ALGO ARTIS、本州化学工業(株) に「Planium(プラニウム) 化学」を提供 ワンストップDXで化学業界生産計画最適化を高度化
PR TIMES / 2025年1月28日 10時45分
ー Planium初の社会実装、三井物産(株) との戦略的アライアンス第一弾 ー
最適化AIにより社会基盤を支えるあらゆる産業の高度な計画最適化を実現する株式会社 ALGO ARTIS(アルゴ・アーティス、本社:東京都港区、代表取締役社長:永田 健太郎、以下:ALGO ARTIS)は、本州化学工業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木下 雅幸、以下:本州化学)へ、化学業界に特化したSaaS型生産計画ソリューション「Planium(プラニウム)」の提供を開始しました。
本導入により、本州化学はマルチユースプラントの生産計画策定における属人化の解消や、熟練者の膨大な業務負荷の低減を図ります。また、今後はAIを活用した計画草案の自動作成からスケジューリング、在庫管理に至るまで、生産計画業務全体を一貫してカバーするワンストップDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現し、さらなる脱属人化と工数削減を目指します。
また本事例は、三井物産株式会社との戦略的アライアンス締結を通じた初の導入事例となり、これを皮切りに化学業界の課題解決を積極的に支援していきます。
ALGO ARTISは「社会基盤の最適化」というビジョンのもと、企業特化のオーダーメイド型ソリューション「Optium(オプティウム)」、業界特化・スピーディー且つ低コストで導入が可能なSaaS型ソリューション「Planium」、最適化AI(アルゴリズム)を用いた両ソリューションによって、多様な分野の計画最適化を支援し、課題解決およびコスト・リスクの低減に貢献していきます。
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Planium 操作画面 イメージ
【Planium:化学業界特有の課題に対応するソリューションの特長】
化学業界では主に、「多品目を効率的に製造するための生産計画の複雑さ」「熟練者への業務依存」「生産計画や在庫・原料使用量を含む煩雑な業務の負荷増大」への対応が課題となっています。これらを解消しつつ、さらなる効率化と精度向上を目指すために、Planiumは以下の特長と効果を発揮します。
- AIを活用した複雑な生産計画の草案自動作成とアラート可視化
- - 化学業界、またバッチ生産特有の複雑な生産計画に対応し、計画草案を最適化AI(アルゴリズム)により自動的に作成。
- - 必要な人員数や設備の利用状況など、熟練者に依存していた特有の制約条件に違反した際にはアラートを可視化し、抜け漏れリスクを軽減。
- PSI情報の一括管理機能
- - 製品、中間体、原料といった在庫管理の対象となる品目全てのPSI(Production, Sales, Inventory)情報を一元管理。
- - Excelによる管理から脱却し、在庫や原料使用量を効率的に把握できる環境を構築。
- ワンストップDXの実現
- - 計画スケジューリングから在庫管理までを一貫してカバーするワンストップDXを実現。
- - 計画策定の工数削減、帳票管理の負担軽減を実現し、計画業務全体の効率を向上。
- 業務全体のリスクと負荷の軽減
- - 人的依存を最小限に抑え、計画ミスや情報管理の負荷を軽減。
- - 生産管理全体の効率を高めることで、より安定したオペレーションを実現。
Planium 化学 について
最適化AIを活用したオーダーメイド型の計画最適化ソリューション「Optium(オプティウム)」の知見を元に開発されたSaaS型プロダクトです。汎用的なスケジューラーではカバーできない業界特有の制約やルールに対応した柔軟性のあるパッケージ型スケジューラーで、コストを抑えながらスピーディーな導入が可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85809/47/85809-47-d94091438dc251da6b0b6c27ce482bcd-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ALGO ARTIS について
ALGO ARTISは、社会基盤の最適化をビジョンに、計画最適化ソリューション「Optium (オプティウム)」をあらゆる産業に向けて提供しています。またOptiumの知見から生まれた業界特化型DXスケジューラ「Planium (プラニウム)」を先ずは化学業界に向けて提供を開始しています。世界トップクラスのエンジニア集団が、お客様の運用上の制約やルールに合わせたAIやUI、機能開発で、ヒトを超えるレベルで最適化された計画を自動出力します。計画担当者はもちろん、社内のステークホルダーも納得する高度に最適化された計画策定が可能です。
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