Industry Alpha株式会社、和製AMR「Kaghelo」第4世代モデルを2025年1月にリリース
PR TIMES / 2025年1月10日 16時15分
~進化を重ね、工場・倉庫の省力化に貢献~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107270/47/107270-47-c4c0abf9ea83ab9a71f96ac1544f98a8-3900x2366.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第4世代Kaghelo 500kg可搬
概要
工場・倉庫のスマート化事業を展開するIndustry Alpha株式会社(本社所在地:東京都板橋区、代表取締役:渡辺琢実、以下「Industry Alpha」)は、好評を博しているAMR(自律走行ロボット)「Kaghelo」の500kg可搬タイプの新モデルを2025年1月よりリリースいたします。
開発の背景
深刻化する労働力不足は、製造・物流業界における喫緊の課題となっています。ロボットアームの活用など直接の製造工程に関しては自動化が進んでいますが、工程間搬送などの間接工程に関しては属人性が残存しています。特に重量物の搬送作業においては、作業者の確保が困難になっており、自動化による省人化へのニーズが高まっています。
ガイドレスで工場・倉庫内を自動走行し荷物を搬送するKagheloは発売以来、日本の現場特有の狭い通路や限られたスペースにも対応できるコンパクトさと、カゴ台車などへの潜り込みを可能にする薄さを重視した設計により、汎用性の高い和製AMRとして高い評価を得ています。
さらに近年、製造・物流現場における搬送物のバリエーションが増加しており、より多様な形状・重量の搬送物への対応が求められています。また、自動搬送ソリューションが用いられる現場が増えるで、AMRの安全性向上もますます重要となっています。
第4世代のKagheloは、このような現場のニーズに応えるべく、新開発のリフトアップ機構の搭載と安全性能の向上を実現しました。
主な特徴
最新モデルとなる第4世代のKagheloでは、既存の導入現場からのフィードバック等を基に、以下の改良を実施しました。
1. 新開発のリフトアップ機構
- 縦横方向の揺れに対する耐性を強化
- 多様な搬送物への安定性を実現
2. 強化された基本性能
- LiDARセンサーを用いた停止機能を冗長化
- 停止系を制御する基板をアップグレード
3. LPWAへの対応
- 少ないアクセスポイントでの運用が可能となるよう長距離通信へ対応
- 様々な通信の選択肢を持つことで現場に適した通信の採用が可能
継承される高い基本性能
- 最大積載量に応じた2つのモデル(500kg・1000kg)
- 隙間の小さなかご台車にももぐりこみ可能な低床設計
- 360度センシング(LiDARセンサー前方2基、後方1基搭載)
- 群制御や周辺機器連携を可能にするAlpha-FMSとの接続
今後の展開
国内製造のAMRとしての実績を積み重ねてきたKagheloは、第4世代での改良により、さらなる汎用性と安全性を実現しました。今後もより多くの製造・物流現場への導入を進めながら現場の声に耳を傾け、製品の改良を重ねることで、工場・倉庫における自動化・省人化の実現に貢献してまいります。
◼︎製品に関するお問い合わせ先
Industry Alpha株式会社
Web: https://www.industryalpha.net/
カタログのダウンロードはこちらから
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107270/47/107270-47-fad21301db8d23d8363855fbc84736d7-2133x2133.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会社概要
Industry Alpha株式会社は工場・倉庫のスマート化のパートナーとして様々なソリューションを開発・導入するスタートアップです。磁気テープ等のガイドを必要としないAMRや庫内全体を管理するFMSに強みを持ち、ハードウェア・ソフトウェア両面での独自設計・内製によって、大手製造・物流企業から高い評価を受けています。低床型AMRのKagheloは、500kg可搬と1000kg可搬の2モデルを展開しており、薄さ(500kg可搬モデルで185mm)と重量可搬を両立した機体性能や高精度な自律走行が評価されています。Industry AlphaのFMSであるAlpha-FMSは、様々なAMR/AGVとの接続が可能で効率的な群制御機能を備えており、接続性の高いインターフェース(IF)を通じて、様々な周辺機器との連携が可能です。これにより、協調制御機能を有し、柔軟で高度な自動化を実現しています。
Industry Alphaは最先端技術を実用化し、スマート工場・スマート倉庫を実現することで、日本の製造・物流業に貢献します。
<企業概要>
本社所在地:東京都板橋区小豆沢2丁目30番2号
開発拠点所在地:愛知県名古屋市守山区桜坂四丁目201番地 クリエイション・コア名古屋107号室/110号室
代表者:代表取締役 渡辺 琢実
主要製品:自律走行ロボット(AMR)、FMS、周辺ソフトウェア、その他自動化ソリューション
Webサイト:https://www.industryalpha.net/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
高さ160mm 超低床でスリムな自律走行搬送ロボット「AMR-160」公開
PR TIMES / 2025年1月15日 11時15分
-
Industry Alpha株式会社、「第4回 スマート物流 EXPO」に出展
PR TIMES / 2025年1月8日 17時15分
-
IndustryAlpha株式会社、フォークリフト作業分析システムの本格展開を開始
PR TIMES / 2025年1月7日 12時42分
-
Industry Alpha株式会社、NEXsTokyo海外展開支援プログラム 第6期に採択
PR TIMES / 2024年12月20日 18時40分
-
Industry Alpha株式会社、名古屋大学の赤井直紀 特任准教授と自律移動ロボット技術の連携を開始
PR TIMES / 2024年12月17日 13時47分
ランキング
-
11時間半の山越えバスが“タダ”!? 岐阜山間部の2大都市を結ぶ無料シャトルバス運行
乗りものニュース / 2025年1月15日 14時12分
-
2裏切られた気持ちでいっぱいです…月収25万円・65歳サラリーマン、毎年「ねんきん定期便」を必ずチェック、年金月19万円のはずが「初めての年金振込日」に知った衝撃事実に撃沈
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月15日 8時15分
-
3「来週会合で利上げ判断」=米新政権政策、賃上げ注視―植田日銀総裁
時事通信 / 2025年1月15日 16時8分
-
4悪質なデータ復旧事業者「レスキュー商法」の手口 多発する「納得できない作業結果と費用請求」
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時0分
-
5松屋が「本気のガチ中華」で投入した商品の"正体" 「中華一番」の作者も唸る「水煮牛肉」の実力
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください