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複合プラスチックの未来を創造:株式会社REMARE、メーカー企業の製造現場から出る廃プラを100%活用できるアップサイクルサービスをリリース!

PR TIMES / 2025年1月16日 17時0分

リサイクルサービスのさらなる強化を発表



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-87098b25f2767d49515dfb493e5ec3cd-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社REMARE(本社:三重県鳥羽市、代表取締役:間瀬雅介、以下REMARE)は、企業や店舗等から排出される複合プラスチック廃棄物を活用するリサイクルサービスにさらに注力し、その提供価値を拡大することを発表しました。
事業方針として、「お客様の不用物を活用してモノを作る」というクリエイティブで実践的なアプローチを軸に据えています。

REMAREは、これまでに累計4000件以上の成形実績を持ち、約90社の取引先企業と連携してまいりました。その中で培ってきた経験値や技術を活用し、サービスの拡充に備えています。
また、これまでに培ってきた実績および技術力を基に、顧客企業や店舗のオフィスリニューアルや新店舗のオープン時において、所謂「リサイクル」の枠を超えた創造的な提案を行っています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-439d50052d9c80124961f981345c82c0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



例えば、企業の求めるイメージカラーや質感を再現した再生プラスチック板材を製作し、それらをオフィス什器として活用することで、空間全体に統一感をもたらすと同時に、ブランド価値を高める演出を施した事例があります。
また別の事例として、複数店舗の什器に、店舗で回収された廃棄プラスチックを原料として用いることで、循環型経営のシンボルとして顧客にアピールする取り組みなどを実現しました。

こうしたプロジェクトでは、素材の特性やデザイン性を最大限に活かし、単なる「再利用」にとどまらない、独自の価値を創出しています。
サービスの特長
従来技術を超えたREMAREの板材化技術
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-017819c74f4826a75fc0310a289d7317-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


従来のリサイクル技術では、複合廃棄プラスチックを既存の樹脂産業に戻すことが困難でした。その理由は、複合廃棄プラスチックは融点が統一されていないため、リサイクルを試みる際に成型不良が生じたり、素材ごとの選別が難しく、機械故障のリスクが高まったりするという点にありました。

REMAREの板材化技術はこれらの課題を克服し、複合素材のまま、100%リサイクルプラスチックを使用した板材成型を成功させました。さらには、既存の切削加工産業への展開も可能としています。



4000件を超える実績に基づく、強固なリサイクル板材成形技術
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-7b1de3bf96973175ba5f4a70a5ca529d-1968x1108.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


REMAREでは、これまでに培ってきた4000件以上の成形実績を基に、あらゆる複合廃棄プラスチック素材に関して、それぞれに適した外的圧力を用いて板材整形を行うことが可能です。

また、こうした技術により、木材の1.5倍の圧縮強度を持つ、耐久性の高い板材を製造可能となっています。これにより、従来のリサイクル方法では不可能だった素材を、あらゆる用途へと展開させることが可能になります。

CO2排出量の大幅削減
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-37be125beb7c08b0c3a9e4ec5b78542e-1970x1112.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


500kgの廃棄物をアップサイクルすることで、約1トンのCO2削減が可能です。
これは、常緑樹71本が1年間に吸収するCO2量に相当し、レジ袋17,803枚を断った場合と同様のCO2削減効果、及び、工場1000kwh分の火力発電から太陽光発電に切り替えた場合の2倍のCO2削減効果をもたらします。

カスタマイズ可能なデザイン
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-ccd6f1ac0141e5aeacdced4d862da2a2-1440x926.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


企業や店舗等のニーズに応じて、それぞれから排出された複合プラスチックの風合いを活かしながら、独自の色味やデザインを施したオリジナル製品を提供します。
これにより、ブランド価値を高めるオリジナリティのあるプロダクトを実現します。

サービスの流れ
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-a8905cca81ea4b32a7e84b8e959d2ab0-1408x920.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1. ヒアリング
企業や店舗等から排出される廃棄物の種類や量を詳しくヒアリングします。これにより、材料特性や製品用途に適したリサイクルプランを策定します。

2. 素材の選定と試作
・成形実績のある素材: 過去に扱ったことのある素材については、既存のノウハウを活かして迅速に試作を実施します。プラン料金により、1パターン(/20万円)、または3パターン(/50万円)の板材試作が可能です。加えて、制作した板材から制作できるプロダクトの提案もいたします。

・成形実績のない素材: 新規の素材については、特性を見極めるための試験を複数回実施します。1パターンの板材試作とプロダクト提案が含まれ、料金は50万円からになります。これにより、新しいリサイクル素材の可能性を探ります。

3. オリジナル製品の提供

試作された板材を用いて、インテリア、什器、ノベルティなど、顧客のニーズに応じたオリジナル製品を製造します。特に、提供された廃棄物特有の色味や模様を活かした、デザイン性の高い製品が人気です。
導入事例
カンロ株式会社: 菓子包装材からの板材製造
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-3c9a182e6b5e2cd01347fae1aa3d7081-3000x2250.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


カンロ株式会社との協業では、菓子包装材に使用される複合プラスチックを原料として活用しました。素材の組み合わせや熱処理条件を最適化し、高品質な板材を安定的に生産する体制を構築しました。この板材は、内装材や建材として実際に使用されています。
<参考URL:https://remare.jp/posts/kanro

株式会社イトーキ: パージ材を活用したスツール製造
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-e95f6c22c8aecaacb00135acd9205565-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社イトーキとのプロジェクトでは、樹脂製品の製造工程で発生するパージ材を利用して、世界に一つだけの模様を持つスツールを開発しました。色味や配置を調整して表情をコントロールする試験製造を繰り返し、デザイン性と実用性を兼ね備えた製品を提供しました。
株式会社オカムラ:「共創空間Sea」の天板開発
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-d402eb77f69bca71ec75d007daa9593e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社オカムラとの協業により、牡蠣養殖スペーサーやしらす養殖トレーなどの海洋プラスチックを使用したテーブル天板を製作。共創空間「Open Innovation Biotope "Sea"」に採用されました。
<参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000117058.html

オリックス・ホテルマネジメント株式会社:ホテル廃プラスチック活用
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-cd289b93d6b0549ad9753daa27a854d9-1204x808.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ホテル5館で回収されたヘアブラシやペットボトルキャップを原材料として、一点物の時計を制作。各ホテルの個性に合わせたデザインで、独自の価値を高めています。
<参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000117058.html

STATION Ai:イベントノベルティ製作
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/36/117058-36-fa1ce1abd834cddcf3eb72446b6ce51c-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


オープニングイベントにて、廃プラスチックを素材にしたオリジナルマグネットを製作。来場者に環境への取り組みを直接体験していただきました。
<参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000117058.html
お問い合わせ
株式会社REMAREのサービスにご興味をお持ちの方は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
株式会社REMARE
代表取締役:間瀬 雅介
所在地   :三重県鳥羽市鳥羽5-2-14
URL   :https://remare.jp/
Instagram :https://www.instagram.com/remare_jp/
メールアドレス:info@remarematerial.com
お問い合わせフォーム:https://remare.jp/contact

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