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てんかん患者とご家族と共に創るプラットフォーム「nanacara(ナナカラ)」が「harmoおくすり手帳」との連携機能をリリース!

PR TIMES / 2024年9月2日 11時45分

~抗てんかん発作薬情報をより簡単に記録可能に~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46488/39/46488-39-e84d5491baee81be183d79b21553f296-1280x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


患者・ご家族と共に創る、てんかん診療の支援プラットフォーム「nanacara(ナナカラ)」を運営するノックオンザドア株式会社(本社:東京都港区、以下ノックオンザドア)は、harmo株式会社(本社:東京都港区、以下:harmo)の「harmo(ハルモ)おくすり手帳」と連携し、利用者の調剤関連データをより簡単にアプリ上で記録できるようになりました。nanacaraは今後も、てんかんを持つ方とご家族が輝き自分らしい暮らしを送れるよう、てんかん診療の向上、暮らしの向上に向けて、皆様と共に活動を広げてまいります。

【背景】
てんかんは、小児から高齢者まで幅広い年代で誰もが発症する可能性があり、発症率0.8~1%の疾患(本邦で100万人程度と推定)で、特に小児期や思春期に比較的多く認められます。
てんかんの主症状である発作には、体全体にカが入って転倒するような危険な発作から、数秒間ボーっとする発作、脳の発達に影響を及ぼす発作など様々です。しかし、小児期においては適切な抗てんかん発作薬による発作管理により、治癒するてんかんも少なくはありません。
そのため、日々の発作症状と共に、抗てんかん発作薬の記録も正確に管理し、医師等に伝える必要がありました。
しかし、患者・家族共に日々の暮らしがある中で、日々の記録は簡単なものではありません。nanacaraでは、日々患者・家族の負担低減のため、症状・調剤情報の管理をより簡単に、正確に行える機能をこれまでもリリースしてきました。調剤情報の記録においては、薬局から発行される調剤明細の二次元コードをカメラで読み込みリリースし、多くの方にお使い頂いています。
今回、さらに簡単に調剤情報を管理可能とするため当社のグループ企業であり、国内電子お薬手帳大手のharmo社の電子お薬手帳「harmoおくすり手帳」と連携機能を開発しました。

【harmoおくすり手帳との連携概要】
nanacara利用者は、harmoおくすり手帳をダウンロードし、nanacaraアプリから「お薬管理」のタブを開き、harmoおくすり手帳を用いて連携設定をする事で、harmoおくすり手帳の機能を使って登録した薬がnanacaraに連携されます。また、nanacara薬局を含む日本の約800店舗のharmo対応薬局※1を利用すると、自動的に調剤関連データがnanacaraに登録され、大幅な手間の軽減につながるようになります。


これにより医師が診察をする時、nanacaraのてんかん発作記録とharmoおくすり手帳に登録した抗てんかん発作薬を同時に確認することができ、てんかん症状の記録・分析や、お薬による発作のコントロールの調整などにおいて、より効率的に活用できるようになります。


本機能をご利用されたい方、ご質問のある方は、nanacaraサポートLINEおよびメール窓口までお問い合わせください。
メール:nanacara@knockonthedoor.jp
LINE:https://lin.ee/yDN8ABj



harmoおくすり手帳のダウンロードはこちら
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46488/39/46488-39-83d03766d56bdef6fc6de457d96f83fd-1000x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46488/39/46488-39-92ba504fa6f69ed7bc09a707b4ecd49e-1280x550.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1 harmo加盟薬局・・・harmo株式会社が展開している薬局・医療機関向けの電子版お薬手帳の閲覧システムを導入している薬局

【今後の展望】
◯ てんかん診療のスタンダードへ
nanacaraアプリ、nanacara for Doctorを利用したてんかん診療が当たり前になるよう、より便利に、より使いやすくアップデートしていきます。
nanacaraは、引き続き患者・ご家族、医師の先生方等の声を聴きながら、患者・ご家族の生活の質の向上に寄与し、てんかん診療に⽋かせない存在となれるよう活動を行ってまいります。

◯ てんかん医療の均てん化への貢献
引き続き、全国どこにいても専門医療を受けられるようnana-mediを活用し、地域のかかりつけ医、都市部の専門医、てんかん専門知識を持つ薬剤師、そして患者の皆さま・ご家族と連携し、適切なてんかん診療を受けられる仕組みづくりを実施してまいります。ITの便利さを上手に利用しながらも、人の温もりが感じられる優しいサービスを目指してまいります。

nanacaraは、これからも患者・ご家族、医師の先生方等、多くの方々と共にサービスの向上、そしてnanacaraの輪を広げて参りたいと考えています。そして、てんかんに関わる方々の日々の暮らしが、少しでもより良くなるよう貢献して参ります。

そのためにも、てんかんをお持ちの方、ご家族、支援者の皆さま、医療関係者のみなさまのドアをノックして、お声を聴かせていただき、共にnanacaraサービスを育てていただければ幸いです。


- 【harmoおくすり手帳】

電子版お薬手帳を基盤とした、健康管理が可能なPHR(パーソナルヘルスレコード)サービスです。患者さま自身で服薬情報を簡単・確実に一元管理でき、それを薬局・医療機関と共有が可能。現在、「harmoおくすり手帳」はスマートフォンアプリケーションおよび専用ICカードを合わせ約44万人(2023年5月1日現在)の利用者を擁し、全国2万軒以上の薬局で処方箋数1,000万枚以上の利用実績があります。薬局・医療機関向け「harmoシステム」はnanacara薬局を含む約800店舗に導入いただいています。
https://www.harmo.biz/okusuritecho/


- 【nanacaraとは】

「nanacara」は、てんかん症状をお持ちのお子様とそのご家族が「発作の記録」と「服薬履歴の記録」をご家族で共有しながら、簡単に行うことがでるスマートフォンアプリケーションです。発作記録では、ワンタップですぐに記録を開始することができ、動画やタイマー、メモなどの詳細な発作記録も可能となっています。2018年より2年にわたり、患者家族とてんかん専門医で構成する「SAChi Project(サチプロジェクト)」と共に、延べ250名を超える患者・ご家族と共同開発を行い2020年3月20日にリリースしました。
※『nanacara』はノックオンザドア株式会社の登録商標です。

詳細情報 : https://nanacara.jp/
<ダウンロードはこちらから>
https://nanacara.onelink.me/rDen/61b2498f
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46488/39/46488-39-af0c3d81793fe90a97181329c6778830-1126x1126.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





【会社概要】
社名   ノックオンザドア株式会社
     https://knockonthedoor.jp/
所在地  東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング 21階
設立   2018年7月18日
代表者  代表取締役 林 泰臣
事業内容 患者・家族向け支援プラットフォームを軸にした事業開発、事業支援

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