)
URL:https://kawanozaidan.or.jp/
TEL:049-247-1717
Mail:info@kawanozaidan.or.jp
事業内容:研究助成/奨学金給付/小児医学川野賞/医学会助成/小児医療施設支援/ドクターによる出前セミナー
■財団の創業ストーリーや事業のエピソードをPR TIMES STORYで紹介しております。どうぞご覧ください。
失われた息子の命をきっかけに設立した「川野小児医学奨学財団」ー小児医療をめぐる課題に取り組む中で感じた、子どもたちの心と体を守るために必要なこと
https://prtimes.jp/story/detail/rX5NvZs7GXb
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